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エクト・ライヴ 衝撃の日

連載希望がありましたので、始めました。

短編の連載版です。

内容はちょくちょく変わっておりますので、短編をお読みの方も、1話からお読み下さい。


1/11追記 運営様の方からご連絡がありましたので、一部の描写(R18相当)を修正致しました。


1/21追記 お金周り修正

「できたよ。炎ポーション」


魔物との戦闘中、俺はポーションを調合していた。

武具に一時的に炎属性を加えることが出来るシロモノである。

 

配合したポーションを仲間に渡す。


「エクト、ありがとね」


受け取ったのは、女騎士のティア。

かわいらしい顔ながら、気品がある美人。

細い剣であるレイピア持ち、機動性に特化した軽装武具を装備している。


ティアが剣にポーションを振り掛けると…剣が赤く輝きだす。

炎の精霊の加護を受け、剣が炎属性を帯びたのだ。


俺、エクト・ライヴは5大精霊の加護をうけている。

炎、水、土、風、雷属性の精霊から力を譲り受けているのだ。


炎の精霊サラマンダー

水の精霊ウンディーネ

土の精霊ノーム

風の精霊シルフ

雷の精霊トール


そのため、作成難易度の高い属性付加ポーションもなんなく作成することが出来る。

この手のポーションは作成できる人が少ないため高価だ。

だが、俺は容易に作成できるため、うちのパーティーはガンガン使っていく。


魔物との戦闘は、いかに相手の弱点をつくかにかかっている。

魔物が持っている属性の弱点を狙うのは基本戦術の一つ。

例えば炎属性の魔物は、水属性に弱い。


だが、各属性の魔法を使うのは難しい。

大抵の魔法使いは1か2つの属性しか使えないからだ。


そこででてくるのが属性付与武器。

雷属性が付与された剣だったり、炎属性が付与された剣だ。

それらを使えば、魔法が使えなくても魔物に属性ダメージを与えることが出来る。


誰でも使えるため、勿論需要が高い。

だが、属性武器を作るには高価なクリスタルが必要になるし、武器を作れる鍛治師も少ない。

そのため、属性武器自体もかなり高価になるのだ。


そこで、一時的に属性を付与できるポーションの出番である。

高いといっても属性武器よりもかなり安価なため、ここぞという時に使うパーティーは多い。

レベルの高い魔物をかれば、ポーション代を容易に回収できるためだ。


だが俺はほぼ無料で属性ポーションを作れる。

だからこそ、俺達のパーティーはポーションを使いたい放題。

俺達は常に自分達よりも高レベルの魔物を相手にしていた。


常に相手の弱点をつく。

適宜適切な属性攻撃さえできれば、レベル差をひっくりかえせるのだ。

 

