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【エッセイ】東京観光~~登山にいって来たっ! ※本編外

※本編更新予定だったのですが……うぐっ……遅れてしまった。

「でも、投稿予定日書いちゃったので…うぐ、困った……何か投稿しようっ!」

ということで、新境地のエッセイ風な何かです。


※本編ではありません


次回は…2日後

2月26日 (日)の夜に投稿予定です。


◆休日に御岳山 (東京都)を登った話し。



書くと長いのですが…三転

色々訳あって、偶々無料でホテルに泊まれたり、交通費を支給されましたので。

土日に東京観光に行きました。



(やっほぉーーいっ)


(東京~東京~TOKYO~トッキョー)


(とうきょう~とっきょ~きょかかく~~)


いかん。

噛んだ。



◆やってきた土曜日



シュパーン (←新幹線の音)



ドスッ、東京に到着。

金、土と新宿のホテルに宿泊予定。

土日丸々東京で遊べる予定で、決まった日から、どこにいくか探っていました。



して。

土曜日に行くことにしたのが……都会ではなく大自然。

あえて大自然です。

逆をつきます。


あ・え・て・ね…ですっ。


東京に行くけど、何故か大自然の中に行きたい気分だったのです。

目標としては、「もののけ姫」の世界です。


なので色々心機一転ということで、御岳山に行ってきました。


レッツラ~御岳やま~~~。


※実は前から行く機会を狙っていました。



御岳山とは、都内で高尾山の次に有名な山です。

山が駅からわりと近いので便利です。


スマホもオフにして完全一人モードです。

下界から離れるためには、電波も遮断しなければいけません。

いきなり電話やメールがきたら、大自然観が台無しなので。

又、ゲームやアニメや映画でも、やっぱり一人じゃないと上手く没入できません。

エヴァでシンクロできませんし、友達や家族がいると注意がそれるので。


※尚、「御岳山」で検索すると出てくる女性アイドルグループは「乙女新党」です。

(「2軍アイドル」というコンセプトの、ももくろのマイナー版で2016年7月解散らしい。そもそもこのグループを調べて初めて知りました)




ではっ、いざ登山へ。


新宿から高尾方面の電車に乗ります。

『新宿→立川→青海→御岳』と乗り換えて行く必要があります。

計2時間ぐらいかかる予定。

立川までは割と人が多そうな地域なので、椅子に座れないかと思ったら、何故か普通に座れたので電車の中で読書です。


が…

本に没頭したため、乗り過ごして終点高尾まで行ってしまう。



(とほほ…やってしまった)


(こりゃ、困った)



慌てて折り返しの電車で立川まで戻ります。

『立川→青海→御岳』と電車で移動するためです。

(スマホで調べると、高尾→立川は30分ぐらいかかるらしい)




30分後。


(ふぅ~無事立川に到着っ)


ホームを移動する間に、駅中にパンがあったのですが、小さな男の子 (多分、幼稚園児)が、メロンパンをガン見していたのが記憶に残ります。

寒いのか、裾が広がる三角形の服を着込んでいまして。


(ヒナ人形みたい)




そして青海行きの電車にのって終点まで。

そこで乗り換えて御岳駅まで。



どんどん山奥に行くと、女の子のスカートが長くなり、化粧が薄くなります。


(純朴になりますね)



