表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

破砕王対道化師

ダグラス・ダルム・ドレア

出身地ダルム王国

職業、王

通り名、残滅王、破砕王、戦う王、ラスボスを超えるモノ

などなど

あまりにも不名誉な名前が多い

装備

頭、ダルムの王冠

胴、ダルムの鎧

ダルムのマント

武器、万能メイス

殲斧


最近は内政と外交で忙しかったのだが1週間前にマナの流れに異変が生じた

聖剣や魔剣が錆び

魔物が何かにおびえ逃げ出した

テイマの森に巨大なクリスタルで出来た木が姿を表した

儂は城の窓からでも見える大木に向かって長年強化し続けた大殲斧を投げつけた

全力で

斧は横に回転しながら森の中に消えていく

距離、パワー共に申し分ない

目測経験から充分のはずなのだが

そのとたん地響きと共に崩れるように倒れる大木

魔力が体に充ちるのを感じる

そして森から観たことの無い魔物の群れがこちらに向かって走ってくる

「ホッホー」

見事に挑発成功ジャワい

「全軍進めー」

城門で待機していた赤い鎧の兵士達が魔物の群れに突き進む

儂が直々に鍛え上げた紅蓮の兵士

さぁ儂もいくかのー

儂は愛用のメイスをつかみ久々の運動を楽しむため空を駆ける


魔物の群れの中心につくなり自由落下を開始する

さぁなまった身体を動かすかのー

王に弾かれ兵士は自分達の近くに落ちてくる魔物に剣を突き立て止めを刺していく

メイスを振り回しまるで駒のように見える王

弾き飛ばされ宙を舞う魔物

そして上空にいる鳥形の魔物に直撃して落ちていく

やがて森の木を巻き込みながら魔物の群れを弾き飛ばしながら王は進む

決して魔物が弱いわけではないむしろドラゴンだった物やオーガだった物等もいるのだから

ただ相手が悪い

史上最強の王の一人であり幾度となく精神支配の洗脳魔法をうけ勇者に物理的に洗脳を解除されること5回

王位を何度も奪われるも取り戻し

そのかんに身体を極限まで鍛え上げ

まだまだ鍛え上げ

今や魔王ですら逃げ出すほどの強者になった男

そんな男の目の前に切り株に座る白と黒の模様が目立つ小さな道化師がいた

「僕の木を切り倒して僕のペットをゼンメツサセルなんてスゴいねケヒヒ」

気味悪い笑い声をあげる道化師

「貴様は魔族か?」

髭面の王は威圧的に問いかける

「キャハっ僕は魔族じゃないよ?もっとも答える気は無いけどね、仲間にはクラウンて呼ばれてるヨゥサァヤリアオウ」

クラウンは両手にククリを持ち王に斬りかかる

王はその斬撃を避けメイスをクラウンの顔面に叩き込む

クラウンはぐるぐると縦に回転しながら高く高く天高く飛んでいった

音速を超える速度で


ダグラスはメイスの先端を天に向ける

「キャハハハハハハハハハハハハハグヘッ」

ドーン

メイスの先端から何かが放たれダグラスに向かって飛んでくる道化師に直撃する

「ホーまだ生きておるのか?なかなか丈夫だな」


「アハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハアハハハハハハハこんな快感始めてだヨゥ僕は君に全力で挑むことにするよークラウンマジック」


なんじゃ?マナがやつに集まってきている?

面白くなってきたわい

目の前にいたのでちっさい道化師は10メートルを超える虹色に輝く巨人に変化した

「儂一人でやれるかのー?お?」

ズドーン

巨人の頭部が爆発

『助けにきたぞダルム殿』

ズーン

光巨人の上に工場が降り立つ

その工場の下には半球状になっていて8本の足が有り移動できるようになっている

サードジェムカンパニー工業連盟国

この星最高の技術国家にして動く城下町(城を含む)

この国はドワーフの職人とグレムリンの技術者が転生者によって触発されたと言う設定で造られた男の夢とロマンあふれるスチームでパンクな国である

この国に戦争を仕掛けると最終的に国そのものが上空に出現して

城が空から降ってきて砲撃とスチームなメカに壊滅されるのがおちで

さらにたとえ降伏させたとしても上空から日本がまるごと落ちてくるような物なのだ

そして今その化け物のような城に踏み潰された道化師


「遅いぞ!お主ら!」

「そんな事言われても妾達も大変だったのじゃ!」

8頭身のモデル体型にぱっちりした目とスッとした高い鼻、ぷっくりした唇

そして縦巻きのツインドリルヘアーのグラマラスな女性が豪華な杖を持ち儂の後ろにストンと降り立った

「なんじゃハイブの女王お主も遅かったのーせっかくおもしろいやつがあらわれたのにもうええとこ持っていかれたところじゃぞ?」



やがて次々とこの星の強国の王がテイマの森に集結して巨人が立ち上がるのを待つ

スチーム王は専用のパワードスーツに身を包み国を撤退させ巨人が起き上がるのを待つ

「なんか石みたいになっとるのー」

儂はハイブの女王に話しかける

「そうねーこれで終わりかしら?」

ハイブの女王も首をかしげる

「少し殴って見るか?」

掘削ドリルをパワードスーツに装備してズガガガと音をたて石化した巨人を削り始める

サードジェム総理

しばらくすると全員でタコ殴りにするもなにもおこらない

やがて道化師がコロンと出てきた

「キヒヒヒヤるネーボクのマケダヨバイバイ」

ボン グシャ

爆発してから素早く逃げようとしたので思わず捕まえたら頭を握りつぶしてしまった

「あ!」

右見て

左見て

全員目線をそらす

「解散でいいよな」

ワラワラと帰って行く王達

そして誰もいなくなった後頭部のつぶれた道化師が起きあがる

「容赦ないネーでもボクのオモチャ壊したお礼ィ」

グシャツ

「やったか?」

「これで終わりかしら」

「それ生存フラグと死亡フラグ!」

「石化した」

あんまり釈然としないが終わりかな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