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雨スキー、集まれっ!

雷雨に隠す

作者: ぎぎ

どんなにどんなに

泣き叫んでも

だれにもなんにも

届かない雷雨

喉が裂けるほど

あなたへの思いを

ぶちまけたって

誰にも届かない


雷鳴に嘆きを重ね

夕立のどしゃ降りに

べしゃりと地面に

崩れ落ちたまま

慟哭を落雷に隠す


ただただあなたを好きだった

叶わぬ想いだってわかってた


いまは

この雨に

溺れていたい



…………………………………………………………………………………………

………………………………………………………………………………

雷雨の中、外に居てはいけません。

危険です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 激しくも切ないです。
[良い点] まずタイトルが好きです。 情景が目に浮かびます。 見たこともしたこともありませんが、気持ちがわかるにはなんででしょうか。 失恋と雷雨は似ているのかもしれません。 雨が彼の気持ちを流して…
[良い点] 雨好きにはたまらない詩です。 雨に溺れていたい、 とっても、素敵な表現ですね。 
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