乗客もサラリーマンや、ピシッとした人、おしゃれな人は減り。

スーパーにでも行くような、近所のおじさんや、おばさん風の人が多くなります。

黒や灰色のダウンジャケットの人多し。

若い人は激減します。



駅や風景も古くなります。

何だか時代を遡ってる感覚です。

擬似タイムマシンみたいで、過去にむかっている感覚。


そのためか、時間の流れがゆっくりとし始めます。

同じ電車の中なのに不思議。

スマホで確認しても全然時間がたってない。

なのに、凄く時間が経ったように感じられる…解せぬ。


しかし、椅子は電車の熱で温かいのでまったりと電車旅。

ちょっとコタツの温かさに似ている。



ガタンゴトンッ ガタンゴトンッ



電車がどんどん進むと、周りは山に囲まれます。

進行方向左の100mぐらい下に川が見えてきます。

そう、結構高いところを電車が走っている。

崖の上です。

※長寿TV番組の「世界の車窓」の世界です。



又、山が伐採されていることに気づきます。

所々山の一面がばっさりと平地になっている。


※これは、東京都のスギ花粉対策です。花粉症の予防&年を取った杉を狩ることで地球温暖化対策になるとかで、斬った木は奥多摩産の木として建築に使ったりするようです。

※この説明の看板が駅付近に立ってましたから。私は、観光地でこういう看板を入念に読むタイプです。




◆山のふもとの駅に到着



スタッ。

御岳駅に到着っ。


自分と同じような登山者が数人いたので、一緒に電車を降ります。


ネットで調べた限りだと、ここから『バス→ケーブルカー』に乗って山頂に行くようですが…

歩いてもいけるようなので、そっちに挑戦。



谷底を川沿いに歩きます。

川ではカヌーの練習している人や、近所のおばさんが犬の散歩をしています。


~~~~~~~~~~~~


因みに、駅の周りに「東京オリンピックのカヌー競技を御岳でっ!」というニュアンス風な垂れ幕があったりします。

取り忘れですね。

現状の東京オリンピック・カヌー競技は、ディズニーランドの隣にある「葛西臨海公園」ですので、ここ御岳は落選です。

その葛飾臨海公園は、公園といっても水族館や観覧車があり、潮干狩りもできます。

よく大道芸の人がパフォーマンスしていたり、時々楽器の練習している人もいます。アイドル撮影回をやっていますね。

(お金を払って女の子の写真を取らせてもらうイベント 。握手回みたいなもの。エロではありません)


(都会の公園はすごいです)


~~~~~~~~~~~~



川にかけられているつり橋 を渡ります。

少し古いので落ちないか心配ですが、頑張って渡ります。


だがしかし。


ヒュン ヒュン


(うおぉおおおーー)


橋の板がミシミシいい、風が強いのでちょっと体が流されます。


(怖っ!)


(心がヒュンヒュンする)


(平衡感覚もグラグラ)


橋の下から川まではそこそこの距離があリ、川も浅そう。


なので…


(絶対に落ちたらヤバイっ!)


(落ちたらグシャルっ!)



心がヒリヒリしながらも、早歩きでなんとかつり橋を渡りきります。




(ふぃー、到着っ!)



駅にあったパンフレットの地図によると…

つり橋を渡って少ししたらケーブルカーの駅 (滝本駅)があるはずなんだけど…まったく見えず。

つまり迷いました。ドーン。


ひたすらウロウロします。


そこで目印を探すために橋に戻ると、橋の名前を確認して、ようやく道を間違えたことに気づく。

1本手前の橋を渡っていました。解せぬ。



道を戻って正規ルートに戻ると…再び迷う。

中々ケーブルカーの駅が見つからない。

しかも人もいないので誰にも聞けない。


(くぐうぅうううううううーーー)


あるのは共産党のズラっぽい犬顔の人のポスターだけ。

代表のおじさんの笑顔が何故か田舎にマッチしている。

田舎のおじさんって感じで、人情味がありますね。


(うん、共産党のポスターは田舎に行くと多い)




スマホでケーブルカーの駅を調べていると、近所のおばさんを発見。

芝犬の散歩をしていたので、すかさず聞く。


「すみません、ケーブルカーの駅はどこにありますか?」

「この道の先だよ。ずっとつきあたり」


(そうだったのか…)


(道はあっていたらしい)


でも、看板も何もないので間違っているとかと思ってしまった。

思ったより駅から遠い。

というか、距離感がまったく分からない。


(山奥の距離感って広っ)


(やっぱり、パンフレットや上空から見たgoogleマップ的な感覚と、実際に歩く感覚は全然違うか……)


しみじみと感じながら、おばさんにお礼をいい、いざケーブルカーの駅へ。

この時点で体力消耗。


(ほんとうね)


(地図でみると距離は短いんだけど…高低差のアップダウンってかなりきついの)


(ももがー、ももがー、あがらない)


(つらい……)


と思いながら、足を進めていくのです。



◆ケーブルカー駅に到着



駅に着いたらケーブルカー(6分:600円)で400mの高さを上る。

林道でも上に登れるけど、1時間程かかる&疲れていたのでこっちです。

今から登山がスタートするはずだけど、何故か今の時点で疲労困憊。



ゴトゴトゴト~~~ (ケーブルカーが山を登っていきます)


何でも日本有数の傾斜ということで、重力に逆らって登っている感がすごいです。

妙な力で下にひっぱられますから。

ジェットコースターにのった時、上に上っている感覚です。

いや、ジェットコースターみたいに、この電車が落ちたら怖いですが…


数字でいうと傾斜が22度や25度ですが、実感が凄い。

スキーのジャンプ台ぐらいの傾斜があるように思えます。

自転車とか、バイクでこの線路を降りると楽しそうだと思いました。


※因みに、suicaが使えます。



スタッ

ケーブルカーから降りると、そこは標高800m程。

普通に高いです。

この辺りの山はほとんど見えて、東京を眼下にできます。


(人工物、人が作ったものはちっぽけだぁ~)

(日本で大きい人工物、東京ドームやスカイツリーも山に比べればかなり小さいなぁ~)

(一番大きい人工物は、多分地下鉄網だけど~)


とか色々思っていました。

ついでに。


(200年後ぐらいには、この山と同じぐらいの建物が作れるのかな)

(建築技術が飛躍的に進化して、安価な建築素材&AI建築機械によって24時間の建築。そうすれば、とんでもなく大きな建物が出来るけど、その前にVRの世界かな。SAOでもそんな映画がやっているようだし。現実に作るより、VR世界で作る方が楽だからぁ)


