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友人みさこ「みさこは、私と名前がおなじ、みさこで、

プラス、たまに毒はきます。」











事前に、みさこから、

「今日の合コンのお題は、

もう一人来る女の子が、

気になっているJくん

がいるんだけど、

彼女をその人と仲良くさせる作戦です!!」










ってか、

そのJ君が、

もと彼

げき似。



















どうしよう。

























どきどきする。















いやいや、

私のメインは、

思っていることを

オブラートに包みつつも、


言ってみることだ!
















「ねえねえ、携帯教えて?」



















君たちは、

携帯の機種を教えてもらって、何をする?



って言いたいけど、

これは

言えません。















「docomoのNです。」









「ええ、そういうことじゃなくて!!


紫外線しよう!」





こころの私

紫外線?そんなものは、天気のいい昼間に出ていれば、

十分得られます!!!







若くないんだし、


それ以上

焼いてどうする?!































私「紫外線でしたら、

私の携帯電話から、

出ません。」




言えた!!




















みさこ「確かに〜〜〜。笑

赤外線でしょ。」
























みさこありがとう。

そして、

トイレに

逃げます!












見事に、

Jくんとその女の子は

いい感じに会話してくれたみたいでした。





今日は、

2つとも実行できました。





それで私は、

もう十分。





********************************











「みさこさん?!!!」




坂城(さかき)くん!?!



わーー偶然。



坂城くんは、大学生の時の

バイト仲間。

彼が1年生で入ってきて、

私はその時4年生でした。


仕事終わりに店舗から出たとき偶然出会った。




ひさしぶりーと、

ちょっと会話した。


彼女が今買い物していて、待ち合わせしているのだとか。


坂城くん「携帯電話の連絡先

まえのと同じ?」



うんうん、同じだよ。











そうそう、

彼みたいに、



『携帯電話』


『連絡先』


って、たった2つのキーワードを入れるだけで、

こんなに明確な質問になるんです。
























まさに、

恋愛だけに生きている自分は終わったのかなあ。


ちょっとまえから、

知らずに、

恋愛に打ち込む自分はもういなくなってきた。


どんなにどんなにどんなに

忙しくても、

自分の時間は絶対作って。


そんなこんなで、

今思うと、


そこから始まっていた。

恋愛しなくてもいい、自分が。


だいたい

恋愛って何なんだろうね。



いわゆる、

人を愛することなの?


いつでもいつでも、

誰かを思って、

メールして、返して、電話もしなきゃなんて思って…



そんなこんなで、

そろそろ隠居??

私は、

仕事に生きろってことなのかなあ。



ある映画で、


Anakin:"you are so beautiful."きみは本当に美しい人だ。

Padome:"because i am in love with you."だって、あなたに恋しているから、きれいに見えてしまうだけよ。


そうですそうです。

Padomeちゃん に Anakin くん。






でも。。。ね。

どうしよ。







仕事だけに生きてるのも、

なんだかなあ。

って

思う気もするけど。





難しいね…

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