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第10話 籠城戦

決して人間族を追い込んではいけません。

必ず逃げ道を作ってそこへと導くのです。

進退窮まった人間の悪意は地獄を作ります。


――龍の国 仙子の兵法書

 アルタは自室で安静にしていた。


 魔力切れのあと体調が悪くなったのだ。


 耳を澄まして目を閉じる。


「音がする。……これは砲撃ね」


 この部屋の防音性は高くても大砲の爆轟は大地を揺るがし、感じ取ることはできる。


 さっき北部の都市を取り戻したと連絡があった。


 それなのに大砲を撃つという事は――。


「ごほごほっ…………」


 頭がぼ~っとする。


 たぶん魔力切れの時に風邪をひいたのね。


 今は安静にベッドの上で祈る事しかできない。 あの人を信じて――。





 ◆ ◆ ◆





 それは偵察気球からの緊急連絡から始まった。


『緊急! 地平線を埋め尽くすほどの虫の群れ! 砲撃の開始を要請する!』

『それは本当か! ならば司令部より砲兵部隊へ、砲撃開始せよ!』


 その通信を聞いて砲兵部隊長は砲撃の準備を開始する。


 砲兵部隊は要請があればそれが何であれ砲撃をする。


 軍隊とは個々に真偽を確認していては後手に回る――だから命令は絶対でなければならない。


 モーアー達と共に弾を運び込む。


 大砲の火薬にはシングルベース火薬は使っていない――もちろん黒色火薬でもない。


 この砲弾に使う火薬はダブルベース火薬。


 ニトロセルロースにニトログリセリンを加えたものだ。


 ニトログリセリンとはグリセリンという潤滑剤や化粧品に使われる物質に硫酸と硝酸を混ぜてニトロ化させたものだ。


 ではそのグリセリンは何からできているかというと大豆油などを加水分解して製造することができる。


 つまり植物工場からほぼ際限なく供給することができるということだ。


 だがそれは数ヵ月後の話であり、枝豆レベルの未成熟が実っている現状では限りある在庫から火薬を生産している。


 近代・現代戦でもっとも損害を与えるのは大砲による攻撃だ――銃弾ではない。


 だからこそ大砲は「戦場の女神」と形容される。



「モッモォォ!」と弾込め完了の合図。

「撃てぇぇ!!」



 砲兵部隊が荒野に砲撃を開始する。


 曲射砲が都市北部から射程10kmの砲弾が放たれる。


 そして山なりの弾道を描いて地面にぶつかり、中の火薬が爆発する。


 20門の曲射砲砲撃が始まった。





「はぁはぁはぁ……」


「地面を埋め尽くすほど」この報告を聞いた工場長は何かの間違いじゃないかと思った。


 北門まで向かいそこから城壁の上へと上がる。


 そして望遠鏡で確認する。


「クソ! なんて数だ!!」


 定量測定には自信がないがおよそ10万と辺りを付ける。


 そしてすぐさま簡単な計算をする。


 仮に、硬い外骨格に守られた魔物を倒すのに、銃弾を10発当てる必要があるとしよう。


 もちろん実際は命中率があるがそれは横にやる。


 すると10万のレギオンを倒しきるには1発も無駄にせず100万の鉛弾が必要だ。


 何度も計量して試験したから知っているが弾丸一つに約1.5gの火薬を使い、その10gの弾頭を飛ばす。


 それは10トンの鉄量と1.5トンの火薬、最低でもそれだけ必要ということだ。


 現在の銃弾の生産能力は分間100発――つまり1日に14万4千発の銃弾を供給できる。


 では手持ちは? 在庫はいくつだ?


