第40話:「りんかと、文化祭準備の嵐」
文化祭の準備は楽しいけど、大変!
そんな中で芽生える友情や笑顔を描きました。
秋の風が吹き始めたある日、学校は一大イベント「文化祭」ムード一色に包まれていた。
「さあ、今年も全力で盛り上げていくよーっ!」
生徒会長でもあり、陸上部のエース、りんかが教室で大声を張り上げる。
「みんな、準備は進んでる?役割はバッチリ?」
■やる気全開!でも……
「よし、これで準備リストは完璧!」
しかし、やる気満々のりんかの周りは、どこかやる気のない空気も……。
「私、模擬店の手伝い苦手かも……」
「設営とか大変そうで怖いよー」
そんな声に、りんかはちょっと困惑しながらも、
「大丈夫!みんなで協力すれば、楽しくなるから!」
と笑顔で励ます。
■トラブル続出!?準備の嵐
準備が始まると、次々に問題が発生。
「テントの脚が壊れた!?どうしよう!」
「音響機材が動かない……!」
「看板書くのに墨が切れた!」
みんながバタバタと走り回る中、りんかは指示を出しつつも一緒に汗をかく。
「助け合いが大事だよね!」
■思わぬハプニングで爆笑
そんな時、かえでが手伝いに来てくれたが、
「りんか、テントの柱が倒れそう!」
慌てて支えようとしたが、そのまま自分が転倒。
「うわっ!大丈夫?!」
「大丈夫……かえでが柱になればいいんだよね?」
みんなが笑い転げて、緊張がほぐれた。
■みんなの力で完成へ
最後はみんなの頑張りで準備は無事完了。
「よし、これで準備万端!」
りんかはみんなの顔を見て、ほっと胸をなでおろす。
「これが文化祭の醍醐味だね!」
エピローグ:
準備の大変さも、みんなで分かち合うことで楽しさに変わる。
りんかのリーダーシップとみんなの協力が光った一日だった。
トラブル続きでもみんなで乗り越える――そんな温かいパワーが伝われば嬉しいです。
次回もどうぞお楽しみに!




