夢
皆さん時間とは何だとおもいますか?
過去とは完璧に完成された物語です。では、未来とは無限大の可能性のある存在だと信じますか?
もし時間を操れたらと考えたことはありますか?
『----------』
「‥時間がない急いで話を聞いてくれ」
“ お、お前は誰だ”
「まだその時が来るまでいえ.na い。時の*h-aじまり,が近づ'tei.-る---・・、」
“まて“
「ユウタ、ユウタおきなさい」
なんだ夢か、、
「なに、お母さんそんなに焦って」
「今日は能力診断の日よ‼︎急いで,遅刻しそうだよ」
僕の名前は ユウタ エキシタル、赤毛のどこにでもいそうな健康男子だ。
顔は親によると良いらしい。
将来は大人気スポーツ〈Ability fight〉のプロ選手になりたいと思っている。
そう、この世界には全員に能力がある。
だが、生まれた時に一旦封印する。 能力の暴走を防ぐためだ。
そして6歳のときに《鑑定士》によって鑑定されるのが風習だ。この能力によって職業や進路が決まる。
そしてそれが今日だというのに 「遅刻しそうだと〜⁉︎」
一応人生の分かれ目なのに---
能力診断は基本学園で《鑑定士》によって診断される。
考えると、緊張でお腹が痛くなってきた。
「お〜い、ユウタ遅刻だぞ!」
大声で向かって来るのは、スタム。 僕の幼馴染だ。
いつも元気一杯、口から言葉が永遠に漏れ出てくる騒がしいやつだ。
そのくせ、とても爽やかでみんなから好かれるタイプた。
「ねぇねぇ、さっきめっちゃ可愛い子通って行ったんだぜ、ユウタはかわいそうだなあれを遅刻して見逃すなんて、人生損してるぜ」
ほらな、永遠にこの調子だぜ...
しかもなんで緊張してねぇんだよ、、
「てか、もう次俺の番じゃん」
『37番ユウタさん、ユウタさん』
「頑張れユウタ」
こういう所がスタムが好かれる理由だ。
それは置いておいて、鑑定士は綺麗なお姉さんだった。
とても上品に「初めまして、この学園で教師兼鑑定士をさせていただいています」と、お辞儀した。
「お名前はユウタ エキシタルであっていますか」
「あ、はい」
緊張で声が震えた。
「それではまず封印を解かせていただきます」
封印は結構な時間を要するようだ。
「では、鑑定をします」
とても綺麗に淡い青色の光が部屋を埋め尽くした。
「え、うそ・・・」
なぜかいきなり鑑定士は立ち上がり、どこかへ急いだ様子走っていった。
そして、とても偉そうなお爺さんとさっきのお姉さんが戻ってきた。
「すみません、あなたは誰ですか?」
「すまないね、いきなり驚かせてしまって
一応この学園の校長だ」
なんでこんな所にこの校長がいるのだろうと思った。
「で、僕のスキルは結局何だったんですか?」
「君のスキルは...時間操作だ」
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