「えいっ」


バシュッ


ティアが魔物を切り裂いた。

炎で燃えて、チリと消える魔物。


「やったな、おい」

「そうなのです」


仲間のグラントとウィズが喜ぶ。


グラントは剣士。

剣士と騎士の違いは、サブジョブの差だ。

どちらも剣を主体とした攻撃をするが、補助魔法に何を選ぶかで変わってくる。


剣士の場合、補助に攻撃魔法を選ぶことが多い。

とにかく攻撃に特化するのだ。

騎士の場合は、防御回復系魔法を選ぶことが多い。

耐えながら、相手のスキをついて戦う。守りの戦いだ。


で。

もう一人の仲間、ウィズは魔法使いの女の子。

大きなローブをかぶった不思議っ子。

ちっちゃくて幼いためか、たまに可笑しなことをするが、魔法の腕は高い。


「エクト、やったよっ!私、魔物倒しちゃった♪」


魔物を狩ったティアが俺に駆け寄ってくる。

彼女は俺の手をとって喜ぶ。

笑顔ではしゃぎ、手をブンブン振り回す。


「お、おう。よかったな。やっぱりティアは凄いな」

「そんなことないよ。エクトのおかげだよ。いつもありがとね。大好きっ!」


ティアが俺をぎゅっと抱きしめる。


「まったく。やけるぜ。仲が良いことで」

「そうなのです。いちゃつかないでほしいのです」


グラントとウィズが遠くから見つめる。


~~~~~~~


確かに俺とティアは仲が良い。

どれぐらい仲が良いかというと…アイテムボックスを共有するぐらいだ。


アイテムボックスとは、様々なアイテムを入れられる袋だ。

大きさは財布と同じぐらいだが、入り口をかなり大きく広げられるので、大抵何でも入る。

狩りでとった魔物の素材は勿論、ポーションやお金 (ゴールド)もいれる。


一応容量はあるのだが、ほぼ無限大に入り、その上重さを感じないので冒険者に重宝されている。

その上アイテムボックスは登録者しか使えないため、セキュリティ面でも心強い。

他の者は中身を確認することすら出来ない。

まさに冒険者の必需品といっていいだろう。


そのアイテムボックスを俺とティアは共有している。

つまりティアの名前は俺のアイテムボックスに登録されている。

彼女はいつでもどこでも自由に、俺のアイテムボックスからポーションも、お金も取ることが出来るのだ。


これは通常夫婦など、親密な関係な者同士で行われることだ。

カップル程度では行わないことが多い。

強い信頼の証でもある。


だが俺とティアは共有していた。



きっかけはティアからだった。


「色々面倒だから共有したい」との申し出を受けたのだ。

これは通常、冒険者では告白と同じ意味である。

いや、プロポーズ、婚約といってもいいのかもしれない。


通常なら躊躇するだろう。

冒険者にとって生命線である、お金や大事なアイテムまで共有するのだから。


だが俺はティアに片思いしていた。

彼女は日頃から俺にだけ優しくしてくれて、他の男には煩雑な対応だった。


ティアは俺にだけは親しく触れる。

ふと会った時に肩や手を触ってくれる。

俺の心を触ってくれる。


他の者にはこんなことをしない。

だからきっと、彼女も俺のことを好きなんだと思っていた。

愛してくれていると。

それに1年以上一緒に冒険してきた仲間だから、信頼もしていた。


なので勿論、ティアの提案を受け入れた。

俺はアイテムボックスを彼女と共有したのだ。



だが一つ、ここでおかしなことがあった。


俺のアイテムボックスは共有したが、ティアのアイテムボックスは共有していないのだ。

俺はティアのアイテムボックスを使用できない。

通常は、お互いのアイテムボックスを共有するものだ。


訳を聞くと…

ティアは…「恥ずかしい」「女の子は色々あるのっ!」っと顔を赤らめて話したので俺は納得した。

女の子なので、男である俺にも見られたくない物もあるだろうと思ったからだ。

それに別段問題ないと思った。

俺はティアを信用していたから。


~~~~~~~~


魔物を倒して高揚したティア。

彼女はさらに俺をギュッと抱きしめる。


「エクトのおかげだよっ。エクトがいなかったら、私、絶対に魔物を倒せなかったよ」

「そっかな」

「そうだよ。エクトのおかげ。エクトがいないと、私全然ダメ。ありがとねっ、大好きだよっ」


ティアはニコッと笑って俺を見る。

その笑顔はまぶしかった。

見ているだけで俺の心はウキウキしてくる。

元気が出てくるのだ。


「あっ、ごめん、エクト、抱きついちゃって」


苦笑いして手を放すティア。


「いいよ。それより魔物のコアを回収しないと。換金用に」


魔物のコアをギルドに提出すれば、お金に変えることが出来るのだ。


「そうだね、とってくる」


ティアが魔物のコアを回収する。




それから…


「じゃあ、皆、帰ろっか。魔物もとれたし」 


元気よく叫ぶティア。


「そうだな。ザクザクだぜ。運動にもなりやしねー」


物足りなさそうに刀を振るグラント。


「そうなのです。わたしは魔法を使う機会もなかったのです。残念なのです」 


シュンとするウィズ。


「ウィズの魔法はどこに飛んでいくか分からないからな。それでよし」 

「次こそはまっすぐ飛ばすのです」

「まっすぐ飛んでいくとこみたことないぞ。いつも変化球だろ」


グラントがウィズをからかうが、俺はウィズの頭を撫でる。


「大丈夫、ウィズはちゃんとできるよな。本当はまっすぐ飛ばせるもんな」

「そうなのです。やっぱりエクトは信じてくれるのです」


俺達は談笑しながら、明るく宿に戻ったのだった。





パーティーで宿に戻ってから。

俺は調合に使う素材を買出しに出かけた。 


(えーと、買う物は…)


暫く歩いて気づいた。


(あっ、ヤバイ。買い物リストをメモした紙、宿に忘れたっ!)


(あれがないとな~、買い忘れができるかもしれない)


調合に使う素材は多岐にわたるので、常にメモしているのだ。

それだけ膨大になる。


自分の記憶に頼ることもできるが…それだと心もとないな。



(それに…お金もだ)


アイテムボックスから必要な分のお金を取り出し。

袋に入れ、机の上においていたのだ。


(その袋もメモ一緒に忘れた)


(………)


(よし、仕方ない。宿に戻るか)




俺が慌てて宿に戻ると…部屋の前にきて気づいた。


(あれ、部屋の中から何か音が聞こえる…)


(話し声……)


(誰か部屋にいるのか?)


