色々
【言語】
◆識字率
国にもよるが完全な識字が行えるのは高くても10~12%程度である。完全に文字が読めなくとも、普通に生きている限りは単語を読むことで割と何とかなったりはする。
◆学問
写本が基本であり活版印刷は大規模には普及していない。有用とされた知識は国や教会に占有される傾向にあり、魔術や魔法関係の学問が発達している。火薬兵器の作成は可能ではあるがあまり普及はしなていない。その理由は火薬兵器を支える弾丸及び火薬、銃身の生産技術といった下地が育ちきっておらず、数を揃えるには魔術師の育成よりも高価となるためである。
◆戦争と飢餓
100年を切り取っただけでも3年に1度は大きなものが発生する。特に前者は割と高い頻度で発生する。基本的に生き続けている傭兵の練度(知恵や戦い方含む)は非常に高く、座っていても仕事が来るような傭兵団ともなれば最も弱い者でも並みの冒険者に負けることは無い。
◆傭兵について
契約と信頼を尊重しそれに従う兵士。雇い主が契約を破ったり、彼等を使い捨てるようなことしたり、契約外の仕事を強要しなければ頼れる存在であり続けるだろう。「死ぬまで戦ってくれない」などと2流の商人や政治家等は宣うが、彼等は傭兵が命を商品にしているのだと理解していないのだろう。
◆冒険者について
過去に存在した開拓の先駆けを担っていた"冒険者"の名を借りた冒険者ギルドの謳い文句に惑わされて各地から集まってきた傭兵もどき、何でもやる者達。出自にもよるが基本的には死亡率が非常に高く初年度を生き残れる者は少ない。平均的な実力は並みの傭兵に及ばないので、専門的な技術や知識を有している場合を除いては安価で雇える傭兵としての運用が好ましい存在。何故か傭兵を敵対視している者が多い。
◆大陸語
シーナ大陸の人間社会で使われる一般的な言語。辺境や排他的な場所に行かない限り、これを身に付けるだけでどの種族とも会話を行う事が出来る。しかしながら地方によっては若干の方言や抑揚の違いがあるので、完全な意思疎通に時間を有する場合もある。
◆各国各種族の言語
種族や国家が持つ独自の言語。辺境や排他的な地域である場合は大陸語では通じても応答してもらえない場合がある。その場合は状況に合わせた言後を用いる必要がある。
◆神語(神代語、古代語)
大陸語が生まれる前に大々的に使われていたやや難解な言語。話者と識字が行える者は少なく、王侯貴族がその過半数を占める。国家間のやり取りや学術的な命名には、慣例としてこの言語が用いられる。扱えるだけで職を得られる。
◆魔族語
神語が独自の発展を遂げた末に生まれた言語。基本的に人間に対して教える魔族が居ないので、人間で読み書きが出来る者は殆ど居ない。秘密結社や魔神教徒はこの言語を使用して暗号を作り出すので、発見した機密文書を解読するのは非常に困難である。
【種族】
◆人間(広義)
・概要:魔物、魔族、魔神以外の人型の種族。人間(狭義)、獣人、エルフ、ドワーフ、有翼種、竜人、等々幅広い種族を指す言葉である。彼らに共通しているのは月と太陽の女神によって創造されたことだけである。他種族(魔物や魔族を含む)との生殖を行った場合、両親のいずれかの種族が誕生することになる。
◆人間(狭義)
・寿命:約80年(成人年齢:15歳)
・概要:最も多い人型の種族。例外を除けば平均的な体躯と身体能力を有する。これといって特徴は無く、獣人と同様にどの国でも見る事が出来る。月教徒の神話では最も最初に想像された人型の種族が人間であるとされている。
◆獣人
・寿命:約80年(成人年齢:15歳)
・概要:耳や尻尾といった獣の特徴を有する人型の種族。一纏めにされてはいるが多様な外観を有する種族であり、概ねの場合は高い身体能力や感覚機能を有する。獣人同士の子供は母か父に似る特性があるが、近しい外観の獣人同士の子供は混ざった外観で生まれる(レオポンや狼犬など)。
