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こいつ人間か?

赤坂「ねぇ、最近悩み事あるんですよ」


???「うん!、

言ってごらん?」


赤坂「なんか、すごい劣等感とか

とにかく、苦しくて!」


???「うんうん、」


-----.





忠上(なかがみ)「このクラスは当たりみたいな」


告気(つぎき)「いいメンバーそろってる」


無音(むね)「つぅか、"先生死んじゃった"んだって?」


意付(いづけ)「人が死ぬって、なんか、変な気分だよな」


味気(あじき)「間にあった!んか、使命感感じるんだよねぇ、生きなきゃって、かんじでさ」

            味気(あじき)遅刻

先生は?


無音(むね)「やばい怒られる」


先生「遅刻なんだけど?」




???「せんせぇ〜?」


???「遅刻が悪いって誰が決めたんすか?

というかなぜなんですか?」


先生「は?なめてんのか!!!?」


???「いや、単純に疑問で」


先生「それをしちゃダメったわけじゃねぇ」

「それをしたら社会に出てどうすんの?」


???「??まぁ、ダメってわけじゃないなら怒んなくてもいいんじゃないかと思ってるんですよ」

???「わざわざ、頭に残るような、きつい言い方で、

そんな言い方だt、、、」


先生「俺の授業授けたくないなら、出てけ!」


???「いや、まずこっちの話終わってn、、、」


先生「うるせぇ!」

「邪魔だ!」「バカだなぁ」「だから頭悪いんじゃないの?」



???「なんか話通じないかー、」



無音(むね)「こういう先生死んで欲しいけど、まぁ気にしてる暇ないしなー、」


先生「もういいわ、今日は自習だから勝手にしてください、はい、じゃ始め!」





???「まぁ、今日もまた1人ねぇ・・・・」




無音(むね)「なんとなく気づいてた


多分みんなも


 も

  だ

   れ

    も

     と

それはいろ め んな意味で

       る

信頼も力も   事   止める必要性も感じないから

         が

          な

           い



"沙羅ちゃん"が先生を殺してきたって

みんな多分気づいてる


もう噂というか、さっきの発言とか、

隠す気もないと思う



ただそれは突然起きた



先生がまた死んだ頃

その先生は野球部の顧問だった


アキラ「おい!」


ドン!壁に押さえつけた


沙羅は下を向きながら上目遣いでアキラを見上げる


沙羅「…」


アキラ「なんで殺すんだよ!」


「お前がやったんだろ!」


沙羅「じゃ君は私を変えたいの?」


アキラ「分かりきってるだろ!そうだよ!」


沙羅「でも、人を変えたい、でも変わらないよね

私を変えても、変わらない人がいるよね」


アキラ「分かってんだよ!そんなこと!」


沙羅「なのになんで"私の方"を変えたいの?」


「もし、変えたいなら、私を殺してみたら?」


アキラ「お前とは友達にならねぇからな!」


沙羅「あたしを殺しても、警察は隠蔽してくれるよ」

「それでも殺さないよね」


「変化をもたらす貴重な存在の方をみんな求めると思うのね」


アキラ「じゃなんで俺たちを殺さないんだよ」

「俺は見ての通り頭固いだろ」

「悪いことはするだろ!悪口は言うだろ!」


沙羅「まだ若いし、友達だし、みんなに元気を与える存在だと思うからだよ」


無音(むね)「やめよう」

「まだ、殺したなんて決まったわけじゃないし」


沙羅「…」


そして、沙羅は、次第に疎まれて行った。

それでも、学校にはきた




やがて新たな担任の先生が来た






沙羅「…」


「沙羅さん!遅刻ですよ!」


沙羅「そうですね」


先生「いや、入室許可証取ってきて!」


沙羅「いや、そんなことする必要ないですよね」


無音「先生、その制度無くしてもいいと私思うんです」


先生「いや、き ま りなの!」


沙羅「先生、いらない決まりはすぐ捨てましょう」

「有益ですかそれ?」


先生「ちがう!、そういう問題じゃないの!」


沙羅「あー、質問変えます、何を目的に教えてるんですか?」


先生「私は自分で判断できる生徒を育てるためだ」



沙羅「じゃやってること違いますよね」



先生「だから!」


アキラ「サラ!もういいって!」


沙羅「君が良いからなんなのかな?」



「何故に質問に答えないんですかね?

