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夏の別れ

作者: 人間詩人

汗を タラタラと流した

夏の日

いまでは 懐かしい記憶に

留められている

生きる次回が

次からつぎへと

新しい情報を 脳に

入れてくるから

思い出は だんだんと

記憶の隅に 追いやられている

人は ふとした瞬間に

記憶が 蘇ることがある

忘れていた記憶を

脳が 蘇らせたのだ

感情が 高ぶっているときに

記憶は 蘇る

良い記憶も 悪い記憶も

前にも 書いたが

記憶の封印をすることだ

できるだけ ぼけっとする

決して 感情を 高ぶらせないこと

人は いつも過去に

戻りたがる

なぜなんだろうか

たぶん 未来時間が

たくさん 残っているからだと思う

過去のほうが

人が 成長するにつれ

ある意味 心は 窮屈になる

自分の時間も減り

絶えず 現実から 逃れられない

そこで 過去記憶で

良い記憶を 巻き戻し

心に 休息を 与える

それは いかに現実の時間が 大変で 窮屈だと

証明されることになる

それと 年齢にも関係があり

若い時代は 怖いもの知らすで

どちらかと言えば

空想の時間なんだ

年齢を 重ねるごとに

現実時間ばかりになり

空想時間は 無くなる

だから 過去に 憧れ

振り返り 記憶を 蘇らせる

言わば 心の解放でもある

人は 窮屈すぎる

現実時間に 生かされ

へとへとに なりながら

毎日の生活を 過ごす

少しだけでも 良いから

疲れた心の解放時間を

見つけることが 大切なんだ

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