◆エルフ
・寿命約120年(成人年齢:15歳)
・概要:長い耳と端麗な容姿を持つやや小型の人型の種族。身体能力は人間と大差無いが魔術の扱いに長けている。大半が月教を信仰しており、都市部では可能な限り自然と共存した構造の家屋を、それ以外では巨木を支柱として活用した伝統的な家屋に居住することを好む。
◆ドワーフ
・寿命:約160年(成人年齢:15歳)
・概要:小柄で筋肉質な人型種族。主に山間部に居住し、鉱業や工業に従事している事が多い。太陽の女神に創造されたことや炭鉱内で太陽を拝む機会が希薄であることが起因しているのか太陽の女神を信仰する者が多い。酒好きで陽気、髭を生やしている印象を持っている者が多いが個人によってそれは異なる。
◆魔物
・寿命:不定
・概要:元来は生物兵器として魔神によって作り出されたものが野に帰って定着したものであるが、人や動物や物質に"業"が溜まり変質した場合にも新たなものとして生まれる。生態や性質が凶悪であるため、人間と言葉を交わし共に暮らすことはほぼ不可能である。
◆魔族
・寿命:不定
・概要:神代で起こった"林檎戦争"において魔神側に付き眷属になって"恵み"を与えられた一族と"業"を貯め過ぎて肉体が変異した者達。宗教的な要因や魔物との区別が難しいことなどから、大多数の人間からは恐れられるか忌み嫌われている。人間社会においては肉や魚の処理やなめし革の生産、煙突掃除や染色に従事する者が多く、次いで多いのは身体が頑健である者が傭兵や剣闘士になる場合と計算能力に秀でた者が銀行業を営む場合である。
【国家】
◆シーナ大陸
・貿易国家ルテア
2つの都市と点在する町や農村によって構成されている三大国家全てと隣接した国家。敵対し合う3つの巨大な国家に対して中立の立場で行う貿易と造船業の収益が国を支えてる。商人の国家なだけあって識字を行える者は他国よりも若干高い。各地から料理人が集まってくるため、多種多様で美味な食事を楽しむことが出来る。
・帝国
ルテアの西に存在する人間が統治する国家。強大な軍事力と大陸で最も広大な領土を保有しており、領土の端は湿地の国にまで達する。国内に温泉が多く存在していることが影響しているのか、風呂文化が盛んで硫黄が最も取れる。
・北方国家ルガルー
ルテアの北方に存在する獣人が統治する国家。元々は領土の大半が耕作に適さない寒冷地であったが、肥沃な土地を求めて南進し、領土を広げる事で大陸における3大国家に名を連ねるに至った歴史がある。食事は単調な料理ばかりであり、いかに食料を長期に渡って保存するかの研究が盛んである。
・神聖ドーレ
ルテアの南方に位置するエルフが統治する国家。南北に広く森林面積は3大国家随一、月教徒の聖地を有しており国民のほぼ全てが月教徒である。北部から中部にかけては他国との衝突を繰り返してきた歴史がある為か他宗教及び他種族に排他的であるが、南方は非常に牧歌的で旅人に対しても好意的な者が多い。また北方や中部は厳格な戒律を守る宗派であるため食事は質素で味気なく、南部は緩い戒律の宗派であるので肉食も行うといった地域性もある。
・湿地の国イスト
東方に存在する決まった種族が統治してない国家。季節は雨季と乾季の2つで、主食は水田で作られる米である。魔神を封じた1人の男を源流とする王家が安定した国家を統治していたが、"娼姫傾国物語"以降に起きた政変で不安定な状態となっている。新たな統治者は非常に若い王女である。
【宗教】
◆月教
