表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛すればこそ奪う

成り上がりの令嬢は、優雅に微笑む

作者:つくも茄子
子爵令嬢のヴィクトリア。
彼女の婚約者である侯爵家次男のアーサーが美しいと評判の侍女アンヌと駆け落ちしてしまった。
怒りに燃える子爵家はありとあらゆる手段を用いて、侯爵家と男爵家(侍女の実家)に報復をした。
子爵家の容赦ない報復に貴族社会は震えあがった。
しかし、ヴィクトリアは『傷物令嬢』と、厳しい目で見られていた。
次の婚約者候補はいるものの、前の婚約者の事もあり、子爵家は慎重になっていた。
なにしろ、ヴィクトリアは些か男性不振に陥っていたのだ。
そんななか、無事、素敵な貴公子と結婚できたヴィクトリアは幸福の絶頂にいた。
美しく優しい夫との間に二人の子供にも恵まれ、過去の事などすっかり忘れていたヴィクトリアであったが、ある日、街で市井の夫婦を見掛ける。
何故か嘗ての婚約者を思い出してしまった。
懐かしくもあり苦い思い出。
今を生きるヴィクトリアは元婚約者たちに対して恨みはなかった。
寧ろ、「愛に生きた」二人に共感すら持つようになっていたのである。

「アルファポリス」「カクヨム」にも公開中!
1
2022/04/26 00:00
2
2022/04/27 00:00
3
2022/04/28 00:00
4
2022/04/29 00:00
5 
2022/04/30 00:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