と、色々考えていました。



やっぱり。

肉眼で確認して、「大きさのモノサシ」を更新するのは大事ですね。

料理でも、小説でも、建物でも、何と比べるかによりますからね。


(確か、「NARUTO」のサスケの兄も、里を出るときに、自分の力を確認するうんたらかんたらといってましたね。漫画ですが)



だがここで…


(ぐふっ)


結構頭がクラっときてました。


全く知らない場所を長距離移動したので、新しい情報量がかなり入ってきていました。

普通に全く知らない土地に来て、しかも電車でかわっていく景色を眺めていたせいですね。

普段何度も通っている街ならいざ知らず、まったく知らないところを歩くと情報量が多くで頭が重いです。



ストンッ


ベンチに座って景色を見て頭を冷やします。

自販機のジュースを勝って飲みつつ、持参したウイダーで栄養獲得。

ギュルルルルル----スポンッ。

チャージ完了。




して、登山開始。

やっと始ります。

まぁ、ここまで来る間に「ぜーぜー」息を吐いていたんですが。


しかし。

ケーブルカーの上、御岳山は山頂は標高800か900m程の山頂付近ですが、普通に建物がたくさんあるんですよ。

宿とか民家とかが、30件程密集しています。

古い町並みを歩いて進んでいきます。

※さすがにコンビニはありませんが。

※住人の方をみるに、日常品の買い物は、車で山を降りているようですね。



小さな幼女が、「えいっ」とボールを投げて、お父さんとボール遊びしていたり。

「ブーン」という暖房器具の音が家から聞こえてきたり。

wifiシールが貼ってあったり。

日常です。




『本当にここ山頂?』と思いつつ、10分ぐらい歩くと御岳神社に到着。

この山の神社です。


事前情報では、800年ぐらい前に立てられたはずの神社ですが、結構綺麗。

多分、改修工事と塗り替えの影響かな。

とっても赤いべた塗り。


神社の中の階段には、かなりの石碑?(資金援助した人の名前一覧)だったり、銅像があったりします。

何でしょう、ゴテゴテしてました。



神社を後にし。

そこから開けた尾根と滝、ロックガーデンと言われる渓流を見に行きます。

ここからが本当の登山です。


テクテク テクテク


大自然の中を歩き始めます。

なんでしょう……


シーン


とても静かです。

冬だからか、鳥の声が聞こえないんですね。


でも、夜の誰もいない部屋の静かさとは少し違いますね。

明るくて、広くて大きな自然が広がっているのですが……静かです。

不思議な静けさです。

空気も澄んでいて冷たいです。




森の中のイメージは…ハリウッド映画の


「ローン・レンジャー」 (アフガニスタンの森の中で、ゲリラに追われる特殊部隊の話)

「トワイライト」 (アメリカのシアトルの森の中での、吸血鬼と女子高生のラブストーリー)


2つの映画に出てくる森になんだか似てました。

後で、家に帰って確認してみようと思います。



そして。

歩いていると、犬と一緒に登山している人が多いです。



~~~~~~~~~~~~


「わんこと一緒に御岳山」というキャッチフレーズで、神社でも犬連れを売り出しています。

御岳神社がおいぬ様と関係があり (厳密には狼を祭っているのですが)犬の健康を願う人がくるようです。


お祓いも出来ます。

ここでいうお祓いは、犬のお守りを買うor形代 (犬をかたどった白い紙)に愛犬の名前を書き、形代で犬の体を撫でて厄を形代に移します。

その後、形代は神社でお祓いをして焚き上げます。

アニメの「夏目友人帖」でみるようなことを、実際にできます。


又、ケーブルカーに犬連れでものれます。ペット優先エリアが電車の後ろの先です。

犬連れの方は大抵車で来ていますね。これは会社によって違いますが、盲導犬などは別として、ペットは小型犬しか電車に乗れない場合が多いですから。

JRの場合、縦、横、高さ、90cm以内で、10kg以下の条件です。


又、わんこは野生の血が騒ぎ、満足するのが飼い主に伝わってくるのが好評のようです。


~~~~~~~~~~~~~



犬とすれ違っていて思い出します。

途中で気づきます。


(まずい…時間がないと)


電車を間違えたり、駅から迷っていたせいで、山の日没に近いことを悟るのです。

暗くなると…山はまずいですから。


光がないので、足を踏み外して落ちるからかもしれませんし。

冬の山は冷えますし。

そもそもケーブルカーの終電に間に合わなくなると、徒歩での下山になるので疲労が…



そのため、途中の休憩所でおじさんに聞きます。


「御岳山の観光スポットをどこまでまわれますか?」


すると…


「あかんよっ。今から先に進むとライトがないと戻ってくるのが厳しいから、一番軽いコースにした方がいいよ。携帯のライトはだめだよ」

「大丈夫ですよ。ライトは持ってきましたから」


そうです。

念のため準備していたんです。


「それなら大丈夫で。でも、暗くなると危ないよっ」


と忠告を頂く。


ちょっと焦る。



実は御岳山の上には、色々観光スポットがあります。

他の山の山頂につながっていたり、七色の滝だったり、ロックガーデンといわれる渓流だったり、天狗岩だったりと。

※全部見て回るつもりの予定でしたが、無理だと判明。


しかし、せっかく来たので山の中を走ったりして、何とか目的のコースを回る事に。

歩いて2時間の所を、走れば1時間でいけると予測して。




◆やっとこさ、登山スタート~~~!