「補給部隊、残りの弾薬をすぐに調べてくれ」

「了解!」


 北部制圧に弾薬を盛大に使った。


 軽機関銃の戦列歩兵は銃弾を浪費しすぎる。


 大砲は撃ち始めた――1発で20体は倒せたとして100発で2000体しか屠れない。


「全連隊の各兵士が弾倉10個ぐらい持ってました!」

「弾薬箱は200kg分です!」


 ――さらに考える。


 つまり壁上にはおおよそ5万発の弾丸。


 近隣から取り寄せても10万発。


 つまり手持ちでは運が良くて1万体しか倒せない。


 どうする? どうすれば……。



「弾切れ! 弾切れだぁ!」


 砲兵部隊から砲弾が無くなったという連絡だ。


 それはつまり砲弾薬の在庫が尽きた時、勝利の女神は去っていくのである。


 工場長は無線機を掴む。


 そして「弾薬はもうない。砲兵部隊は橋を渡って南部へ移動せよ」と答えた。




 大地を揺るがすうねり声が鳴り響く。


 壁上から見える地平線の先には魔物の群れが押し寄せる。


 北部を奪還したから来たのではない。


 そのはるか前から南下してきたのだ。



 それは兵隊レギオンだ。


 偵察レギオンより体は小さい。


 体長は1~1.5m程度である。


 体のサイズは小さいが、それにより数を最大限に増やせる。


 兵隊レギオンは1対1の戦いなど想定していない。


 ひとたび軍勢が動き出したらそれは最小でも10万もの軍勢となる。


 兵隊レギオンの戦術はシンプルだ。



 ――数によるゴリ押し。



「クソ! 弾が足りないとかの問題じゃない!」


 それは距離10kmでの砲撃戦。


 1発で20体を吹き飛ばし、さらに100発もの砲弾火力で最前線のレギオンを2000体消し飛ばした。



 残り残敵数9万8千体。



 それは悲惨なほどの数的劣勢であることを告げる。





 ◆ ◆ ◆





「ゴォォォォガァァァァ…………!!」


 無数のレギオンが万雷の如き咆哮をあげながら進撃する。


「撃てぇ! どうせ当たるんだから狙わずに撃てぇ!」


 工場長の号令により小口径の迫撃砲による足止め作戦が開始される。


 迫撃砲の砲弾はただの鉄の塊であり、一切狙いをつけずに上空に飛ばしているだけだ。


 だから威力は自然落下したときの重力加速度と質量に依存する。


 それは直撃すれば1体のレギオンを潰せるほどの威力だ。


 それを文字通り鉄の雨を降らせることで何体かは倒せる。


 距離5km、迫撃砲200門による一方的な攻撃は運の悪い50~70体を潰す事しかできなかった。


「工場長すぐにお戻りください。司令官は最前列にいてはいけません」


「くっ……」無力な自分に腹が立つ。


「あとは任せた! 工兵部隊は北門に集まってくれやりたいことがある」


「了解!」


 門はすでに建築資材などで溶接してある。


 工場長は工兵部隊に鉄条網を作らせて侵入防止を指示した。


 他にはクレーンによる物資供給の手配など、できることをしてあとは籠城戦をするのみとなった。





『距離1km!』無線からの連絡だ。


「平射砲! 全弾撃て!」


 壁上に設置したスミスガンによる一斉射が始まった。


 だが火薬の詰まった榴弾はもうないのでやはり鉄球を放つだけだ。


 爆発はしない。 ただめり込むだけ。


「グギギ……ギギ……」


 そして100門近い砲撃はやはり90体程度にめり込んだ。


 工場長からは何体倒せたのか見えていない。


 しかし9万8千から千体倒したところで誤差でしかない。




 ついに壁面に最前列がぶつかる。


「グギャァァァァ! ガッ!!」


 地鳴りが止み――。


「ギャギャギャ、ギャァァ!!」


 共に来た工兵レギオンがその細長い足を、壁面の僅かな凹凸に爪をたてて、自らをハシゴのようにする。


 魔物との籠城戦の始まりだ。


「投擲! 投擲!」


 その合図とともに手榴弾の投てきが始まった。


 爆発はたちどころに城壁の各所で起きる。


 黒色火薬の煙が至る所で登り、遠くで指揮を執る工場長にも見える。


「これで倒せるだろうか?」


 工場長は内心焦っていた。


 手榴弾とグレネードランチャーはあるがその数量は10トンにも満たない。


 生産したものを運んで上へ持ち上げるのにも時間がかかる――積み込んだ物資を数キロにも伸びている守備部隊に渡すのも一苦労だ。


 とてもじゃないが供給が間に合わない。


