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EX.小さなお友達(sideルイーズ)

 幼い頃のわたくし、ルイーズ・ローレンスには小さなお友達がいた。


「ティティ、どこ? 今日も遊びましょ!」


『良いわよ、ルイーズ。何するの? かくれんぼ? それともお姫様ごっこ?』


「あのね、宝探し!!」


 ローレンス領は山あいの田舎だった。

 中でも夏の避暑をする別邸は、森に囲まれていたわ。

 そして森のどこかに、妖精が棲む花畑があると言い伝えられていたの。

 ティティは好奇心旺盛で、花畑から出て散歩をしている時に、別邸の庭で遊んでいたわたくしと友達になった。

 あの頃は妖精が普通の人には見えないことや、怒らせると怖いことは知らなかったわね。

 ただティティが唇に指を当てて、


『ねえルイーズ、あたしのことはヒミツにしてね!』


 と言うので、それを守っていたの。だいたいはね。

 でも、所詮は子供。ぽろっと口にしてしまうこともあったけれど……周囲の者は「村の子供と遊んでいるのだろう」程度に考えていたようね。

 大らかと言えば聞こえは良いけど、要は雑ですのよ、ローレンスって。


 わたくしは長閑(のどか)な領地で大きくなっていった。王都ベルゼストには一度も行ったことがなく、令嬢教育もそれなりには受けたものの熱心ではなかった。嫡男の弟がいたから、わたくしはそのうち近隣領地の貴族子息と結婚するのだろうと思っていたわね。

 ところが。


『ルイーズ、どうしたの?』


「ティティ、わたし急にベルゼストへ行くことになっちゃって……明日、領都の屋敷に帰らなくちゃいけないの」


『まあ! どうして?』


「わたし、もうじき十六歳で大人になるから……娘時代の思い出に社交界へ出てみないかって、お母様が言うのよ」


『そう……大人になってしまうのね、ルイーズ。さびしくなるわ』


「わたし別に行きたくないのに。綺麗なドレスを着てお茶を飲んだりダンスをしたりするよりも、こうしてティティとお喋りしたり馬を駆けさせたりする方が楽しいわ」


『ふふっ。だけど、あなたもずいぶん背が高くなって、しかも、と〜っても美人になったものね。もう鬼ごっこやおままごともしなくなったし』


「もうそんな子供じゃないわ。でもティティはずっと友達よ!」


『ええ、ありがとうルイーズ。あたしルイーズのこと忘れない。もし、あなたが忘れてしまっても』


「わたしだって忘れないわ、ティティ! すぐ戻ってくるから」


 そう言ったら、ティティは透き通った微笑を浮かべた。

 彼女には予感があったのかもしれない。幼い少女の姿をしていても、妖精はとても長生きだから。

 でも、わたくしは想像もしていなかったわ。

 最初で最後と思っていた社交シーズンでアリオット侯爵令息に見初められ、あれよあれよと結婚することになって――ローレンスへは戻れなくなるだなんて。



✳︎✳︎✳︎



 ローレンス伯爵家はベルーザ王国でも古い家柄だけれど、当主は代々のんびりした性格で野心も薄かった。

 両親もそう。狭くはないけど広くもない領地を手堅く治める平凡な領主。

 容姿も悪くはないが、ありふれた色合いで地味。

 でも、わたくしは「いいとこ取り」で生まれた。

 目許は父、鼻は父方の祖父、口周りや顔の輪郭は母。一つ一つは普通なのだけれど、それらが何とも絶妙に配置されてしまい――つまり自分で言うのも難ながら結構な美人だったわ。

 ところが何しろ田舎なので、比べる相手がいなかった。両親は可愛い可愛いと言って育ててくれたけど、親の欲目と思っていたわ。

 だから初めて参加した、王宮のダンスパーティーで――


「月の妖精のように美しいお嬢さんだ! どうか一曲踊っていただけませんか」


 洒脱な貴公子に一目惚れされるなんて想定外だった。

 それが、後に夫になるマティアスだったわ。

 田舎娘がいきなり気に入られて玉の輿。物語みたいでしょう?

 でも実際は……、ねえ?

