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年始番外編:多分物欲センサーがラスボス

番外編なので時間軸としては少し先か、独立したものとお考えください。

「正月イベントをやりたいのじゃが」


 年末のある日の事。

 集まったいつものメンバーを前に私がそう言うと、全員がどことなく不思議そうな顔を浮かべた。

「正月イベってあの肉集めか? 別に良いけど、ガチガチの戦闘イベだぞ?」

「珍しいわね、ウォレスがそんな事言うなんて。イベント系はいつも割とスルーだったのに」

 ミストとユーリィがそう言って首を傾げる。

 そう、私は割と季節イベントとかそういうものに対する興味が薄いんだよね。普通にあちこちで出会うクエストや本を読む方が楽しくて、なかなかそっちまで手が回らないというか。

「新年イベってどんなのだっけ。ライたん知ってる?」

「確か、神の御使いの虎に捧げる肉を狩るっていうイベントだったはずですよ。イベントエリアでモンスターを倒すと肉がドロップするので、それを集めるんだったかと」

「ああ、何かそんな案内メール来てたな。それを神殿に捧げると五個で一回ガチャが出来るんだっけか?」

 スゥちゃんの問いにヤライ君とギリアムが答える。なにげにヤライ君達もイベントやクエスト、アップデートなどのチェックは欠かさないらしくて、いつも詳しい。

 私は見たり見なかったり気まぐれなのだが、今回はたまたまそのイベント詳細と、ガチャ景品のラインナップを見てしまったのだ。それで急に参加したくなってしまったという訳なのだけども。


「うむ……その中の景品で、どうしても欲しい物があってだな」

「ウォレスの欲しそうな景品なんてあった? 大体こういうイベントの景品ってお正月衣装とか、武器防具とかだった気がするんだけど……」

 お正月で大盤振る舞いらしく、今回のガチャの景品は種類が大分多い。目玉は干支にちなんだ武器だろうか。強い物もあればそこそこの物もあるし、ネタ武器まで色々揃っているらしい。

 後は回復薬の上級のものや蘇生薬なんかもあるらしく、それを確保したくてイベントを走る層も多いと掲示板で見かけた。

 それと普段の服や防具の上に外観だけ重ねられる正月用仮装衣装も人気だという事だ。

 まぁ私の目当てはそのどれもじゃないけども。

「あ、俺タイガーソードちょっと気になってたな」

「性能良さそうでした?」

「まぁまぁ? イベント紹介動画で見たエフェクトが良くてさ」

「お、アレ俺も欲しいんだわ。イベント武器は素材にするとエフェクトとか継承できるやつあるから確保しときたいんだよな。浪漫あるよな」

 景品の武器の善し悪しを男共が論議し始める。何だかんだ言って皆やっぱりチェックしてるんだな。


「で、男共の浪漫は置いといて、ウォレスは何が欲しいの?」

「うむ、わしが欲しいのは外観調整チケットじゃよ」

 そう、それが希望なんだよね。虎の杖とかちょっと可愛かったから気にはなるけど、性能的には今欲しい感じでもなかったから、私の目当てはそれ一択なのだ。

 しかしその私の希望に、ユーリィはまた首を傾げた。

「外観調整チケットって……たまに何かの景品になってたりする、あの微妙な奴?」

「あれって確か、身長を一センチ増減とか、髪の毛を五センチ伸ばすとか、胸を五ミリ盛るとか、一回に誤差の範囲くらいしか調整出来ないネタチケットですよね?」

「おじいちゃん、どっか直したいとこあるの? そのままでも格好いいよ?」

「ありがとうスゥちゃん。しかしわしもこのキャラになってそれなりに時間が経ったせいか、最近少しばかり心残りが出てしまってのう……」

「ウォレスの心残りって絶対すごくどうでもいい事の気がするんだけど」

 うるさいぞそこ! いいじゃないか、微調整したくなったって!

 皆の視線が私に自然と集まる。私はもう半ば癖のように、左手でするりと髭を撫でた。

「わしは……どうしても、この髭と髪をあと十センチ伸ばしたい……!」

「うわやっぱりどうでも良かった」

「良くないわい! この髭があと十センチ長かったら、もう少し三つ編みが形良く作れて様々なおしゃれが楽しめちゃうのじゃぞ!? それに合わせて髪も伸ばしてバランスを取れば、より理想の魔法爺に近づけるとわしは考えておるのだ! キャラメイクの時は髭という未知の存在に若干の躊躇があって邪魔にならなそうな長さで妥協したのだが、今はもうわしはこの髭とすっかり親友のような付き合いを重ねておる。今こそ更に理想を追求すべき時だと思うのだが!」

「わかった! わかったから! どうせイベントやるつもりだったし好きなだけ付き合うから!」

 ノンブレスで言い切った私の熱い思いにミストは両手を挙げて項垂れるように頷いた。

 よし、仲間を一人確保だ!