月の女神を信仰する宗教。主に大陸の西側とエルフによって信仰されている。教義は清貧を重んじる生活で魂の研鑽を行いより良い存在として生まれ変わることでいずれ月の女神の下に辿り着くことを目指すといった物。厳格な戒律を守る宗派では肉食を他者の雑念や"業"を取り込む行為であるとして禁じているほどである。しかしながら組織の内部は腐敗しており、免罪符の発行を乱発し、聖職者達は信者から見えない場所で好色や暴食に勤しんでいる。
◆陽教
太陽の女神を信仰する宗教。主に大陸の東側とドワーフによって信仰されている。信徒は捧げ物を行う事でその見返りとして豊作などの恩寵や日照りを起こさないようにと願う。宗派によっては決闘に勝利した者を生贄とする儀式や放血儀式が行われている。死後は、砕けた魂が様々な物に宿る事で廻り回ってまた人となるとしている。故に陽教の世界観では地獄というものは存在しない。
◆その他の信仰
"林檎戦争"と呼ばれる神々の戦争で離反しなかった神々を信仰する宗教。代表的な神としては"林檎戦争"の休戦を取り仕切った調停の女神カイリと戦功から竜人の創造に携わることを許された竜神ガザトラである。信者の数こそ月教や陽教には劣るが、信仰されている地域は非常に幅広い。月教や陽教は彼等からの布施を入手する目的で、教会の一部を貸し出している。
◆魔神教
"林檎戦争"を続ける月と太陽の女神から離反した神々を信仰する宗教。信仰対象となる神には反逆を企てた好戦的な神もいれば、争いを好まないが故に離反して隠遁した穏健な神も居り、魔神や組織毎に教義や儀式は全く異なっている。他の宗教との接触が暴力的であることがほとんどであるため、相互理解を深めることは難しいだろう。
◆人物
クルツ 資料
【名前】クルツ
【誕生日】1月23日
【種族】魔族
【性別】男
【呼ばれ方案】クルツ、狼の、臆病者、疫病、エルスウィン
【年齢】推定130歳以上(物語開始時)
【出身地】東方の島国コムラ
【趣味】読書 飲酒 喫煙
【家族】血筋はどれだけ遡っても農奴か平々凡々で歴史には乗らない血統。
【好き】金、肉、ベーリン、酒
【嫌い】契約違反、銀行屋、野宿時の淡白な食事、善意の魔女、"大火"
【身長】251cm
【体重】測定不能(秤が機能しない)
【利き手】右
見た目が凶悪な魔族。大衆は獣臭いで済む程度、愛する人であった"振り香炉の勇者"ケイを殺された少し後ナールと出会う前はもっと臭かった。体重が重すぎるために頑丈なベッド以外では眠れず、床が抜けることがあるのと悪夢を見る事が悩みである。
真っ当な戦いは好まず恐怖を煽る戦術や奇襲、知識を使うことを好む。奥の手として生石灰を詰めた小さな壺を投げたり、物や人から吸い出し溜め込んだ毒や病を放つ力を使う。かつて勇者一行として旅をしていた時は汚れ仕事の大半を担っていた。
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ナール 資料
【名前】ナール
【誕生日】8月14日
【種族】獣人
【性別】女
【呼ばれ方案】ナール、嬢ちゃん、小さな悪魔、弟子の方
【年齢】10歳→15歳(成人)→18歳
【出身地】湿地の国イスト
【趣味】食事、運動、狩猟
【好き】師、食事、芋、肉、菓子
【嫌い】不味い食事、キノコ
【知力】非常に賢い
【容姿】子供→非常に健康的
【身長】137cm→175cm→177cm
【3S】B??/W??/H??→B81/W61/H88→B84/W61/H89
【体重】35kg→65㎏→66kg
【利き手】右
【髪型】目が隠れない限り伸ばしっぱなし、くせが強い毛質
琥珀の瞳と黒髪をもつ少女、よく食べよく寝てよく喋る。才能があり呑み込みも早い。魔力知力運動神経のどれをとっても素晴らしいの一言に尽きるが、歌唱だけは壊滅的である。クルツが居ない時、近所の老人達にお菓子を貰っている。自室で手透きとなった時は"記念品"作りをしていることがある。