というか、目的に向かって行動するなんてもんは君にはないんじゃないですか?」



先生「君は退学だ!」


沙羅「うん、別にいいっすけど」


先生「じゃ早く出てけ!」


沙羅「退学だからって、出る?」


「別に今動きたい気分じゃないし、」



        今回は何かやばい気がする



沙羅「先生は力で出そうとするんですか?」


先生「そうだ!力が弱いものは淘汰される!」

「権力があるから君を退学にできる!」


沙羅「じゃぁー、」



アキラが止めに入る



沙羅


「君が死んでも、それは力の差で決まったことであって、それ以上でもないってことですねー」



 沙羅が一瞬で距離を詰める


先生「うっ!」


 グサ!


クラス「きゃー!!!うぁーわ!、やめてーー!!ねぇ

うぁーー!、こわい!!ねぇー!やだー!、」


 沙羅は何度も教師を教壇に叩きつける


先生「うぁーー!!!!たふけて!!!!」


 あたりに血が飛び散る


 その異様な光景に耳を塞ぐ者もいた



アキラ「やめろ!!!」


先生「…」


      どこが頭で

      何がどうなってるのかわからない姿だった



アキラ「もう!!お前を殺す!!!」


沙羅「なんで殺すのか、理由すら言ってくれる人は

ほんと1人もいないんだね」


沙羅「私だけじゃん」



アキラは殴りかかる


無音(むね)「アキラくん!いいって!」


沙羅/言い方一つで全然変わるのに

いいって!じゃなくて、やめて!だったら、

アキラは止まってた



本当に?じゃなくて、本当は?だったら

人は安心する


なのになんで、誰も


意識すらしないんだろう


なんで優しさや、配慮をしようと思わないんだろう

自分がされて嫌だから、

されたら嬉しいから、


人はそのために生きてるんじゃないの?




無音「もうやだ!」


沙羅「やなんだね」


無音/ちがう、争いがやだなだけで、

嫌な先生がいなくなるのがやなわけじゃない!


アキラ「俺もやだよ!」


アキラ/俺は何してんだ、別に、どうでもいい、先生が死のうが、

でも、なんかこのままじゃまずい気がして、


いや

そんな気もない


ただ体が動きたがっちゃう


この事件に絡みたいっていう欲がでてるだけだ


このまんまでいいのか少し不安だが


沙羅「じゃ、みんな、私はこの世界をただ、真っ平らにする」

「止めたいなら今しか無理かもしれないよー」


「みんな均一に頑張れる世界にする」



悪口を言ってた男子/なんかムカつくからピーチクパーチク言ってんのが、

それで言ってた。

いや、ムカついてもないのか

ただ友達が、何あいつって感じ出てる気がしたから、

それに少し面白おかしく、反応しただけで


別に尊敬の念がなかったわけじゃない。


いや、そもそも、誰の目にも気にしてほしくないから


誰も尊敬してない。


俺はダメなところはたくさんあるって分かってるし、



無音(むね)「よく考えたら、殺してくれてすごいスッキリするし、

なんで誰も、沙羅ちゃんに興味を持たないんだろ」


「そのせいで私も話しかけられないし、

だって、なんか話しかけたら

こっちが恥ずかしくなるし

みんなから見られるし」


沙羅「なんで、誰も動かないんだ?

他のことであんな動いてんのに」


アキラ「俺はどうすればよかったんだよ

欲望でしかうごけねぇし」


無音、サラ、アキラ、その他「こいつ(ら)人間か?」


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