森の中を歩きます。

いや、時々走ります。

人も全然いないのですが、妙に何かの気配を感じます。

駅で11月に「クマが出た」という警告があったので、ちょっと怖くなります。

それに、いかにもクマが出そうな地形のため不安になります。

※年末辺りに、「クマに大学生が襲われるテレビ番組」を見たので、妙なイメージがわきます。


何かに追われているような気もしながらも、だんだん暗くなる景色、終われる時間におされて急ぎます。

そのため山の中を走ります。




~~~途中の名所~~~~~~~~~



・天狗岩

ちょっとした崖の上の岩です。

「もののけ姫」に出てくる犬が吠えそうなところです。

そして、岩の上に天狗の銅像があります。

しかも古そう。というか山の道端にも銅像が。

こういうのを見ていると感じます。


800年前、 500年前、 300年前、昔も今も森は同じような状態。

昔の人と同じ場所を歩いているんだと。


崖の上の石像、ならした足場。

岩の凹みとか、岩に意思で刻んだ文字。

埋まってる石段や、微妙にある足跡。

昔の人も「凄い」と思ったから、こういうのが残っている。


今ならtwitterで「凄い景色」と呟くことの上位互換の証。

800年前、500年前、 300年前、鎌倉時代、室町時代、江戸時代、昭和、そして平成。


昔の人も自分も、同じ場所を歩いて、同じような気持ちを抱いていると思うと、時代を超えた共感を感じられて、しんみり来ます。

ぐっときますね。

昔の人の歩く姿とか想像できます

200前の人が、どういう思いで山を登ったのか。ゴースト風で。


疲れているから&クマと暗闇の恐怖感&時間におされているためか、妙に心が動き、頭にイメージが浮かびます。


~~~~~~~~~~~


因みに、街の道端や山の中に時々あるお地蔵さんですが。

何故置かれているかというと、元もとの効果は、『死者の霊を受け取って善処に導くという働き』と考えられているためです。

そのために設置されていました。

しかしそこから発展して、追善供養(死者に対する供養。その場所、付近で無く立った人への供養。交通事故現場においてある花などの上位互換)、道しるべ、魔除け等に置かれているようです。特に江戸時代から流行ったようです。

※現代でも石材屋に「オーダーメイドで」頼むと、石像を作ってくれます。縦30cmx横20xm高さ80cm程(1,2歳児の大きさ)で、20万ほどかかるようですが。


しかし、「なら、いっぱい石像おいちゃおー」は危険です。


※土地には必ず持ち主がいます。他人の土地に勝手に物を設置してはいけません。

国道や県道の所有者は国や県ですし、山も国や都道府県、企業や個人の持ち物です。

本来なら、所有者から設置の許可を貰う必要があります。

もし持ち主が分からない場合は、地番 (住所)を調べて法務局に行って土地の持ち主を調べるか(公図1枚ごとに500円)