クルツから教えられている技術や知識は、戦場で見た既存の武術と本から得た知識、かつて仲間が使っていた技術からクルツが実際に使ってみて無駄を省いた物である。彼女が学んでいる思想は「正道のみでは事を成し得ず、邪道のみでは傑物足り得ない」事と、「己の目による観察により真実を見極める」ことである。
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ベーリン 資料
【名前】ベーリン
【誕生日】3月21日
【種族】人間
【性別】男
【呼ばれ方案】双剣の騎士、好色騎士
【年齢】31歳(死亡時)
【出身地】ルテア
【趣味】食事、飲酒、賭博、決闘
【家族】父親、母親、妹(双子であるため同い年)
【好き】クルツ、ナール、女、宴会、エリー
【嫌い】節制、我慢、"大火"
【容姿】金髪碧眼、容姿端麗、筋骨隆々
【身長】178cm
【体重】85kg
【利き手】右寄りの両利き
【握力】120kg
クルツと最も仲が良かった人物。ルテア貴族の次男坊であったが王宮内で刀傷沙汰を起こし一度追放された過去がある。勇者一行の中ではケイに次いで人気がある剣士で、二振りの長剣を片手剣のように扱い敵を屠る。屋敷に居る全ての使用人達に手を出してはいるが、本命は幼少期から仕えてくれているエリーである。
実は勇者一行の最古参メンバーであり、魔族に偏見を持っていたがクルツと出会って殴り合いと討論を重ねるうちに考え方が変わっていった人物でもある。"振り香炉の勇者"の物語の編纂に"勝手に"そして"無理矢理"携わっていたが、彼の話す内容では世間的な都合が悪いとされて月教徒から弾かれてしまっている。
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ケイ 資料
【名前】ケイ・ノルニトゥス
【誕生日】4月1日
【種族】有翼種
【性別】女
【呼ばれ方案】振り香炉の勇者、鷹が産んだ鳶
【年齢】21歳(死亡時)
【出身地】帝国
【趣味】読書 掃除
【家族】父、母、義母1、義母2、兄、妹、他10人の妹弟
【好き】クルツ、善行、パンケーキ
【嫌い】卑劣、柑橘類
【身長】161cm
【3S】B84/W60/H86
【体重】???(背中の羽が重く、本人が諮りたがらなかった)
【利き手】右
帝国の田舎貴族の生まれ。腰から翼の生えた種族である有翼種。家紋は鷹の翼を象った物であり、彼女の血族は鷹の翼を持つ一族であることを誇りとしていた。家族で唯一何故か鳶の翼を持っていた彼女は血の繋がりを疑われ疎まれ、冷遇に耐えかね出奔し冒険者となった。彼女が持っていた聖剣は家出の際に宝物庫から無許可で持ち出した物である。
正しい事を正しいと言い張る人物であり、旅に出た直後の若い頃は世の中にある汚い行いの悉くを嫌い正義を成していたが旅の仲間(主にルナとクルツの影響)と関わるうちに、汚い行いも時には必要なのだと思い知ってある程度の妥協点を見つけ出していった。汚れ仕事を任せていた負い目からクルツと積極的に話すようになり、お互いに遠慮しなくていい事に気付き次第に仲が深まっていった。死亡時は妊娠8か月目であり、戦いから離れていたために腕が鈍っていたこともあり"大火"に敗北した。
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ルナ 資料
【名前】ルナ
【誕生日】7月7日
【種族】獣人
【性別】女
【呼ばれ方案】嘘つき、赤狐、ろくでなし、毒婦
【年齢】28歳
【出身地】砂漠国家ルーシン
【趣味】宝石鑑賞、加虐
【家族】母、娘3
【好き】クルツ、金、飲酒、悪戯、ナール、思い通りにならない物、毒物
【嫌い】傭兵、牢獄、"大火"
【身長】159cm
【3S】B81/W57/H84
【体重】???
