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抑えられない高鳴り

図書室のやけに重い木製の椅子に腰掛け、完全下校時刻である17時30分までの暇を静かな空間で潰していた。


図書室には、俺を含め6人しかいない。カウンターで頬杖をついてぼんやりと天井を仰いでいる図書委員の女子、本棚の前でハードカバーの分厚い本を開け読んでいるフリで図書委員の女子をちらちらと盗み見している男子、占い特集らしき雑誌に夢中なギャル等がいた。


俺はページを捲っていたが、物語の内容が入ってこず、物語に浸れずにいた。

憧れの先輩と念願であった二人で下校という夢がもうじき叶うのだから、心ここにあらずといった感じだった。


音楽室から漏れ聞こえる吹奏楽部の演奏が俺には鮮明に感じられる。


うぅぅ~っっ、胸の高鳴りがおさまらないぃ~っっ!


くぅ~っっ、早く彼女の笑顔を拝みたいぃ~!



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