地番がない場所なら国有地なので、林野庁の森林事務所 にたずねましょう。


しかし、実際は無許可でお地蔵さんを設置しても、見逃されるケースが多いようですね。

わざわざ地蔵を撤去し、砕いて廃棄するということは、倫理上しないようです。

※道路や山に設置されている地蔵が撤去されることはまれです。


~~~~~~~~~~~



・山道

断崖絶壁の崖側。

見晴らしの良い尾根。

渓流を上っていく道。


「綺麗な景色」を基準に、山道が作られているのがわかります。

大枠は歩きやすい道なんだろうけど、その中での基準は「ここを通ったら綺麗」だなってのが強いんだろうと思います。

大抵、「あそこ綺麗だな、行ってみたいな」と下から見て思ったところに道が繋がっています。

振りかえると今来た道が見える。

高低差が激しいからですね。


昔も人が、「あそこに行こう、ここに行こう」で道を作ったんだと思います。

で、少しづつ修正されて今の道に落ち着いたと。

なので、景色が凄くいい道です。

足場も岩で補修されたり、手すりがついていたり、時代の積み重ねです


ここ御岳山もそうですが。

山岳信仰があり、神聖な場所は、昔の人が「凄い」「何か心がひんやりする」と感じた場所でしょうし、山なのであまり見た目も昔と変わっていないでしょうから、今来ても同じ気持ちを感じられます。

昔の人が、何か神秘性を感じられる場所と思ったから当たり前かもしれません。

そもそもそういう場所でなければ、わざわざ山頂に建物を建設しないでしょうから。

といいいますか、寺も山道も、当たり前ですが、誰かが作ったものですからね。

ある程度強い思いがないと、山頂に建物を建てるのは難しいでしょう。



・崖下

途中切り立った崖の道が多いです。

「足を踏み外して落ちたら、大変なことになるだろう」とビビリます。

「ローン・レンジャー」の映画では、ゲリラから逃げるために、アメリカの特殊部隊がこういった崖を転がっていました。


(あれは痛そうだった)



・東京都の施設。

スギ花粉対策の伐採もそうですが、バイオトイレ、ヘリの発着場 (だだっぴろい平原)、発電所など、そこそこ東京都の施設が見られます。

※バイオトイレは、どこでも設置できるので便利。上下水道や、水場がない場合はこれがよく設置されていますね。

仕組みとしては、オガクズの微生物で排泄物を分解する。

しかし、微生物を活性化させるためには攪拌 (かきまぜることが)が必要なため、手動又は、電力共有が必要。

又、オカクズは6カ月に1回の交換や、分解処理能力に限界があり、イベントなどで1日に大量の人が来ると効果を発揮しないので、万能ではありません。



~~~~~~~~~~



そうして山を1人で歩くor走る。

疲労、汗、暗くなる山、上がる体温、荒い息。


クマの危険、暗くなってからの遭難の危険が頭をよぎり思います。



(家に帰りたい)


(温かい布団に入りたい)


(ホットコーヒー飲みたい)


(誰でもいいから、知ってる人に会いたい)



(ほんと…何でここに来たんだろう…)


(大人しく、もっと他のとこ行けばよかったぁぁ……)


しかしそんな思いもすぐに消え、いつのまにか体を動かしてスッキリ。

体を動かすと不安が消えていきますが、再び周りを見て不安が湧き上がってきます。


なんでしょう。

凄く心が揺れます。


『不安が湧きこる→走って消える→不安が湧きこる→走って消える→』


以下ループでした。


体力と精神力を疲弊していきます

不安のドキドキと、身体的疲労のドキドキが重なって妙な高揚感が出てきます。

ドキドキのミックスです。



後、地味に8回ぐらい転びそうになって、2回ぐらい崖から落ちそうになりました。


(ふぅー危なかった)


(ひやっとしました)


(落ちたら大変でした。多分痛いです)



しかし、山頂に来るまでに既に道に迷って疲れていたはずですが、何故か疲れが消えて逆に活力が湧いてくる。

不思議。

何かの壁を越えました。


(自分。成長したかも……)



山の中を歩いていると……


チラチラチラ


日が落ち始め、何かが空から降ってきます。


白い粉…


最初は「ホコリかな?」「花粉かなっ」っと思いましたが…


雪です。

夜の山で雪です。


標高が高いので雪が振りやすいのでしょう。


綺麗な光景です。

体は熱いけど、外は冷たい。

暗くなりつつある夜の森の中の雪は綺麗です。


しかし。


(ヤバイ、このままだと雪山に取り残される)


(どんどん山が冷えてきているし)


(辺り暗くなってるんだけど……)


(さっきまで見えた、山の向うが見えない…)



焦ります。

急いで山を進みます。

ダダダットダッシュで進みます。



◆やってきた不思議な感覚



すると、何とか山頂の住宅街付近に戻って来れました。

辺りはすっかり日が落ちて夜、いつのまにか神社の山道にたどり着いていました。

古いコンクリートの階段が見えて安心です。

人の明かりが見えてくると温かいです。

電灯は古いためか、チカチカしていますが。



見えるのは、下に続く神社の階段と電灯。

ふらふらとフル雪。


なんだか、アニメ「fate」の剣士、佐々木小次郎が出てくる場所を思い出しました。

山の寺、その階段を思い出しました。


あの場面に似ている気がしました。

いや、あのアニメでは雪がふっていなかったかもしれませんが。



しかし、ここに来て頭が熱くなって、うっすらと頭がぼーとしてきます。



(暗闇…孤独…不安感、恐怖感…精神的疲労)


(荒い息、白い息、寒くて熱い体、身体的疲労、疲れた後の回復爽快感)


(雪の冷たさ、シーンと静まり返った夜の森に…人の明かりで緊張が解けた瞬間)



景色がほんわかしてきて、現実と幻想が混ぜ合わさっていきます。

視界がチカチカして、赤みがかってきます。


(いや、本当に視界の色が変わっていくの)


(ぼーっとライトや、蝋燭を見続けていると変わっていくのに近いかも)



