転生の間と転生
これから転生だぜ!
本を開いた瞬間、
視界が
真っ白になった。
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「、、、ぃ、、、、ぉーい、、、おーい!!!」
「はっ!」
「よかった〜。死んだかと思いましたよー」
ここはどこだ?なんでここにいる?
「ここは、転生の間ですー。ここにいるのは、皆さんが本を開いたからですー」
あんた誰!?
サラッと心読まれたんだが、、、
というよりみんなは!?!?
「私は天使、てんちゃんとでも。皆様は、この扉の先に」
そういい扉が開いた。
その先に、みんながいた。
「みんな!!」
そういいながら抱きしめた。
「おわっ」
「うわっ」
「おぉ」
「感動の再開しているところ悪いですけど〜皆さんこちらのタブレットに記入を〜」
そういい、4つのタブレットを差し出してきた。
そこには、よくゲームを始める前に設定するやつが出ていた。
てんちゃんがみんなタブレットを受け取ったのを確認すると、
「あーあー。それでは、ようこそ!転生の間に!」
私たちを見ながら、
「ここでは、転生するときの姿や声、身分などのプロフィールを決めていただきます〜」
「それでは皆様!ご自由にお決めください!」
てんちゃんのその声でみんながタブレットをいじり出した。
もちろん私も
1時間後
「あの〜皆様〜?そろそろ出来上がりましたか?」
「「「「はい!!」」」」
そう、みんなで返事をすると、
「それでは、担当を付けさせていただきますね〜担当というのは異世界でサポートしてくれる人のことですよ〜それでは」
パチンッ
てんちゃんがそう指パッチンをすると、
みんなの前に天使が現れた。
みんなが現われた天使に感動している中私はてんちゃんに質問をした。
「あの、私に天使はいないんですか?」
「いえ、いますよ〜。それは、、、」
「私です!!」
おぉ!てんちゃんが私の担当なのか!
これは結構嬉しいぞ!
私が喜んでいると
「それでは皆様。担当の天使に呼び名を付けてくださーい。あだ名のような感じでも構いませーん」
そういうと、みんなはすぐ呼び名を付けていた。
「えー、それでは転生させますが、皆様、心の準備はよろしいですか?」
「「「「はい!!」」」」
「それでは、いってらっしゃ〜い」
そういうと、私たちの下に大きな【穴】ができた。
「「「「う、うわぁぁぁぁ!!!!」」」」
この物語の主人公は、前世Yと呼ばれ、今世では、ライアン(男)と呼ばれます。