 王国貴族は皆等しく国王陛下の臣だけれど、アリオット侯爵家とローレンス伯爵家は爵位も違えば、家の格も保有資産も、天と地ほども違う。

 圧倒的上位の男性から誘われて、断るのは難しかった。わたくしは彼の熱意に押されて婚約者になるしかなかった、と言えるわ。

 もちろんマティアスは素敵な男性で(今はかなり太ってしまったけど、当時はなかなか美男子だったのよ)、望まれて嫁ぐなら幸せになれるだろうと思って受け入れましたけどね。

 厳しい教育も頑張ったわ。

 山出しの小娘には大変だったけど、元々負けず嫌いだったわたくしは死ぬ気で教師に食らいつき、義母にも教わって、侯爵家の女にふさわしい知識と教養、気品、社交術などを身に付けた。

 わたくしはやがて社交界でも群を抜いて完璧な貴婦人と言われるようになったわ。

 義父の後を継いでアリオット侯爵になった夫を支え、三人の子供をもうけた。家や領地の差配もし、当然ながら社交にも手を抜かずにやり切った。


 実家へ帰りたい、ティティに会いたいと思うことだって無くはなかった。

 でも、わたくしはもうローレンスの娘ではなくアリオット侯爵夫人。伯爵領は王都からかなり遠い。そんなに長く留守にできない。

 過去を思い出す機会は次第に減り、忙しい毎日に埋もれていった。



✳︎✳︎✳︎



 そんなわたくしには、夫人や令嬢に作法の教師をしてほしいという依頼がちょくちょく持ち込まれるようになった。

 よくあるのは昔のわたくしのように、高位貴族へ嫁ぐことになった場合。

 王太子妃に選ばれた時のエディス様もこちらね。あの方は大変優秀だったから、わたくしもさほど苦労しなかった。

 それから、平民から貴族になったり下級貴族から爵位が上がったりして、上流階級の振る舞いを学ぶ場合。わたくしは、身分が低い者を馬鹿にするつもりはないわ。

 今は作法がなっていない人でも、向上心があるなら構わない。かえってその方が教えがいがあるくらい。


 逆に、滅多にないのだけれど、他の教師では手に負えないようなお猿さんは身分が高かろうとも容赦しないわよ。徹底的に躾け直すことになるから、一番骨が折れるわね。


 ――そんな中でも今回の生徒、フィリア・フォンテーヌ様にはびっくりさせられたわ。

 もちろん良い意味で。


 アストニア王国出身の侯爵令嬢で、王弟ヒースクリフ殿下の想い人。

 正直言って、最初は少し疑いもあったわ。

 アストニアは非常に閉鎖的なお国柄で、ここ数十年は国外へ高位貴族の嫁や婿を出したこともなければ、外から受け入れたこともない。


 その中でフィリア様はアストニアの王子から婚約を破棄されて、ベルーザへやってきたと言う。

 よっぽど問題があって追い出されたのかと思ったけれど、会ってみればちっとも、全く、そんなことはなかった。

 作法は完璧。

 教養は豊か。

 爽やかで快活なご性格である一方、気品ある御姿。

 明日、殿下とご結婚なさっても大丈夫なくらいではないの。

 ところがご本人は「もっとベルーザのことを教えてくださいませ」と謙虚かつ熱心だった。

 やる気のある生徒はもちろん歓迎するわ。わたくしは我が国の歴史や文化、社交界のあれこれをお教えして、すっかりフィリア様と仲良くなった。


 どうやら、彼女の以前の婚約破棄はお相手の心変わりが原因のようね。フィリア様はご自分に女性的な魅力がなかったからだと考えているみたいだけれど、だから男が浮気をして良いなんてことはなくってよ。

 ……ま、それが無ければヒースクリフ殿下と巡り合うこともなかったのだから、これで良かったのでしょう。



 王弟ヒースクリフ殿下は、王家の歪みを象徴するような御方だった。

 昔ならいざ知らず、今は王侯貴族でも一夫一婦が基本。実際には愛人を抱える者も多いけれどね。

 ゆえに王太后様、先の王妃にエーリヒ陛下しか子供ができず、側妃リーザ様が迎えられヒースクリフ殿下がお生まれになったのは――必要があったからとは言え異例だった。

 王太后様は自分にも他人にも大変厳しいご気性で、曲がったことが大嫌い。側妃もその子供も存在そのものが許せず、そして子が産めなくなったご自分のことも許せず、そこから歯車が狂ってしまわれた。

 ……問題は誰も、それを止められなかったことよ。わたくしや夫も含めて。

 あの方は他の側妃は許さないと言い、リーザ様とヒースクリフ殿下を目の敵にして冷淡に扱った。本当ならあのお二人はきちんと守られるべきで、軽んじられるなどあってはならぬはずだった。