【利き手】左
勇者一行の偵察担当の1人であった人物。余罪が多過ぎて救いようがない赤狐の獣人。ケイと旅をしていた時は大人しかったが、それ以前とそれ以後はかなりの罪を犯し続けている。父親が不明である点や母親が娼婦で孤児となった過去があるなど、ナールと出自が似ていることから彼女に興味を持っている。問題のある人物ではあるが、勇者一行解散後に一番クルツのために動いてくれている人物でもある。……余談ではあるが3児の母である。
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ブロック 資料
【名前】ブロック
【誕生日】11月11日
【種族】ドワーフ
【性別】男
【呼ばれ方案】火薬樽、おやっさん、爆弾魔
【年齢】67歳(死亡時)
【出身地】獣人国家カントロープ
【趣味】飲酒、爆破、発明
【家族】妻、娘、息子2人、孫8人
【好き】祭り、馬鹿騒ぎ、酒、爆発、硝煙の香り、新技術
【嫌い】ルナ、風呂、ミミズ、"大火"
【身長】131cm
【体重】64kg
【利き手】右
勇者一行と旅をしていた髭を蓄えたドワーフ。爆発物と発明を好む変人。陽気で常に酔っており種族の外見を気にしない性格であったために、出会ってすぐに技術に興味のあるクルツと打ち解けて友人となっていた。人間の2倍の時を生きるドワーフにしては早婚であり、物語開始時には20歳になる孫がおり彼の発明好きと技術はその孫にしっかりと受け継がれているらしい。
ゴミ捨て場に居たナールが間違えられる原因となっただけあって酒癖が悪い。その事件が起こった時は酔ったクルツとはぐれており、別のごみ捨て場で朝まで眠っていた。物語開始時には暗殺されてしまっている。犯人は才能に嫉妬した同僚であり、その同僚もまた証拠隠滅のために消されている。勇者一行の中では最弱である聖女に次いだ強さである。
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ソニア 資料
【名前】ソニア
【誕生日】5月18日
【種族】人間
【性別】女
【呼ばれ方案】月の聖女,月の巫女
【年齢】17歳
【出身地】ルテア
【趣味】飲酒 賭博 美少年美少女発掘
【家族】父、母、妹
【好き】美少年美少女、蒸留酒、富、権力
【嫌い】かつての勇者一行、誠実、節制
【身長】151cm
【3S】B92/W64/H88
【体重】不明
【利き手】左
かつて勇者一行に参加していた月の女神から啓示を受けることが出来る少女。元は孤児院から売り飛ばされる寸前の孤児であったが、前述の資質に目覚め凄惨な運命を回避した。主に神官が使う魔術を使いこなすが信仰心は薄く、享楽を好み権力を求める性格である。彼女が啓示を受けられるようになれたのは、彼女が月の女神に近い性質を有しているからである。
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ランジェ 資料
【名前】ランジェ
【種族】魔族
【性別】女
【呼ばれ方案】鯱娘
【年齢】10歳→18歳→27歳
【出身地】魔神教徒の村
【趣味】臭いを嗅ぐ、彼方からの声を聴く
【好き】戦闘、日光浴、ナール、魚肉、"深淵"
【嫌い】ひよこ豆、下着
【知力】そこそこ
【身長】146cm→171cm→171cm
【3S】B??/W??/H??→B83/W60/H85→B86/W60/H86
【体重】35kg→67㎏→67kg
【利き手】右
【髪型】黒髪であり白の差し色が入っている
鯱の要素を持っている剛腕の魔族。不明な点が多いが人間社会を破壊する危険性は持ち合わせていない。やや生臭い、風呂に入る生活を続けれていれば少し生臭い程度。理解できない匂いを知覚できるが説明できるようなものではないため周囲からは理解されない(本人は気にしていないが)。何がとは言わないが、履いていない。