 他の皆の方に視線を向けるとくすくすと笑いながらユーリィとスゥちゃんも頷く。

「別に良いわよ、どうせ私も回すつもりだったし」

「ボクも! ガチャで斧出たらトレードしてね!」

 ヤライ君とギリアムは何か感動したかのような顔で何度も深く頷いてくれた。

「分かりますよ、ウォレスさんのその拘り! 俺もすごく拘ってこのキャラにしたので……一緒にがんばりましょうね!」

 ヤライ君は絶妙に地味なモブ感のあるキャラなのだが、どうやら拘りの外見だったらしい。忍者すごいな。

「俺も参加させてくれ。あと爺さんが外装を変えたら、是非とも装備を手直しさせてくれよな!」

 さすが浪漫派は話が早い。

 よし、これでメンツも揃ったしイベントの目処も立った。

 お正月には理想の魔法爺が再誕だ!



 と思っていたのだが。

「ぜんっぜん出ない……」

 正月イベントが始まって二日目。私はイベントの起点である神殿の外でがっくりと項垂れていた。

「ウォレス、またハズレだったのか? まぁ俺も出てないけど」

「チケットが出る確率そんな低くないはずなんだけど、私も出てないのよね……物欲センサーかしら」

 物欲センサー! 悪名高きアレか……くっ、おのれ物欲センサーめ!

 年明けから皆でかなりがんばって肉を集めて、もう三十回くらいはガチャを引いているのに何で出ないんだ!

 毛関係は一枚で五センチっていうから、全部で四枚、皆は出てもいらないって聞いてるから全員で四枚出れば良いはずなのに、出ない!


 このイベントは簡単なストーリーを見て、広い専用エリアでひたすら狩りをすると言うだけの単純なものだ。ボスがいるイベントダンジョンもあって、そちらでは旅団単位でレイドを組んだりして大規模戦が楽しめるらしい。

 敵の強さも色々で、適正レベルの狩り場を選んで皆楽しんでいる。

 狩り場によっては混んでいるが、敵もいっぱいいるし、肉のドロップ率も悪くない。

 私達はもっぱら見通しの良い草原エリアでウサギや鹿、時々猪なんかの肉を落としやすいモンスターを狙って狩ってきた。

 もう結構な数のモンスターを狩ってせっせと肉を虎様にお供えしているのに……肉の食べ過ぎで太ってしまえ!

 と神殿を睨んでいると、ガチャを引き終えたギリアムとスゥちゃんが戻ってきて手を振った。

「爺さん、出たぞ」

「ボクもー!」

「本当かの!?」

 わーい、やっとだ!

「一枚だけどよ、良かったら後でトレードしようぜ。俺は虎ちゃんメイスが一番欲しいんだけど、出てるか?」

「ボクも一枚! ガオーアックスがあったら欲しいな!」

 うう、仲間達の優しさが有り難い。その変な名前のメイスもアックスもあるからぜひお願いします。

「ウォレスは目当て以外のもんは結構良いのだしてるっぽいのにな……俺なんか下級と中級回復薬の山だぞ」

「俺もです……リアルラックには全然自信がありません……」

 運に自信がない二人が項垂れている。でも目当ての物が出ないなら同じだと思う。と言うか何で出ないんだ本当に。

 とりあえず二人のおかげで二枚は確保できたので、私の気分は少し上向いた。欲しいのはあと二枚だし、まだ期間も冬休みも残っている。出るまでまたひたすら狩るしかない!

「よし、また一狩りどうじゃね」

「いいわよ」

「俺もいい加減ソード出したい……」

「頑張りましょう」

「いくよー!」

「おう、行こうぜ」

 と、仲間達と狩りを繰り返したのだが。



「……やっぱり出ない!」

 正月イベントの最終日。私はまた神殿の外で項垂れていた。

 周りには仲間達もいる。

「ウォレスの希望はあと一枚なのよね? もっとさっくり出ると思ったのに」

 三枚目のチケットはスゥちゃんが少し前に引いたので、防具扱いの可愛い虎柄ワンピースと交換して貰った。だからあと一枚なのに、そのたった一枚がいくらガチャを引いても何故か出ないのだ。

「もうオクで売ってるの買ったらどうだ?」

「あ、それがオクだと意外と人気で、品薄らしいんですよ」

 そう、オークションは競争率が激しくて、私も何度か挑戦してみたがいまいちタイミングが悪くて買えていないのだ。

 やっぱり胸をもうちょっと盛りたいとか減らしたいとか、五ミリくらいならそんなのどうでも良くない? と個人的にはとても思うのだが!

