異世界転生チートでもなかったぁー
俺はダンプカーにはねられ神にこの世界に転生させてもらった
そうお約束の森の中
「きゃあ~」
悲鳴と罵声を浴びせるような声が聞こえてくる
こっちか?
歩いて行くと大きな黒い道が見えてきた
黒い道に出ると
あちこちに綺麗に切断された男の死体があちこちに転がる
服装からして山賊ってやつかな?
頭部の無い竜の死体が道の真ん中で横たわる
そして黒い鎧がその中心に立っている
俺は鎧に恐る恐る近づいてみる
鎧じゃない!
これロボットか!いやゴーレムと言うやつか
機能が停止しているのだろうピクリとも動かない
見れば見るほどカッコいい
「あのー」
頭部に眼球のようなモノアイと言うのはなかなか
腕や足
動いてる姿を見たいと思うほどだ
「そのー」
この胸部の装甲がまたたまたまりませんなぁー
ふと後ろを振りかえる
髪を振り乱し血に染まったボロボロの女性が立っていた
「やっと気がつきましたね、はぁーあなたは盗賊では無さそうですね・・・・・・・・この機械人形の制作者かなにかですか?私はハイブスター帝国のアナフイシアと言うもです。」
お!言葉がわかるぞ?
「ぼくは天野流星だ、ちなみこの機械人形とは無関係だ」
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いやぁ面白い
ドラゴンを追いかけたら女性がむっさい男の集団に襲われていて
とりあえず紳士的に剣でむっさい男を切り裂いて女性にまたがる形になっていたやつの頭を切り飛ばし
ついでにドラゴンが何故か俺の後から走って来たので光の弾丸を頭部にぶっぱなすとエネルギーが切れたので意識が引き戻されて今その後の成り行きを本体から見ている感じだ
なるほど転生主人公ってやつだな
「おい!エネルギー切れなんてあるのかよ永久きかんだぞ?」
ん?目の前ってに浮かぶ薄紫のイカのような女性
「これさっき作った私のアバターです」
あーそー
「凄まじい威力だがエネルギーが切れてしまったんだが?」
「そりゃーあれだけガンガンぶっぱなせばエネルギーも消耗しますよ!あーでもしばらくすれば回復すると思いますよ?アザトリウムと私は呼んでいる無限のエネルギーを生み出す物質?を使っていますから」
まぁいい
次は破壊力重視の物を作るかなぁ
お!なんか荷台車にソルジャーがのせられて何処かに運ばれていく
そもそもあそこって人がいないんじゃ
「いえ上位の冒険者や盗賊や荒くれ物が徘徊していますよ?ごくまれに」
そうなんだ
なるほど巨大な砦で街を守ってるわけか
運びこまれていく
そしてなにやら髭をたくわえた白髪の老人がソルジャーに近づいてきた
「そろそろエネルギーの回復が完了しますが」
そして再び意識をソルジャーに集中
荷台からムクリと身体を起こすと周りにいた野次馬と老人はビックリして腰を抜かし
回りにいた兵士や冒険者らしき人、転生やろうは武器を持ってこちらにかまえる
俺はそのまま動かないで様子を見ている
沈黙を破ったのは老人だった
「何処かに起動スイッチのようなものがあったようじゃなぁ」
そして再びソルジャーをベタベタと触ってはフムフムと頷く
俺は老人の首を左手で掴み持ち上げる
賢者の石
首から下がったネックレスにぶら下がる赤いルビーのような宝石
永遠の命を与えるネクタルの原料
なるほど
そのまま老人を転生野郎に投げつける
「武装生物確認危険度60排除します」
とりあえず目に写った文字を読み上げる
もうゴーレムや機械人形と思われてるならそういう方向でいこう
「待って皆武器を捨てて」
焦ったように転生野郎は兵士達に武器を下げるようにうながす
「危険度が下がりました危険度20、放置しても安全と判断します」
できることなら無益な殺生はしたくないしな今のところは
俺は飛行ユニットを展開する
そして反重力装置にエネルギーを回して空中に浮かび羽を震わせて飛び立った
「とりあえず性能テストは終わっておこう」
トラクタービームで回収してと
「ゴーレムを演じる必要性有りましたか?正体を隠すなら私なら片っ端から跡形なく」
うわー物騒な
転生者の観察がしたいなぁ
偵察ようのステラノイドを作るとするか
破壊専門てのもありだなあ
「あのーダーク・ノヴァ様は何を企んでいるんですか?」
何を企むって
これからの圧倒的に長い生を成り行きを楽しもうと思ってるぐらいかなぁ
後はやりたいことをやるとか?
とりあえず観察用観察用
アザトリウム
リビアが2000年間の間に亜空間を旅して入手した物質
常に膨張と分裂を繰り返すエネルギーの塊
ダーク・ノヴァがいない間にリビアが作成した生命体や機械には永久機関としてに使われている
ちなみ単体で放置すると一瞬で宇宙が消滅する
リビア「宇宙の資源は素晴らしい」