「工場長、連絡によると手榴弾では動きは止まっても倒すことはできないようです」


「クソ! 硬すぎるんだよ奴らは!」



 実際、手榴弾とは脆弱な肉体の人類専用の対人殺傷兵器であり、外骨格で守られた小型装甲車を倒す兵器ではない。


 さらに言えば手榴弾も3~5m離れて地面に伏せれば致命傷にならない。


 もともと地面を這う魔虫というのは手榴弾の効果が薄い相手である。


 爆発すれば一時的に足を止める――そのぐらいしか効果がない。


 その魔虫が壁をよじ登る。


「くらえ!」一部の旧装備の兵士がエアライフルを撃って地面へと落としていく。


 空気銃の唯一の強みは火薬の生産量と関係無いことだ。


 それでも下へ落とすことはできるが装甲を貫くことはできない。


 あまりに弱すぎる。


 陣頭指揮を執れない工場長に代わって守備隊長が判断する。


「機関銃による掃射を開始!」


 その指示により戦列歩兵10連隊120名とによる射撃が始まった。


 降り注ぐ徹甲弾の雨は今までの苦戦が嘘のようにレギオンをなぎ倒す。



 ――そして10分で弾が尽きた。



 それは30発弾倉15個で450発――つまり5万4千発の徹甲弾が10分間でなくなった事を意味する。


 倒したレギオンは3千体。


 残り9万4千体。


 それは籠城戦が始まって僅か10分の出来事である。









「よし! 鉄鋼材を持ったなぁ! 行くぞ!!」

「うおぉぉぉ!!」


 守備兵が何名も担いで持ち上げた建築資材を真上から落とす。


 それ以外はパイク兵が鉄パイプで突き落とす。


 レンガを真下へ投げ込む者もいる。


 それは弾薬の尽きた戦場の地獄の光景である。


 壁に張り付いた工兵レギオンには当てにくい。


 そしてレギオンは石や鉄ぐらいでは死なない。


 落とすほど折り重なっていくので次は2メートルその次は3メートル地点から登り始める。


 無線から流れる各地の情報から、十分引きつけた。 そう判断する。


「火炎放射器放てぇ!」


 虎の子の火炎放射部隊による炎上攻撃を開始する。


 火炎放射器をギリギリまで残したのは燃やすレギオンが多いほうがいいからだ。


 壁の下に折り重なるように集まった魔虫が燃える。


 しかも重なりすぎて身動きが取れずに逃げることができない。


「ギャアアァァァァ……ァ……」


 断末魔が響いたあと焼ける臭いだけがする。


 だがそれによって軍勢は完全に止まった。


 数キロにわたり壁際で折り重なったレギオン約2万が炎に飲まれる。



 それでも残り7万体――依然劣勢。







「オーライ! 新しい銃弾薬のお届けだ!」


 補給部隊は建設用のクレーンを使い壁上へ弾薬を運び込む。


 炎上作戦から3時間経ち各地の防衛部隊の弾薬が運び込まれてきた。


 その数量、5万発分と工場から新品6千発。


 だがそれでも5千いや実際は3千以下しか倒せない。


 断続的な火炎放射と定期的に運び込まれる弾丸により1万のレギオンを倒した。



 ――残り6万体。



 対してこちらは軽機関銃が壊れ始めて撃てるのは残り60挺ほど。


 大砲も駐退機や軸が壊れ始めてすでに20門しか砲撃をしていない。


 兵器製造ノウハウが無いことが響いている。


 火炎放射部隊の燃料も供給不足だ。


 石油燃料は工場都市のあらゆるか所で使っている。


 これ以上となると都市機能がマヒする。


 すでに薪や石炭を投げるぐらいしか手がない。


「工場長から新しい武器のお届け!」


 補給部隊が急造の兵器を持ってくる。


『守備隊長、それはグレネードランチャーで発射する特殊弾だ。敵の集団に向けて放つんだ。おーけー?』


「わかりました工場長殿」


 無線での短いやりとりの後、新兵器をレギオンに向けて放つ。


 それは生石灰の粉末が入った弾だ。


 レギオンに当たり粉末が飛び散る。


 生石灰は水分と反応して高熱を発する。


「ギャアアァァァァ!?」


 偵察レギオンと同じく大きすぎる体の維持に大量の酸素と魔力を消費する。


 呼吸器官を損傷したレギオンは酸欠でもだえ始める。


 この急造の兵器は一定の効果を上げるも所詮は焼け石に水。


 まだ5万5千体以上はレギオンが存在する。




 工場長は他の方法を考える。


 このまま持久戦で1日ほど持ちこたえれば何とかなるか。


 クソ! あと何時間粘ればいいんだ!