「もう大体の人は狩りも飽きてて、狩り場自体は空いてるし楽なんだけどな……いっそ人の少ないとこでトレインでもして範囲狩りするか?」

「そうね、時間もないし数を狩るしかないかしらね。どうする、ウォレス?」

 皆の言葉にしばし黙って考える。運がないなら数を回すしかないと頑張って来たが、もうタイムリミットが近い。更に効率よく数を稼ぐなら――

「よし、狩りに行こう」

「トレインしますか? 俺が引いてきますよ」

「いや……わしに少し考えがあるゆえ、草原エリアの奥の、人のいないところまで付き合って欲しい」

 私の提案に皆は顔を見合わせ、それから頷いた。

 いや、イベント最終日まで付き合わせて本当にすまぬ……。



 イベント用の草原エリアの奥深く。

 ここは私達のパーティのレベルではちょっと連戦はきつい感じの敵が出る場所だ。倒すのに時間が余計に掛かるのだが、その代わり一匹のモンスターが肉を複数個落とすので効率が少しだけ良い。

「ここで狩るのか?」

「ウォレス、ここでトレインはちょっときつくない?」

「うむ、ちゃんと考えておる」

 ちょっと待ってね。

 私はウィンドウを呼び出し、装備画面をポチポチといじる。

 速度やなけなしの防御を補う装備を外して、知性や精神、MPを補う装備に変える。

 これらのパラメータは私の場合何もしなくても高すぎるくらいなので、一応持ってるけど普段はあまり使ってない装備だった。

 そんな手持ちの装備をあちこちに身につけ、それから今回のイベントの景品だった虎目石の指輪を両手に一個ずつ。さらに虎目石のペンダントを首に一つ、虎目石の腕輪とピアス、ブローチを一つずつ。

「ウォレス、それ今回のガチャの目玉の虎目石シリーズか……!?」

「一個でもMPかなり盛ってくれるけど、めちゃくちゃ出にくいっていう……どれだけ引いたの?!」

 ふ……めちゃくちゃ引きましたが何か?

「羨ましすぎます……」

 がくりとしゃがみ込むヤライ君を横目に、干渉しないように効果を確かめつつ装備を調えると私は杖を構えた。

「ミスト、ガードをよろしく」

「あ、おう……?」

「……わしは何回か検証して一つの解を得た。MPの九十%を使うこの魔法は、使うMP量が多ければ多いほど、効果範囲と補正、回復量が大きいのじゃよ」

「ウォレス、まさか……!?」

「と言うわけで、行くぞ各々方。集まってくる敵の殲滅は任せた! 『始まりの庭に立つものよ、王と御手繋ぎしものよ――』」

 唱えるのはもちろん、『白き木の歌』だ!

 私の盛りに盛ったMPの九十%を使った結果を見るがいい!

 長い呪文を唱え終わると同時に辺りが目映い光に包まれ、私の足下から白い根がぐんぐんと伸びて行く。


「ちょっ、待ってよ、木が、木がでかい!」

「マジかウォレス! これ俺に守れって!?」

「前の倍は軽くありますね……って、根の範囲が広すぎませんか?」

「なんだこりゃ!? おい、敵来たぞ!」

「ひゅー、おじいちゃんやるぅ! いっくよー!」

 お、木の大きさも大分変わったのかな? そういうのは私からは見えないからちょっと残念だ。

 そんな事を考えている間に周囲から続々と敵がやってくる。スゥちゃんが斧を構えて向かってきた群れに飛び込み、大きな猪も鹿も一振りで切り捨てた。

「うわすっごい強い! たーのしーい!」

「もうっ、こうなりゃやってやるわよ!」

 ケラケラと笑うスゥちゃんと併走するようにユーリィが駆けて行く。手にした銃が火を噴いて、次々と敵を撃ち倒す。うんうん、格好良いなぁ。

 根の範囲が広がり、更にヘイトを集める効果も高まってるので次々とモンスターが流れてくる。

 その間を飛び跳ねるようにヤライ君が走り、的確に急所を突いて光に変えて行った。

 後ろの方からは鈍い殴打音が途切れず聞こえるので、ギリアムも暴れているようだ。

「くっそ、こういう事する時は事前にちゃんと言っとけ!」

 ブツブツと文句を言いながらミストが私の周りに来た敵をどんどん切り捨てて行く。間に合わなそうなのは最近憶えたと言う簡易結界のようなガード技で防御してくれた。

 私はそれらを見ているだけで一切動けないのだけれど、楽しくて仕方ない。

 残念なのはスクショをまた頼み損ねた事くらいだろうか……。


 あ、そういえば効果時間も多分倍くらいにはなってると思うので、皆様どうぞよろしく!