俺は疑問に思った。

皆出かけているはずだ。

俺が宿を出る時、皆一緒に出たのだ。


ウィズはお菓子を買いに行くと。

ティアはギルドに依頼を見に行くと。

グラントは武器屋に刀を見に行くと。


どれもすぐに済む用事ではない。

 

(もしかしたら…泥棒か?)


俺は警戒しながら息を潜める。

 

わずかにあいている扉から部屋の中を覗こうとすると……


「ティア、やっぱり柔らかいな」

「もう、グラント、触り方がやらしいよっ」


(なんだ、ティアとグラントか……)


(先に戻ってきたんだろう)


扉の向こうから聞こえたてきたのは、知っている声だ。

同じパーティーの2人。


俺が想いを寄せている女騎士のティア。

それと剣士のグラントだ。


(泥棒じゃなくてよかった)


俺はほっと一安心する。



(って、おいっ!まてまてっ!!!)



(なんだ、柔らかいって?)


(ストレッチでもしてるのか?)


(どどどどっ、どこ触ってる?)



俺がドキドキしながら、扉に耳を当てると。


「ティア、触れない方が良いのか?」

「いいよ。グラント、私達付き合ってるんだし。皆には秘密だけどねっ」


「そうだな。ティアとの関係は誰にも言わない。というか、言えない」


(!?)


(えっ?付き合ってる?どういうこと?)


(まさか……2人は……)


(…………)


(いやいや、ティアは俺のことが好きで、いつも抱きしめてくれて……)


(そう。さっきの狩りの時だって、抱きついてきた。大好きっていってくれた)


(ティアは俺のことが好きなはず)


(俺もティアが好きだ)


(そのはずだ……………)


(俺達は愛し合ってるんだから)


(………)


「グラント、わたし、口が寂しいなぁ」

「しょうがない。ほらっ。キスしてやるよ」


(……………)


俺は混乱した。

一瞬頭がフリーズした。


(なんで?)


普段ティアとグラントはそれ程話さない。

話したとしてもぶっきらぼうな感じだ。

ティアがグラントをからかうことはあるけど、剣一筋、孤高の雰囲気を出しているグラントはあまり相手にしない。

だからか、2人が特別仲が良いと思ったことはなかったのだ。


(それなのに…それなのに…)


(今、扉の向こうで……)


(2人でキスするだと……)


(ティア…な、なんでだよ……)



俺はショックに震えた。

俺はティアのことが好きだったのだ。

それにティアも俺のことを好きだと思っていたから。


俺達は愛し合っていると思っていた。

なぜなら、信頼の証にアイテムボックスまで共有しているんだから。

愛は確かなものだと思っていた。


(それなのに…なんで……どうして!?)


俺は衝撃を受けながらも、さらに扉に耳をつけてしまう。


中からは声が聞こえる。


いや、聞こえない。


いきなり2人が話すのをやめた。


物音すら聞こえない。


(キスするっていってたけど……)


(ほほほっ、本当にしてるのか?)


(唇と唇を…してるのか?)


(おいおい、なななっ、中で何してるんだよっ!?)


(……)



だが、何も聞こえない。

それが逆に不安を煽る。

頭の中で、ティアとグラントがキスをしている姿が浮かぶ。


俺はひたすら放心してしまう。


 


すると暫くして…中から再び声が聞こえる。


「なぁ、ティア、いいのか?」

「何が?」


「お前、エクトに気のある振りをしてるだろ。俺と付き合ってるのに」

「いいのっ!…分かるでしょ?」


「何が?」


「エクトは使える。同じパーティーにいた方が良いでしょ。それにエクトが私のこと好きなの、わっかりやすいんだもん」


「分かってやってるのか?」


「あたりまえでしょ。じゃなきゃ、後ろでコツコツやってるしか能がない生産職なんか、誰も相手にしないよっ」


「お前、性格悪いな」


「悪くないよ。エクトにも優しくしてるじゃん。綺麗な私が、折角生産職なんかの相手をしてあげてるんだよ。逆に褒められても良いよ。表彰もん」


ティアの笑い声が聞こえる


「そんなもんか」

「そうそう。エクトのためにしてあげてるんだから。それにエクトも喜んでるしょ」


「まぁ、そうは見えるけど……でも、ティア、ほんといい肌してるよな。すらっとしてるのに、肌が柔らかい」

「気を使ってるの」


「そうか、俺みたいだな。ほらっ、俺ってキャラ作ってるだろ。硬派な剣士だ、みたいな。でも実は俺、ネガティブだけどポジティブなんだ」


「しらなーい。つまらない話ししないでよ」


「え?今のつまらなかった?」

「うん」


「そうか。それよりさ、ここで2人で会っててばれないか?俺たちの関係が」


「大丈夫。エクトは生産しか能がないから、絶対気づかないよ。多分童貞だし。それにウィズはほら…まだ小さいし、異性に興味がないタイプでしょ」


「まぁ、そうか」


「ほらっ、もっとしようよ」

「ティア、ほんとキス好きだよなっ」



再び声が聞こえなくなる。


姿は見えないので、俺には2人が何をしているかは分からないが…



(………)



