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小さな物語  作者:
1/8

はじまり

その日は雨がふっていた。

ザーザーとバケツを引っくり返した酷い雨だった。

男は城に勤める 平の兵士であった。

仕事を終え 帰路につく途中男は道端に何かが落ちているのに気づいた

「人形か?」

男は小さな好奇心からそれに近づいた。

雨にぬれてそこにおちていたものは確かに人の形をしている。

「やっぱり 人形 ・・・・!?」

胸の辺りが上下に動いてる。

それは息をしていた。

人形のように小さいそれは、小さな人であった。

「生きてるのか これは」



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