「……出ない!」

 最終日の神殿はもう閑散としていた。その前で賭けに負けてがっくりと項垂れる老人を誰も気に留めないくらいに。

 本当に何で出ないんだろう……もう無理だろうか。

 あとはまだガチャから戻ってきてない仲間達に希望を託すしかない。

 駄目だったら諦めて三枚のチケットで外観調整するしかないんだけど、髪と髭どっちをより伸ばすべきか……。

 それについて真剣に頭を悩ませていると、神殿の入り口にミスト達の姿が見えた。ミストは項垂れる私にぶんぶんと手を振った。

「ウォレス、出たぞ!」

「俺も出ましたよ、ウォレスさん!」

「私も二枚出たわよ。もう、今更なんなの!?」

 何と四枚も!? やったー!!

「トレードを頼む! 全部引き取る!」

「言われなくてもあげるわよ。予定より多いけどいいの?」

「予定より長くしても良いし、予備にとって置いても良いからぜひ譲って欲しい!」

 私が強くそう言うと、三人とも笑って頷いてチケットを差し出してくれた。

 トレードの申請に承諾をし、四枚のチケットが無事私の物となる。

「ありがとう、本当にありがとう! さ、代わりに何か欲しい物はないかの? 何でもあるぞ!」

「何でもって……じゃあタイガーソードの最上位の、虎王の長剣とかは?」

「何本いるかの?」

「……一本で」

「俺は虎王の双小剣が欲しかったんですが、さすがに」

「ヤライ君も一本で良いのかの? ほれ」

「あ、ありがとうございます……」

「私は銃は自引きしたから、あとはお正月衣装と虎目石のピアスかペンダントが欲しかったんだけど……」

「衣装は黒の紋付き袴で良いかの? 男女兼用できる振り袖もあるぞ。椿柄がキリッとしてユーリィに似合いそうじゃが。あと虎目石はセットでつけよう」

 ハイハイとアイテムをトレードして、ついでに上級回復薬と蘇生薬を二本ずつ皆に渡す。私が一番死ぬ率高いし、持っててくれると助かるかなと思うんだけど。

「蘇生薬どんだけ持ってるんだよ! というか、ホントに何でも持ってるな!?」

「うむ、大体一通り持っておる。蘇生薬は二十本くらい出たしの。いらん物はあとでオークションに流す予定じゃったから、欲しい物があれば格安で譲るぞ」

「おじいちゃん、ボク桜の振り袖が出なかったんだけどある? あったら買わせて!」

「あるとも。桜のかんざしもおまけでつけちゃおうかの」

「俺は虎目石のピアスがまだあったら譲って欲しい。あとタイガーシリーズのいらない奴、素材にするから良かったら売ってくれ」

「うむ、ピアスはこれ。あとは山ほどいらんもんがあるから、皆好きにトレードしてくれ。値段も適当で良いぞ」

 今回のガチャで出たアイテムのうち、いる物を避けて残りをパーティ共有のアイテムボックスにえいやと突っ込む。

「うわ、マジで何でもある……しかもレアの方が断然多い」

「運の格差がすごいです……」

「あ、虎の置物! これ店に飾るとお客さんの支払額に何故か謎の上乗せが発生するんだよ! 欲しい!」

「虎獣人に変更できる激レアチケット……いやでも今の黒豹気に入ってるし、ステ変わっちゃうかもだしダメダメ!」

「虎柄のジャケット……ううむ」

 皆がボックスを覗きこんで悩んでいる。うんうん、協力してくれた礼だし好きに悩むと良い。

 でもギリアム、その虎柄のジャケット着たら多分チンピラ度が五割は増すからやめた方が良いと思うぞ。


 そんな訳で、最終日に滑り込みで目当てのチケットを手に入れた私は、無事髪と髭を十五センチずつ伸ばすことが出来たのであった。

 私にチケットが出なかったことだけは解せないが……また一歩、理想の魔法爺に近づいた!


明けましておめでとうございます!

せっかく再開したんだから今年は何か年始用のSSでもと思っていたんですが、無事元旦に間に合いました!

一日で書いたのでちと荒いかも知れないですがご勘弁を。

今年も楽しく書いていきたいと思いますので、良かったらお付き合いください。

載せる場所がないのでとりあえず最新話に入れましたが、今後番外編が増えるようならそのうち移動しようと思います。

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― 新着の感想 ―
 水、風、火、土、だいたい全部の攻撃に長い髭と髪は邪魔だろw
[一言] とても良い作品で気に入りました 次回更新を楽しみに待ってます 転職クエスト編((o(´∀`)o))ワクワク
[良い点] 学生の頃、じゃんけんに8回連続で負けて罰ゲームを貰い続けて以来、自分の運は決して当てにしないと決めている私としてはウォレスの気持ちが良くわかります(笑) [一言] 明けましておめでとうござ…
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