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何処かの英雄

『カード魔法』

※表示権限を所持していません…

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そこは何処かの世界


名を「地球」という


そこは秘密裏に怪物が存在する世界であり異能を持つものがごくわずかに存在する世界である。

すべては秘密裏に終わらせられる…はずだった。

あの事件が起こらなければ…


「佐原中学校生徒疾走事件」

佐原中学校の1部生徒が失踪した事件。3年生のc組の生徒が突如消え去った事件だ。

その中には【冥府狼】白狼 も含まれていた。

世界最強の怪物ハンター、それが彼女だった。彼女は日本に出現する怪物の98%を倒していた。

日本は世界で1番怪物の出現数が多い国だ。そのほぼすべてを彼女が倒していたのだから。


もっと想定しておくべきだった…彼女がいなくなる可能性を。

いや、我々は考えたくなかったのだろう。彼女がいなくなったらどうなるのか…最低の未来が起こるに決まっていた。理想を過信し、現実から目を背けた結果がこの様だ。

最悪の事態だった。失踪した3日後突如として怪物の大群が押し寄せた。私たちは69%の能力者を失ったが怪物をすべて狩り尽くした。市民2390万人の死亡という結果が付随したが…

勿論この情報は世界全土に衝撃を与えた。この世界には非現実的な怪物がいると知れ渡った、みなが困惑し恐怖した。

このことが世界を平和にした。自分たちよりも圧倒的に強く、恐怖の権化、そして日本が壊滅的な被害を受けたということが、だ。

世界中が一つになった、怪物という自分よりも強く生活を脅かすという存在がいるということが世界をまとめたのだ。世界連盟が作られ、怪物への対策などの世界怪物対策連盟が作られた。

そこで能力者についての研究が行われた。

条件として

1 12歳から15歳の間に発現する

2 女には原則発現しない(例外は【冥府狼】白狼 のみ)

ということだ

なぜ彼女は能力を発現できたのかはいまだに残る疑問になっている

なぜ彼女は消えてしまったのか…白狼、いや「吉村加奈」


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