 ――その時、北門から爆発音がする。



 そして、無線から緊急連絡が入る。


『大変です! 北門を突破されました!』


「なんだって!? ――最後の手段だ。 全員を撤退させるんだ!」



 火炎放射も徹甲弾も効かないレギオンがいた。


 鈍重なので後方にいたがそれが前に出てきたのだ。


 それは分厚い装甲と突進力を持つ重装レギオン。


 高さ2.5mの巨体でありながら突撃の瞬間に魔力を身に纏って北門へと突撃する。


 カブトムシのように特徴的な角の生えた重装レギオンの役目は単純だ。


 魔力を纏った角で敵に穴をあけた後は魔力爆発を起こして自爆する。




 そうして分厚い門を吹き飛ばしたのだ。


 爆風によって燃料が散り、北門から侵入する道ができた。


 未だ5万体以上いる兵隊レギオンが北門へと集中する。


「撃て! 撃て! 全弾撃ち尽くしたら撤退だ!」


 なけなしの徹甲弾を撃つが――やはり1分足らずで、すべてを撃ち尽くす。


 その程度では衰えず都市内へとなだれ込む魔物の軍勢。


 そこへ最後の罠である鉄条網とバリケードそしてタンクローリーほどの大きさの燃えるドラム缶が立ちはだかる。


 工兵部隊が二重三重――どころか見渡す限り張った鋼鉄の網はレギオンの進撃を再度止めた。


 だが魔力を帯びた強靭なアゴで鉄を切り裂く。


 この魔物にとって、鉄条網は時間稼ぎにしかならない。


 そんなことは工場長もわかっている。


 北門から続々と押し寄せる。


 そこに秩序だった行動はない。


 押されたことで燃えているドラム缶にぶつかり1、2体ほど燃える。


 仲間が燃えようが気にせずに鉄条網を破壊しながら進む。


 巨大ドラム缶を避けるように都市の奥へ奥へと進む。






『工場長! 敵は北門の中へ入りました! ドラム缶は燃えています!』

「よし、全員避難だ! 避難!」


 工場長は密閉された部屋の中に避難した。


 事前にモーアー達も避難させた。


 あとはその時が来るのを待つだけだ。


 燃料を満載したドラム缶。


 その中には燃料が満載になっている。


 それが外部から加熱されることで沸騰し蒸発する。


 しかし実際は密閉された容器内で高圧になり液体のまま高温になっていく。


 もしこの容器が何らかの原因で破損するとどうなるか?


 内部の圧力は瞬間的に下がり、大気圧に戻る。


 その結果、燃料は液体から一気に気体になる。


 瞬間的な気化現象は爆発を伴い、周囲の空間すべてを吹き飛ばす爆風へとなる。


 これこそがBLEVE現象と呼ばれる最も悲惨な工場爆破事故の原因だ。


 それは1966年フランス南部の郊外にあった製油所で起きた事故が、人類が初めてこの現象を知るきっかけとなったと言われている。


 その破壊力は余りに絶大で数百メートル内のすべてを吹き飛ばす。


 工場長は爆発事故で最も危険なものとしてこの現象を知っていた。


 そしてこの現象を軍事利用したものが燃料気化爆弾だ。




「グギャ! グギャ! グギ?」


 1体のレギオンが燃えるドラム缶の変化に気付く。


 だがその瞬間――。


 中の液体が急激に気化する。


 そして膨張する気化ガスは約秒速2000mの速度で周囲数百メートルに燃料が撒かれる。


 この撒布は実に100mm秒にも満たない。


 超速度の衝撃波によって気象を無視して燃料を充満させ――爆発する。


 この時、起きる12圧力の圧力と2500~3000℃の高温によってすべてを薙ぎ払う。


「グガ……ぴ……」


 恐ろしいのは圧力攻撃によって壁の裏程度では圧縮死することだ。


 それは外骨格に守られたレギオンですら例外ではない。


 密閉した戦車の中なら耐えられると言われるが、関節や呼吸器官、眼球などすき間の多いレギオンは高圧力が内部にかかり内臓がすべて潰れる。


 北門から内部に入ったすべてのレギオンは例外なく倒れた。


 人ならこれだけで死ぬが、レギオンは辛うじて生き延びるものがいる。


 だが周囲の酸素をすべて消費するこの兵器は高熱と酸欠により窒息死を次に与える。


 最後に使用する燃料の毒性から周囲に猛毒を振りまくという。


 それは技術的なノウハウを必要とせず、一度使えば猛毒のキノコ雲を浮かび上がらせる特徴から「貧者の核爆弾」とも称される。


 北門に突入したレギオン3万体――死滅。


 残り1万以下。




 工場長は大爆発の直後に外に出て様子を見る。


 北門にはキノコ雲ができている。


 これで何度目だ?


 もう見たくもないのに……。


 そう思いながらも無線で連絡を取る。


『ガガ―……ピー…………』


 爆風のショックで無線機がやられたようだ。


 偵察気球も爆風で使えなくなっている。


 戦場の目が潰れた状態だ。


「状況はどうなってる?」


「南部の後備え部隊は無傷です」


 それは各地から弾丸を運ぶ際に抽出した予備部隊1000名だ。


 武器は弾が空の銃剣付き軽機関銃。


「よし、火薬工場から弾薬を補給して北部を見に行ってくれ」


「了解!」



 それから1時間して生き残った魔物約1万は北へと逃げていったと連絡が入る。


 さらに避難していた北部の部隊は全員衝撃波で動けなくなっていたとも伝わる。


「去ってくれたか……だが総数が分からないからまた来るかも――ん?」


 空を見上げると白い粉が降ってきた。


 手のひらに落ちたそれは体温で溶けて水となった。


 これは雪だ。


 雪が降り始めた。


 それは全ての生態系が寝る季節。


「冬が来た」

BLEVE現象は火事のガソリンスタンド、事故を起こしたタンクローリー車が似た現象を起こしやすいと言われてます。

もし事故現場に遭遇したら野次馬せずに100mは走って逃げてください。

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