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わたしたち、今日も平和にバカしてます。  作者: たむ


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30/50

第30話:「ことはと、謎解き美術館の大冒険」

今回の主人公はことは。

謎解き好きの彼女が、美術館での挑戦にワクワクしながらも、ちょっとしたトラブルに見舞われるお話です。

友情と笑いと、ちょっとだけ頭脳戦が楽しめます。

「今日は美術館で特別企画の謎解きイベントがあるらしいよ!」

みゆきが目を輝かせて言った。


「謎解き? 脳トレみたいなやつ?」

かえでが興味津々。


「うん! みんなでチーム組んで参加しようよ!」

ことははワクワクしながら提案する。


■美術館潜入開始


「まずはこのパンフレットを読んで、最初のヒントを探すんだ!」

ことはが先導して、美術館の中へ。


絵画や彫刻を見ながら、ヒントを見つけてはメモする三人。


「この絵、なんか変じゃない?」

かえでが指さす先には、色の配置がおかしい風景画。


「うーん、これがヒントなのかな?」

みゆきも首をかしげる。


■思わぬ難問


謎解きは思ったより難しい。

途中で迷子になりかけたり、展示品を間違って触って注意されたり。


「まさか美術館で怒られるとは……」

ことはがしょんぼり。


「でもこれ、頭使うし楽しいね!」

みゆきは笑顔。


「ふふっ、こういうの好きだなあ」

かえでもにっこり。


■最後の謎


最後の答えを導き出した瞬間、展示室のライトが一斉に点灯。


「正解です! おめでとう!」

館内放送が流れ、スタッフから小さな景品をもらった。


「やったね! わたしたち、意外と頭いいじゃん!」

みんなでハイタッチ。





エピローグ:

美術館の外、夕焼けが空をオレンジ色に染めていた。


「今日はほんとに楽しかったなあ」

かえでがつぶやく。


「ことはのおかげで、みんなで力を合わせるっていいなって思えたよ」

みゆきも満足げ。


「また次もみんなで挑戦しようね!」

ことははにっこり笑い、手をぎゅっと握った。


そんな三人の姿を、遠くから見守る誰かがいる。


「ふふ、これで次のイベントも盛り上がるな……」


夕暮れの風が、優しく吹き抜けていった。

美術館は静かで神秘的だけど、謎解きイベントならワイワイ楽しめる!

みんなのチームワークが光った今回のエピソード、読んでくれてありがとう。

次回はみゆきの新たな挑戦が待っています。お楽しみに!

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