 ところが前イリシス公爵が妹に甘かったのもあり「あってはならぬ」がまかり通ってしまった。

 先王陛下も浮気をしたと責められ……実際、政略ではなくリーザ様を気に入っていらして後ろめたかったのでしょうけど、この件には腰が引けていた。

 結局、ごく最近になってヒースクリフ殿下がご自身に対する暗殺未遂を告発なさるまで、王太后様とイリシス公爵家の専横はそのままだった……


 ――根深い病巣を取り除き、ようやく王宮はあるべき姿に戻った。

 そのきっかけになったのが、他国の令嬢であるフィリア様だったのは何とも皮肉ね。

 ベルーザの臣民であるわたくし達が解決しなければならなかったのに。

 『私は何もしておりませんわ』とフィリア様はおっしゃるけれど、心ある貴族は皆、感謝するしかないのよ。



✳︎✳︎✳︎



 ヒースクリフ殿下とフィリア様は早々にご婚約なさったわ。

 アストニアとは長いこと交流がなかったから、フィリア様はベルーザにほとんど知り合いがいらっしゃらない。一応アストニアも外交官を派遣しているのだけれど、いるんだかいないんだか分からない影の薄い伯爵で役に立たないわ。

 殿下はそんなフィリア様を心配して、婚約者に据えて万全に守る(ついでに完璧に囲い込んで手放さない)というおつもりで婚約へ持ち込んだようね。

 もう、はたから見ても明らかなほどフィリア様を溺愛なさっている。



 婚約式にはもちろん、夫とわたくしも出席した。

 素晴らしい式だったわね。

 フィリア様はすっきりしたデザインのドレスをまとってお出ましになった。

 ここ何年か、女性の衣装は華やかに飾りつけ、髪型もドレスの裾も盛りに盛って膨らませるものが主流だったのだけど……フィリア様は全く逆ね。

 でも決して貧相ではない。

 優雅で洗練されて品がある。

 面白いもので、今までのドレスが下品で野暮ったく見えてくるのよね。夫人も令嬢もみんなざわついているわ。

 わたくしは扇子を口許に当て、ふふっと笑った。

 事前にお話は聞いていたわよ。元々わたくしは落ち着いたデザインのドレスを好んでいたし、メルティエン服飾店とも懇意にしている。ちゃんと()()()()の流行に合わせた装いをしていてよ。



 フィリア様はダンスもお上手だったわ。

 ご本人は「あまり得意ではない」とおっしゃっていたけど、わたくしに言わせれば十分に及第点よ。

 ……これで自信が持てないだなんて、アストニアの妃教育はちょっと厳格すぎるのではないかしら?

 かつてのフィリア様にはアストニア王妃になる目はなく、第二王子と共にいずれ臣籍降下する可能性も高かったとか。そんなに高度な教育が必要とも思われないのだけれど……

 ひょっとするとフィリア様があまりに優れた素質の持ち主だったために、教師陣がやりすぎてしまったのかもしれない。

 今も緊張で表情が硬いものの、ヒースクリフ殿下とは息ぴったり、仲睦まじく踊っていらっしゃる。


 殿下は殿下で、とても楽しそう。

 以前は相手のご令嬢がそろって殿下に身体をくっつけようとしたり、やたらと腰をくねらせてみたり、とダンスそっちのけだったものね。やりにくそうだったのを覚えているわ。

 ダンスは男女が密着するから、あからさまに下心を出すお馬鹿さんもいる。わたくしも自称紳士の御方から、不愉快な目に遭ったこともあった(後でマティアスが片付けてくれましたけどね)。

 フィリア様は普通に踊るだけで十分なのよ。



 婚約式で出された飲み物や軽食も良かったわね。

 目に美しく、これまでにない食材も使われていて、ついつまんでみたくなるの。

 普通、社交の場の食べ物や飲み物はあくまで添え物であって、お決まりのものが決まったように出される。飲食にかまけるなど下品とされ、皆あまり手を付けなかったのだけど今回は違う。

 特に一部の国の大使がそろって、感極まった顔になっていたのが印象的ね。祖国の味がしたらしいわ。

 わたくしも薔薇のカクテルという飲み物が気に入って、おかわりまで頂いてしまった。


「よほど気に入ったのだね、ルイーズ」


 マティアスが少しだけ渋い顔をする。

 他人には分からずとも、わたくしはお見通しよ? 妻ですもの。


「めでたき佳き日ですから、よろしいでしょう?」


「それはもちろん。新しい時代が来る予感がする……認めざるを得まい」


 彼はわたくしと違って、台風の目になっているフィリア様に複雑な思いがあるようね。

 今までイリシス公爵家の専横を苦々しく思い、少しでもベルーザの歪みを正そうと努力してきたマティアス。

 それを年若い女性であるフィリア様に、突然テーブルをひっくり返されたようで面白くないみたい。

 別に良いではないの。貴方はいつの間にか、つまらない見栄を気にするようになったのね?