電灯の白い光が広がっていき、視界を横ぎる雪のキラメキが光に包まれていきます。


階段の赤い手すりが、ぐわんとおぼろげに広がっていき、視界を赤くします。

電灯の白い光と赤い手すりが融合していきます。


ボワーっと色が交じり合っていく感覚です。

なんだかゴーストっぽい人影も見えてきます。

きゅーーっと視点が狭まり、世界観がかわったようになります。


別の世界に引き付けられます。


そうです。

お相撲さんあたりドスっと押されて、別の世界戦に強制的にずらされた感じです。

A線からB線に路線変更した印象。



(もしや…神聖な場所特有の磁場の影響か……)


(脳が電波受けてるかも……)


(電波を受信中か…バリ3か…)


(幻覚か……いや、VR、拡張現実みたいなものか……)



分かりやすく言うと、左目で現実の景色を見て、右目で虚像の景色をみている感覚です。

左目が白い景色の現実の映像。

右目がこれまでの記憶、アニメや漫画、写真などの画像が合わさった赤い景色です。



そして。

2つの映像がうっすら重なっていきます。

2つの写真を無理やり重ね合わせた感じです。

画像ソフトのレイヤーの重ね合わせの、上位互換、高性能調整版です。


スポンっと新しいふんわりした世界観が出来ていくのですが、そこに違和感がないです。

現実と妄想が融合していく感覚。

夢の中の感覚かも。

夢の中だと、どんなことが起こってもリアリティがあるので、それの現実感残っている版。

何故かみょうな満足感と高揚感があがってきます。


世界と一体化した感じです。

自分と周りの境界が無くなっていきます。


(ふわっと浮遊感を感じます)


似ている感覚は、風邪引いている時の、夢と現実がまざりあっている感覚。

それと、秋の文化祭最後日の、校庭で円になって踊る、「マイムマイム」ダンスタイムです。

夕暮れの中、よく分からない祭りのテンションの高さで、キチ外みたいに見知らぬ人と円になって踊る奴です。林間学校とかでよくやる奴。

その時だけは、見知らぬ男女で手を繋いでも問題ないので、つい参加しちゃう奴です。

優しそうなお姉さんの横を狙うんです。



話はそれましたが、それよりも現実感が強いんですね。



何故だが、ずっと浸っていたい感覚です。


(満たされるーーーー)


(あっ、これがスピチュアルな感覚かもーーー)


(時々聞く、自然と一体化した感覚……世界との和解がどうこうとかいう瞬間かも……)


(あれか、エヴァ最終回の「おめでとう」空間……世界に祝福され中かも…)


(いや、NARUTOの「分かるってばよ」空間かも…)


(なんかよく分からないけど、なんか凄い……)


(まさか、自分が感じるとは………)



(はぁっ!)



ここで思いました。

この山は色々な空間が凄い近い距離にあると。


・セブンイレブンがある駅周辺。

・川遊びやカヌーをするような谷底。

・小さな子供がボール遊びするような、山頂の田舎の街並み。

・ローン・レンジャーに出てきそうな森林。

・クマが出そうな渓流。

・鳥居と階段、神社の神聖な雰囲気

・見晴らしがよく、ヘリコプターもおりれる尾根。

※映画「ローン・レンジャー」では、このような尾根で味方のヘリがRPGで爆破されます。



こういった異なった7つの雰囲気空間が、物凄く近くに密集しています。

なんでしょう。

リアル「MMORPG」の世界ですね。

装備持って、平原駆け巡って、川にいって魚狩って、山に行って集落に行き、神社に行く。

この異なった空間内を10分~30分で移動できます。

ゲーム内と同じような移動時間。

川底から山頂への高低差がすごいんですけど、徒歩とケーブルカーで数十分で移動できてしまいます。


不思議な空間「御岳山」です。


(さすが、山岳信仰の地)


(昔の人のチョイスは当たってますね)



