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179話 共和国の混乱3
レイはヴェルナーの部下のパトカーに乗り送ってもらうことになった。ヴェルナーたちと協力状態にあるとはいえ警察全員と共犯ではない。流石にあまりここで目立つ訳にはいかなかった。
レイ「乗せてもらって悪いな。問題にはならないのか?」
部下「ヴェルナーさん、ああ見えても結構偉い位の人なんですよ。今まで色々と揉み消していますからね。」
レイ「あの時もそんな感じだったな。おじさんや他の者たちはまだ許してはいないようだが。」
部下「私もですけどヴェルナーさんなりに反省はしていると思います。人を殺しておいてこんなこと言える立場ではないですけど。」
レイ「……私も同じようなものだ。」
少し話している間に隠れ家に着きパトカーを停めてもらう。捕まったかのような少し複雑な気持ちでレイは降りた。
レイ「助かった。ありがとう。」
部下「いえいえ。私も陰ながらオートマタ反乱軍に協力している身。作戦頑張って下さい。」
以前は脅しだったはずが今は自発的に協力してくれている。ヴェルナーたち警察にレイは感謝していた。
レイ(ただのテロ行為なのに意外にも協力してくれる者は多いものだな。)
予想外のことばかりだったが彼にとっては優位にことが運んでいた。そして、もうすぐで始まろうとしていた。




