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ぽいったー  作者: 瀬田川 廡輪
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プロローグ

新作、書き始めました。宜しく御読みになって頂けましたら幸いです!御願い申し上げます!

最近、ある大手のIT企業から、新手のSNSアプリケーションがリリースされて、主に日本の高校生の間で話題を呼び、大人気となっている。

僕のクラスでも、そのアプリをダウンロードした生徒は、男女問わず多いらしく、クラス内での話題はもっぱらそのSNSの話題でもちきりなのであった。

普段からSNSとなんか縁の遠そうに見られる陰キャで奥手な僕でさえ、それをダウンロードしなくてはいられない程の盛況ぶりであり、だこら僕もむっつりとそのSNSアプリを自分のスマート・フォンにインストールせざるを得なかったのである。

新手(あらて)のSNS━━。その名も、ぽいったー。

ぽいったーは、200字以内の文章を投稿したり、他の人の書いた文章を閲覧したり出来るソーシャル・ネットワーキング・サービス=SNSの一種であった。

同種のサービスは既にいくつもあったが、とくに、ぽいったーに関しては、『ぽいっと捨て去る』のキャッチフレーズをもとにして、嫌なこと、忘れたい思い出、誰かに聞いて(もら)いたい愚痴(ぐち)などを自由に書き残して公開するというスタイルを取っていて、それが斬新(ざんしん)で、とくに高校生たちにウケたといえ訳らしかった。

僕のこれを始めた目的も大方(おおかた)ぽいったーのキャッチフレーズの趣旨に反しておらず、取り()えずもケラスの中でも多少は目立ちたいな、ぐらいの気持ちでいたのである。

有り難う御座いました。

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