「わたくしの旦那様と来たら、年をとって頭がかたくなってしまったかしら。宰相閣下を見習ってくださいな」


「変わり身の早いユノンの真似をしろと? やれやれ、しかし、いつまでも若々しい君に見捨てられたくはない。努力はしよう」


「うふふ、ではご挨拶に伺いましょう」


「うむ……そうだな……」


 若干、往生際の悪い夫を引っ張ってご挨拶。

 マティアス。貴族らしく無難に受け答えするくらいできるでしょう?

 後はわたくしに任せてちょうだい、夫婦は助け合うものよ。

 彼の苦手は、わたくしが補ってあげなくてはね。



✳︎✳︎✳︎



 しばらくして、わたくしはイリシス公爵家のお茶会に呼ばれた。

 ……いったい何を考えているのかしらね。わたくしは公爵夫人レイラの横顔を思い浮かべる。

 特に意図はないかもしれない。何しろレイラはふわふわおっとり、いくつになっても童女のような人なのだ。悪気はないが空気は読めない。世界が自分を中心に回っていると、無邪気に思い込んでいる。

 イリシス公爵家は表向き処罰を受けなかった。

 王太后様が修道院へ入られ、前公爵が隠居したけれど、息子アレクセイとその妻レイラは無関係とみなされたのだ。

 ゆえに筆頭公爵家として真っ先に、フィリア様を招いたお茶会をしたっておかしくない。

 おかしくはないけれど、普通は少しくらい遠慮するのではないかしらね。レイラらしいわ。


 とりあえずフィリア様に合わせてわたくしも、と公爵邸へお邪魔したら、稀に見るレベルの猿娘がいて驚いた。

 グレース・イリシス。アレクセイとレイラの末っ子ね。可愛がられているとは聞いていたけど……

 レイラ、貴方はずいぶん自由奔放な子育てをしているようね?

 フィリア様はグレースがまだ子供だからと大目に見てくださっている。でも、お優しさに甘えすぎではなくて?

 ……と、思ったらグレースの失礼っぷりには上があった。

 未来の王弟妃にわざと蛙をけしかけるなんて、世が世なら首を落とされても文句の言えない狼藉よ。

 レイラはオロオロするばかりで、全く娘を制御できていない。何という体たらくなの。

 それに比べてフィリア様は冷静でいらっしゃって、惚れ惚れするわ。


 そうしたら、なんと蛙が変身した。

 背中に透き通った羽を生やした、少年のような姿に。


 その瞬間、思い出したわ。

 わたくしの小さな友達のこと。


 ――あたしルイーズのこと忘れない。もし、あなたが忘れてしまっても――


 どうしてティティを忘れていたのだろう。

 仕舞い込まれていた記憶が次々とあふれ出す。


 ――綺麗なドレスを着てお茶を飲んだりダンスをしたりするよりも、こうしてティティとお喋りしたり馬を駆けさせたりする方が楽しいわ――


 わたくし、何をしているのかしら。

 豪勢なお茶会の光景が、急に色褪せて見えた。



✳︎✳︎✳︎



 わたくしは早々にイリシス公爵邸から帰らせてもらった。

 夫人の仕事をこなした後、寝る前に久しぶりにワインを出してもらう。

 自分の部屋で、ゆっくりグラスを傾けた。

 ここがわたくしの居場所だわ。二十年以上を過ごし、わたくしの好みで整えた部屋。

 そう、わたくしはもう、妖精と無邪気に遊んでいた少女ではない。

 マティアスを愛している。子供達のことも。

 後悔はない。

 少し感傷的になっているだけよ。


「――飲みすぎはいけない。君は酒に弱いのだから」


 いつ入ってきたのか、マティアスがわたくしの手を押さえている。

 珍しいわね。いつも遅くまで仕事をしているのに。


「この一杯でやめておくわ」


「何かあったのかね」


「ううん……どうお話しようかしら」


 最後のワインを飲みながら、わたくしは夫にお茶会の出来事を説明した。

 それからティティのことも。

 マティアスは聞き終わるとうなずいた。


「ふむ。殿下とフィリア様がご結婚なされれば、私の仕事も一区切りつくだろう。ローレンスに行ってみればどうだね。妖精に会えるかは分からないが」


「よろしいの?」


「ああ、あの婚約式から色々と考えたのだよ。私も、もう若くはない。後進も育ってきたところだ、託してみるのも良かろう。それよりも君との時間を大切にしたい」


「まあ。貴方は相変わらず口説くのがお上手ね」


 二人で静かに笑い合った。

 そうね、わたくしも長いこと社交界の華として咲いてきたけれど。

 フィリア様にお任せしてみようかしら。

 そしていつか、小さな友達に会いに行くの。

 遅くなってごめんね、って謝らないといけないわ。

 ティティ、もう少し待っていてね。

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