しかしそのためか……あまり現実感がないです。

現実離れした空間だからかもしれません。

実感、リアリティが薄いです。

久しぶりに山に来ると、他の場所と違いすぎてリアリティを感じないのかもしれません。


それか小説書き習慣のためかもです。

小説を書きなれてくると、脳内再生力が進化するので、空想でもある程度実感を感じられるようになります。

実感を感じる底地が上がります。


そのため新しい場所に来て、時々脳内再生力を計る基準にもしているのです。

行く前に想像した実感と、実際に来た時の実感の差、現実と妄想の実感度がどれぐらい縮まったかと。




◆下山です



そしてそして……下山です。

ケーブルカーの駅付近で、電車の時間を待ちます。


が。

ここですかさず持参したウイダーで栄養獲得。

ギュルルルルル----スポンッ。

チャージ完了。

※書いてないですが、実は4本目の消費です。コマ目にエネルギーチャージしてました。



駅付近で発見したのが「トレイルラン」のポスター。


~~~~~~~~~~


トレイルラン=山を走るマラソンイベントです。

通常は他のマラソン大会の山版なのですが…

『ハセツネカップ』というものは違うようですね。


参加費は1万5千円で、71kmの距離を、制限時間が24時間 (13時スタート。次の日の13時終了)。

つまり夜通し走ります。ナイトランです。開催時期も10月です。

なので長距離、夜間、寒さで結構過酷なイベントですね。

死亡事故も起きているのも納得のイベントです。


調べるとRSタグ、小型無線機器を使っているようです。

靴や足首にRSタグをつけて、受信機があるマットの上を踏んだ時にタイムが記録される仕組みです。

正確に計測するには、マットから30cm以内にRSタグをつけなければいけないので、足首が靴になっていたはずです。


最近は、東京マラソンなど、大きなマラソン大会だとほとんどRSタグが使われていますから。

東京マラソンは、参加費1万円程で、普通に応募すると10分の1ぐらいの確率で抽選で受かって実際に走ることが出来る。

又、抽選無しで参加したい場合は、10万円払って出場する小口スポンサー枠で走れるようですから。

こっちの枠は最後まで余っているので、必ず参加できます。


(あっ、そういえば、今週末2/26 (日)が東京マラソンですね)


~~~~~~~~~~~



そんなことを考えなら、すっかり暗くなった眼下の景色をみます。


といいいますか……

体が熱くて周りが寒いと、どうでもいいことが頭に浮かんできます。

頭が焦ります。

早くなります。



色々思いながら、山頂から街並みを見ます。

雪が降って寒いですが、景色は綺麗です。


人が住む場所はライトアップされて、山の中をつらぬくように、小さな線が東京の中心の方につながっています。

光の道です。

うっすらと高いビルも見えます。

山からしたら小さいですが。


スマホで写真を取ったのですが………

実際で目で見ている景色と、スマホの中の景色が全然違ったので消します。

後で写真を見て、勘違いしそうだったので。


やっぱり、画像と視界は違うんだと改めて思います。

主観&感情込みの画像が取れたらいいんですけどね。

プロのカメラマンなら、その手のものをとれるのかもしれませんが。




そうして山を去りました。


(さらばっ、御岳山っ!またくる時までっ)




電車に乗って人がいる方向に戻ります。


ガタンゴトン ガタンゴトン (←電車の音)


ガタンゴトン ガタンゴトン 



◆新宿到着

 


プシュー (←扉が開く音)


スタッ。

新宿到着。


なんだか安心しました。

人の多いところ、人工物に囲まれて。

そして、根本的な雰囲気が朝と何も変わってないことに。


(世界は安定しているな)


(山で妙な経験したけど、何も変わっていないことに安心します)


(同じようなサラリーマンが道を行きかっている姿にも)


(日常に戻ってきた感覚で、肩の荷が降りました)



で。

レッツラホテルと思いきや。



しかーーし。

疲れていますが、ついつい本屋によってしまいました。

新宿の大きな本屋、地下にあるブックファーストです。

店内綺麗で色々な本がありました。


こういう時は何故か力が出ますね。




◆東京都庁~展望室



ついでに。

新宿都庁の展望室に行きました。

今から約26年前、1990年12月にオープンした建物です。

地上202mで、土日も9-23時まで無料で開いているので。

(スカイツリーは新宿から遠い (浅草なので)。8-22時で、展望デッキ(350m)で2000円、回転展望(450m)で+1000円)


夜の東京が下に見えます。

下からの景色と全然違う。


(はぁー。こんな風になってんたんだと…ちょっとビックリ)


(意外と綺麗に区画整理されているというか、整頓されている建物)


(東京をほぼ眼下におさめて把握できます)


(こういう、普段は一緒に見れないものを、まとめて見えるのは貴重というか、妙な感覚)


(高所のヒュンヒュン感と、周りの外国人観光客の会話も味わって。高所異国感、謎の感覚)



というか、街の電気代凄そうですね。

ライトの数すごいし。

模型みたいな建物が並びますが、これを一個一個全部作ったのは凄い。

夜の街ですが、下で歩いている人が見えます。

子供と大人の大きさの分かりますし、来ている人の服の色も、手に持っているスマホの光っぽいのも見える。


それに山からは都会の街並みが見れましたが、都会のホテルからは、山は見えませんでした。

夜だから。


お客さんは、日本人:日本人以外のアジア人:西洋人=3:6:1


(韓国人は整髪量いっぱいつけて小奇麗。中国人は何故か服を着込む。西洋人はラフな感じで、日本人はまったり服装)


人数の関係で、ちょっと日本人は押され気味でした。

ここだけ出島みたいなインターナショナル。


後、日本人は女の子の2人組み (20代ぐらい)が多いですね。

どこの観光地にも、何故か多い。

※ネットで調べたら、旅行客で一番多い世代が20代女子なんですね。ほぅ~、なるほど。

学位論文もありますしね。

「女子旅」と「男子旅」 人気の差とその理由 」

http://pweb.sophia.ac.jp/amikura/thesis/2014/ogawa.pdf

(上智大学の女子学生の論文です)

(確か。「黒子のバスケ」の作者も上智でしたね)

