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World Creation Online  作者: Wiz Craft
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 юTUTORIAL―オブジェクト/モンスター配置―

 юTUTORIAL―オブジェクト/モンスター配置―


  創世暦元年 1月3日

  GOD:Mephist 惑星:Gamer's World


 プレイ三日目という事でほぼ日報と化してますがのんびりと活動日記付けられるのも今日で終りですね。

 ちなみにWorld Creation Onlineの暦は現実と同期しています。つまり皆様もご存知の通り、正月なんですよね。こたつに入ってみかんを食べて、なんて古き良き文化を楽しむ時間もあと僅かです。

 悲しいかな。私は休日返上で仕事をしているわけですが、ただやはり休日は職場にも人も少ないし比較的緩やかな時間が流れています。

 弊社、明日刊行となりますGamer's Worldでは先月末に行ったユーザーの皆様の購買調査の結果が掲載されています。

 シーズンとして受験が近いせいか、学生さんの割合は今回は若干低めでしたが調査としては面白い結果が表れました。立場上、結果をここで情報公開するわけにはいかないので、詳しくは明日発売のGamer's Worldをご覧頂きたいのですが、一つだけ。

 World Creation Online、断突の一位でしたね。普通は年齢層でも大きく差が表れるのですが。これは素晴らしい結果でした。やはりというべきか、VRMMOを扱ったジャンルの勢いはまさに飛ぶ鳥を落とす勢いがあります。

 VRMMO筐体を使った次世代ゲームは既にいくつか公表されてきましたが、それらのタイトルの中では控えめと、ただし世界創造RPGと銘打って出た本作が秘める可能性は未知数なのでこれからの伸びに期待ですね。

 新年、早々。面白いゲームが出るということは学生さんにとっては凶報ですが、これを糧に合格をその手に掴みとって欲しいと心から願います。


 さてさて、オブジェクト・モンスター配置なんですが早速やってみました。

 配置は作成した島を縮尺調整して拡大します。広域の状態でクリエイションモニターからポイント指定して飛んだ後に拡大すると作業が楽です。

 作業場を確認したら、メニューから地形に配置したいオブジェクトやモンスターを与えられたクリエーションポイント(以後CPと表記)を消費して配置します。初期で与えられている≪10000CP≫の範囲で素材をやりくりする訳ですが、実はこの値には地形も含まれています。第二回でお知らせした通り、World Creation Onlineでは地形もオブジェクトの一種なんです。これは地質にもよりますが一平方キロメートル当りにつき平均して大体100CPを消費します。

 私が開拓中の名も無き島は総面積が二十三キロ平方メートルなので、つまり2300CPが地形作成の段階で消費されています。この島には地形データ上、僅かに草木が含まれていますがこれらはCPの計算上には換算されません。


 まずは島に活動拠点が欲しいですよね。アバターとして初期レベルの状態で選べる建物のオブジェクトは藁小屋のみです。これは一平方メートル当りにつき≪10CP≫を消費します。また藁小屋は一棟の建物につき指定できる大きさが百平方メートルまでです。

 だから最大の大きさで作成すると一棟で1000CPを消費する事になります。だけど、これは正直無駄ですから。十メートル四方の部屋って相当な広さですし、とりあえずは私が休憩できるくらいの広さがあれば事足りるので、五メートル四方の大きさの藁小屋を海岸線沿いに一棟。

 オブジェクト名はGamer's Houseと命名しました。

 とりあえずはこれで活動拠点は確保できました。次は勿論、冒険要素が欲しいですよね。

 やっぱり冒険といえばモンスターです。彼らが居ないと始まらない。

 メニューからモンスターの一覧を見てみるとデフォルトで二種類のモンスターが登録されている模様です。ウサギのように耳の長いモコモコとしたピンクの獣≪ラヴィ:CP5≫と蒼白の硬そうな甲羅を背負った陸蟹≪シャメロット:CP5≫。実はこれは某有名VRMMORPGと同じモンスター名が使用されています。というのもそのはず、このWorld Creation OnlineはあのARCADIAシリーズを製作しているD.C社の製品なんです。開発メーカーが同じなので、モンスターを流用しているのだと思いますが。メーカーファンには嬉しい演出ですよね。

 とりあえずは様子を見たいし、Gamer's House近くの海岸線にシャメロットを五体配置。あとは家の周りに五体ラヴィを配置。

 これでバトルの準備できたかなっと危ない、忘れるところでした。

 武器と服を買わないといけません。戦うのに下着姿で構えてたらただの変態ですよね。

 なので、ここでワールドデータベースにアクセス。初期資金としては≪500ELK≫を持たされています。ここでは主にオブジェクトやモンスターの種類の購入、またシステムの拡張、それからアバターの武器・防具ですね。ウェポンアーツと呼ばれる武器スキルやRPGではお馴染みの魔法と云った要素も購入できるようです。あとは食材なんかも調達できることは以前に話しましたね。

 今回装備として購入したのは、≪ブロンズナイフ:49ELK≫と≪旅人の服:51ELK≫≪旅人のズボン:47ELK≫≪旅人の靴:30ELK≫の計四点。それから念の為、回復薬として≪グリーンカプセル:10ELK≫を三錠。

 魔法としては回復魔法として≪癒しの水:120ELK≫を購入。本当は毒の回復魔法として≪ポイズネス≫も欲しかったのですが、こちらは現時点のレベルでは使えないようです。お金も足りません。

 配置できるオブジェクトと同様に、アバターが使用できる技や魔法にも適正レベルが存在します。ユーザーはその適正レベルを満たしていないと技や魔法を習得することができないわけですね。

 仕方がないので火属性の攻撃魔法としてLv1から扱える≪ファイアボール:160ELK≫を購入しました。

 お金の支出はなかなかに激しいですね。お金を獲得するには配置したモンスターをアバターを通して討伐する事で手に入ります。他にもモンスターを討伐するとアイテムをドロップする事があるそうです。あとはクエストを達成する事でもお金が入手できます。


 さて、いよいよ冒険の準備は整いましたね。

 ならば早速、果てない冒険の世界へ旅立つとしましょうか。いざダイブ!

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