「未来からの手紙」
過去から自分に宛てて手紙を書くという事が静かなブームとなった事がありました。何か卒業式とかで歌われているみたいな内容ですが、郵便局サービスで現実に過去から未来の自分に手紙を出す事は可能です。
なぜ、この様なお話になるのかというと、一枚のお客様からのメモがきっかけです。その内容は。
『未来から私宛に手紙が届きます。ゆかりさん。何か知り合いに詳しい方がいれば紹介して下さい。』
私は、何かしらの事件が背後にあるかと一瞬思いました。電子メールならシステムの時計を未来にセットする事で可能だけど…。
何度読み返しても「はて?」です。このメモでは誰からの手紙からも分からないし、手繰り様もない内容だったからです。
「まぁ、今日来られたお客様も気持ちが悪いだろうから、少し手伝ってみようかな。いつも来て頂いてるし。」
そのメモには電話番号とメールアドレスが記載されていたので私はスマートフォンに登録しました。
「未来」「手紙」で検索。
「未来からの手紙」というフレーズは、様々な文脈で使われます。大阪万博で日本郵政が開催する「Play!郵便局」の体験内容の一つとして、「未来の自分から手紙が届く」というコンセプトで、手紙の文化を再発見する機会を提供するものがあります。また、「ミライからの手紙」というウェークアップのシリーズ企画では、未来の予測を踏まえて現代の課題を考えるものも存在します。
SF小説と最近流行りの大阪万博のサービス…。
私はベッドに横になると天井を向いて考えています。気になるのでLINEの脆弱性について投稿しました。
「おなか空いたな。カップ焼きそば食べようかな。」
私はキッチンで湯切りすると、それを食べながらラップトップパソコンで不要なメールを削除しました。