※論文は、ある程度データも論理もあるので、普通の書籍よりも面白いものが多いんですけど、直接大学に行かないと本文を閲覧できない&貸し出しできない場合が多いので、中々ねーですね。



売店には…


~~~~~~~~~~~~


けん玉、浮世絵、ミニ四駆、姫時城のミニチュア。


ハローキティ、ウルトラマン、スプラトゥーン、マリオ。


アトム、アンパンマン、ディズニー、クレヨンしんちゃん。


ワンピース、ドラゴンボール、ジブリ、遊戯王。


のんのんびより、刀剣乱舞、君の名パズル。


~~~~~~~~~~~~~


あらかたヒットのコンテンツが詰め込まれていました。

不思議な空間でした。



と思っていると。

「シャシン、おねがい、イイデスカ?」


(きたあぁああああーーーーーー)


(片言の日本語ぉおおおおーーーー)


(くっ……)


何故かどこ行っても、高確率で写真頼まれたり、道聞かれるんですよ。私。

今日は大丈夫と思ったのに。

誰も話しかけないでオーラを放っていたのに……。


「いいですよ」 (ニッコリ)

「よかった」 (ニッコリ)


ipadを受け取り、中国人親子の写真を取ります。

なんでしょう、儒教でしょうか、凄く親を大事にしているのが伝わってきます。

日本人も親を大切にするでしょうけど、その度合いが違いますね。

雰囲気の差が凄い。


「3.2.1ハイッ、チーズッ!」


パシャリ


「ヤサシイネ。アリガト、ゴザイマス」

「いいえ、大丈夫ですよ」





してして~~~


なんだかんだ1時間ぐらい景色を眺めて下に下りて、上から見た場所に移動。

都議会広場 (年末の紅白で、椎名林檎さんが歌っていた場所)や、公園から先程までいた都庁の上を見ます。


頭に上から見たレゴブロックの街の光景が残っているので、ぐわんぐわんしながら見ます。

頭の中には上からの光景を見ながら辺りを見回すと、なんだか圧倒されますね。


御岳山の時もそうでしたけど、かなりの高低差を短時間で上下して周りを見回すと、心にくるものがあります。

上からの景色と下からの景色が頭の中でまざってごちゃごちゃし始めます。

これが漫画で良くある「ドーン」って感じの。圧倒感なのかもしれません。


ということで、なんだか良い感覚だったので、展望室と下の広場を3往復ぐらいしました。

足が重いけど、折角なので。



しかし。やっぱり御岳山と都庁では差が出ますね。

空間の差でしょうか。

御岳山の場合、一つ一つの道に歴史の積み重ね。人の跡のようなものがみれました。

自然に合わせて紆余曲折した結果、異なる空間が密集していましたから。

(この道がこうなっているの…あっ。こういうことか)って細かい気づきが多く、そのせいか、道歩いているだけでドキドキしました。

頭に色々浮かんできました。


しかし。

都庁は整然としているというか、当たり前ですけど効率性重視の建物ですから。

紙の上に書いた建物のようで、物足りない。

想像の余地がないというか、縦と横のレゴブロックの世界です。


都庁周りも同じような空間で、御岳山のようにかなり異なった空間が近くに密集しているわけでもないので、簡単に言うと、空虚でしたね。

観光目的の建物ではなく、実利目的、仕事する場所ですからしょうがないですが。



あと。

都庁というか、街の場合。

法律の範囲内でしか道や建物を作れないので、山道のような (この道大丈夫?)というような、無茶なことはできないのも大きいかもしれません。



予算とか無限にあるなら、山の聖地みたいな場所を大規模開発して、都会との良いとこ取りできたらいいんですけどね。




してして~~~。


色々あって心と体が異常に上下し、頭が変に回転した日でしたが…スッキリしました。

たまには登山もいいですね。

毎日同じ場所を行ったり来たりしていると、飽きてきますからね。

刺激を注入しないと。



が。

全身ギシギシバキバキの筋肉痛で、日曜が大変でしたが。

ベッドから起き上がるだけで、「うぐっ」っとなりました。




うん。

スピチュアル登山でした。





◆終わりに



大きな自然観光はいいかもしれません。

世に旅行好きや、登山好きな人がいる理由が分かったかもしれません。

写真や動画では分からない雰囲気というか、「ドーン」とした圧倒感のようなものを体験したいのかもっ。

※こういう感覚は、中々他では感じられないので。


※小説読むとか、書くとかと同じようなものですが。



今度はなるべく歴史がありそうな場所。

違う場所に行くかも……



旅行から日が経って、日常 (同じようなところを行ったり来たりする)を過ごすと、又どこかに行きたくなります。

数日たった今、記憶の中で観光の記憶が重くなって、ソワソワしてくるんですね。

不思議です。





WEB拍手&感想&評価ありがとうございます。


こういうのは、スラスラ書けます。

ということで、休日に小説書こうと思ったけど、書けなかったので遅れております。



次回は…2日後

2月26日 (日)の夜に投稿予定です。



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