俺はショックだった。

俺のモノ、俺の彼女だと思っていたティアが他の男と親しくしている。


(というか恋人!?)


(付き合ってる?)


(え、えええ、えっ!?)


しかも同じパーティーの男。

剣士のグラントと。


グラントは剣一筋。

戦闘では魔物をばっさばっさ斬っていく。

孤高でクールな雰囲気もあわさり、その姿をカッコいいと思う者も多く、他のパーティーの女にも人気がある。

簡単に言うと女にもてる。


だが、ティアだけは…ティアだけは…

俺に好意的に接してくれて、グラントにはそっけない対応だった。

俺はその反応になんともいえない満足感を得ていたのだ。


ティアに愛されていると感じていた。

自分の生産職としての貢献が認められていると思っていた。

多くの女から人気の有るグラントよりも、彼女だけは俺を認めてくれていると。


だからアイテムボックスまで共有したのに。


(なっなっ、なのに…)


(それなのに……)


(それがすべて……嘘…偽り…)


結局、ティアは俺の能力が目的だったのだ。

俺自身ではなく…俺の能力が目当てだった。

俺自身の事なんか…まったく好きではなかったのだ。



(…………)



俺の心と頭は真っ白だった。

空白だった。


ただ耳に入ってくるのは2人の楽しそうな声。

イチャイチャする声と、時折挟まれる無言。


2人の声よりも、無言の時の方がつらかった。

どうしても、嫌な光景を想像してしまうのだ。


それが延々と続いていく。



俺はふと思った。


(どこかに行こう……遠くに行こう…旅に出よう)


(ここにはいたくない……)


(もう…どこかで消えてなくなりたい)


だから俺は、そっと部屋を後にした。


消えてなくなりたかった。




宿の外で同じパーティーの小さな女の子、ウィズにあった。

露天で買ってきたのか、美味しそうに焼き鳥を食べている。


俺を発見したのか、ウィズはヒョコッと顔を上げてこっちを見る。


「エクト、どうしたのですか?なのですか?」

「悪い、ウィズ、俺は暫く旅に出る」


「はい?」


焼き鳥を食べながらも、俺を見るウィズ。

首をコテッと倒し、俺の方を凝視する。


「エクト…なみだ…泣いてるのですか?」


俺はその言葉で気づいた。

そう、いつの間にか泣いていたのだ。

涙が流れていた。


「エクト…焼き鳥 …ほしいのですか?」


ちょっと迷ってから、食べている焼き鳥を差し出すウィズ。


「いらない」


腹へって泣いているわけじゃない。


「こっちですか?」


ウィズがポケットから飴を出す。

ウィズはお菓子好きなのだ。

普段は頼んでもお菓子をくれないが、今回はくれるらしい。

ウィズの優しさかもしれない。


だが、今はお菓子どころではない。


「ウィズ、そっちでもない」

「そうなのですか…」


困った顔をするウィズ。


俺は泣きながらも決意した。


「ウイズっ」

「何ですか?」


「探さないでくれっ!」

「えっ?」


俺は泣を流しながら告げる。


「俺は旅に出るっ!皆にそう伝えてくれ…た、た、頼むぅうう~~~~!。うえええええええええーーーーーんっ!」



俺は、泣きながら走り出した。

声が震えていた。

先程見た光景のショックが、今頃になって強く襲ってきたのだ。


心が張り裂けそうだった。

胸が爆発しそうだった。


俺は目的もなく走り出した、

心にわきあがってくるもやもやを発散したかった。

体をを動かして発散したかったのだ。


それにとにかくここから離れたかった。

ティアとグラントがやっているこの宿から…一刻も早く離れたかったのだ。



どうも、赤ポストです。

お読みくださり、ありがとうございます。


短編では不評だったエクトですが・・・成長しますっ!


気づかずに、さらりと妙な展開を書いてしまうかもしれません。

気づきましたら、WEB拍手&感想欄等でアドバイスお願いします。


本日何話か投稿予定です。

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