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マンネリ化の向こう

お姉ちゃん「玲音、今日一日預かってね!」


えーーー、


私、子どもの扱いしらないし、しかも、この子、上の子と違って、全く不愛想で余計わからない。


私「玲音、なんか飲む?私はコーヒー入れているんだけど。玲音は何がいい?」



玲音「れね、コーヒーなんて飲まないし。」


(はあー、コーヒーは私が飲むんだけど!

あなたに勧めてないし。)


私「そ、そうだよね。(失礼いたしました!)

お水かパイナップルジュースか・・・

あ、キャラメルマキアートがあったんだ。

なにがいいかなあ??」





玲「キャラメルきらめーと」









言えてないし。


かわいいから、受け入れよう。。。


しかも結局これも


コーヒーだし。










マキアートを彼女に渡す。


一緒におうちカフェ中☆






















ええっと、5歳児とこの時間をどうすごせばいいんだろう?




どっかで読んだことがあるよ。

話が盛り上がらないとき、相手に好きな話題を提供して、別に聞いていてもこっちは興味ないけど、質問とかして、べらべら話させる!そうすると、自然と打ち解けるって。







私「玲音は、幼稚園でなにして遊ぶの好きなの?」

れ「すべりだい。」

私「へーーー、私も好きだったなあ、楽しいよね、すべりだい!

他には?」




れ「わかんない。」




私「わかんないよね…(私だってわかんない…)」























会話終了。
















この子、全然しゃべんなーーーいい↓↓↓











誰に似たんだあ???




ピンポーン。


あ、ダーリン来た。


ダーリン「あれ、お客さん?」


私「うん、姪なんだ。きゅうに預かることになってね。。。今日一緒にいてもいい?映画ちょっと、無理だね。」


ダ「じゃあ、動物園とか、行っちゃう??」







え、いいの?






彼が、はじめまして、といったととたん、

なぜか、玲音は、

にこりと笑った。








ひょっとして、

男好き????






先が思いやられるわ…




動物園。

なんだ、かれ、子ども好きなのかな?


なんかで読んだことあるけど、

デート中に子どもと出くわしたら、女子はとりあえず、子どもに向かって、微笑め!って。


子ども好きをアピール=家庭的なおんなと思わせよと。


私なんか、血のつながった姪とも、

しっくりこない、関係よ。




しかも、ダーリンと手までつないでいるし。



なんだかなあ。



ダーリンとの今後を考える。

彼はまだ若いし、私なんかと付き合っていて、楽しいのかな?もっと若くてかわいい子と付き合ったほうが、彼にとっていいのかなとも思うし。


どうしようかな。


私も、彼といてつまらないわけでもないし・・・


なんか前もこんなことで、悩んでいた気がする。


私、彼氏とかいなくても、大丈夫な女子な気がする。


しばらくまた、一人でいようかな。



付き合うって、だいたい

どういうことなんだろう。



・・・








マンネリ化を解消するには。


しばらく付き合っていると、デートでもパターン化してきて、関係悪化する恐れもあります。


もし、

あ、マンネリ化してきた

変な余裕を感じたら、

下記のどれかをしてみると、効果的かもしれません。


1、友だちを巻き込んで遊ぶ。

彼女が違う男子と話しているのを見るだけで、いくら自分の友達でも嫉妬してしまって、こっちを振り向いてほしいと、努力してしまうかも。


2、2人で、植物を育てたり、成長が見える何かをする。

共同作業をすることにより、「2人で何かを成し遂げた。」という達成感をえることにより、二人には絆が生まれる事でしょう。


3、2人にとって、初めてのスポーツや趣味を始める。

2人同じスタート点に立つことにより、改めてお互いの新しい一面を発見できるチャンスにもなります。意外な一面や、知っている一面を再確認することにより、より一層よい方向に向かうこと、間違いなしです。



以上、他にもいろいろ考えられます。

これらをすることにより、

むしろ、関係悪化になってしまったら、それは、マンネリ化の問題ではなく、

もしかしたら、2人に問題があるのかもしれません。(きつい一言かもしれませんが。)



ずっと心をときめくことができるような人、に出会う。


そして、

ときめきさせてあげられるような人、になってください。








確かに…



ノウハウ本が好きなみさこは、

本に影響されまくりなのでした。



現代人は結局、

新しいものに興味をわき、

まして、今の世代の人は、新しいものにどんどん、注意を引き取られ、

飽きを感じ取られないような世の中。


そしてマンネリ化を懸念するようになる。


昔からの習性や文化や価値観や存在感や人生観や

改訂されては、改訂され。


自分の物差しを持つことの重要性も

なにがなんだかわからなくなって。












昨日の出来事

今日は歴史になって

明日、

かき消されることもある。








ということで、



思いもよらないきっかけで、

ダーリンとこんな事がありました。



子ども好きな一面を見た・・・







それでも、私の


もやもやは消えず、


いったん一人になる方向を思い描いています。

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