S3 分子の構成
юTitle『神の箱庭』
S3 分子の構成
マクロで大元の枠組み、つまりは分母を定めたのであれば分子の構成へと移ります。
分母で目的を定めたことによってここでは分子の方向性とディテイルを詰める為に必要となるエレメントが浮き彫りになってきます。
●ゴブリンはどこに生息しているのか?
●ゴブリンの数はどれほどなのか?
●達成条件は?
上記以外にも、考えられる疑問は全てピックアップします。
そして、大筋が固まったら概要として起こします。
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《討伐クエスト ― グリーンゴブリンを討伐せよ》
島の中央部にグリーンゴブリンの集落がある。
敵の数は凡そ三十匹。任務の目的は敵の統率者を打ち倒す事にある。
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これで概要はできました。
ここでは分子となるクエストを構成するエレメントとして敵の生息する場所、また敵の数、達成条件を例に挙げましたが、ただその中でもさらにディテイルを詰めるための疑問が湧き起こると思います。
例えば次のような疑問です。
●ゴブリンが生息する住居の材質は何で構成するか?
●三十匹という配置数の中で分布はどうなっているのか?
●統率者に使用するモンスター種は何か?
他にも詰めるべき事項はたくさんあると思いますが、妥協はせずに思いつく限りの疑問を投げ掛け、答えを出すことがより具体的な創作へと繋がります。
ここでは上記の例を踏まえて、疑問に対する答えを言語化して行きます。
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《討伐クエスト ― グレゴリーを討伐せよ》
島の中央部に連中が組んだ藁小屋の集落がある。
敵の数は凡そ三十匹。連中は徒党を組み集落に四、五人の規模で散っていると思われる。
その中に一匹連中の統率者グレゴリーが存在するはずだ。
我々の任務の目的は敵の統率者を打ち倒す事にある。
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分子の内容が固まったところで、大分形が具現化してきました。
あとは連想ゲームです。想像をいかにストーリーに仕立てあげるか。
ここまで来たらあと一息です。




