連続攻撃
「く!システムがこんなに複雑になっていたなんて!無闇に起動させるべきじゃなかったわ!私の考えが甘かったわ早くあの子たちをあの空間から脱出させないとあのバグに殺される事になってしまったら元も子もないないわ実際に軽いお遊びと思っていたのに情けないなわね…」
カタカタカタカタカタカタ
子華嵯峨 菜々は必死にシステムエラーの改善を急いでいたが暴走して手も足も出せない状態になっていた。
「このまま30分凌ぎきるのは不可能ならあのビースト(・・・・)を何とかあの子達が倒すのを見守るしかないって事かもしれないわね…けれど私も黙ってる訳じゃないわもし本当に戦闘にはいったら私も出来る限りの事をするわ」
バン!
ドッカーン!!
バン!
ヒューーーン
ドッカーン!!
「よし!静穂もリリスも何とか騒ぎを起こしてくれているみたいだな!」
「本当にこれであいつをおびき寄せるの?」
「ああココリスは合図をするまではその位置から出てこないでほしいもし万が一俺達の攻撃が通じなかった場合は…」
「わかってるわよ私の第2スキルを使うから任しとけばいいわだから試せる物は全部試しなさい私だって黙ってみとく訳じゃないんだから」
「ああ」
俺はそれぞれに作戦の内容とそれぞれどこにいたらいいかの配置を指定した。それもあの大男によりダメージを負わせる作戦または再起不能にさせる事それには皆んながよりみやすい場所15階が崩れ落ちた場所から見える場所それは14階フロアにある大広場に俺は待機していた。そして…
「きた!」
ヒューーーン!!
ズッシャーーン!
グラグラグラグラ
「おっと!危ないな危うくこの階まで崩れ落ちるとこだったじゃないか」
「シューーーーー」
大男はどうやら17階にまで上っていってたらしくそこから下にいる俺の姿を発見して下に飛び降りたみたいだ。
「さてとまずはこの状況で俺の考えが当たっているかどうかって言うより前の時にこいつが現れた時点で発動しかけていたのに気づかず俺は逃げてしまったから発動する事がなかったかもしれんが今はどうなんだ?」
大男が俺に目掛けて一直線で突進してきた。
「おいおい!まだか?!まだか?!」
大男が俺に近づき大きく腕を振り上げため攻撃をしようとした瞬間…
ピーーーン
バトル開始これにより技の発動を許可します。
「きた!」
俺は自分の影に弾丸を放ち大男が腕を振りかざした瞬間影移動しなんとか攻撃をかわす事ができた。
「ぐおおおお!!!」
「危ない危ない、なんでいつもギリギリに発動するんだこの技発動警告みたいなやつは…って言ってる場合じゃないな」
大男はまた目的を捉える事ができたのか俺に目掛けてまたもう突進してきた。
「さてとこのままもう一度影移動をしてやつの攻撃を交わせばいいが恐らく近くにはリリスと静穂が近くにいるはずそして合図も今ここで出す!」
俺は大男に影の技BLACK Solidifyを放ち大男の動きを止めた。それを合図に動けなくなった合図としてリリスや静穂、ココリスが頭部に凹んだ場所に弾丸を連発するように俺は話した。
「今よ2人とも頭部に弾丸を放って!」
「はい!」
「了解です!」
バン!バン!バン!
ズギュン!ズギュン!ズギュン!
ドン!ドン!ドン!
かん!かん!かん!かん!かん!
三人とも大男の凹んだ場所の頭部に普通の弾丸を連発したのだが…
「おおおおおおおおお!!!!!」
チャキ!
「くそ!やっぱり普通の弾丸じゃ同じ場所を狙っても意味がなかったか…なら次だ!」
バン!
弾丸を放った瞬間弾は黒い影に包み込まれ大男に向けて放った。
シューーン!!ゾゾソゾゾ!!!
俺は銃を構えもう一度あの大男の動きを封じ用とBLACK Solidifyを放ち見事命中したのだが…
ガチャガチャガチャガチャ
「なんだと!動いている!俺のBLACK Solidifyが効いていない!そんなバカな!俺のはスキルじゃなくて技だぞ!なのになんで!」
大男は思いっきり拳で一夜のお腹にめり込ませながら遠くまで飛ばした。
「ぐは!」
「ふん!」
ドン!
ヒューーーン
かん
ドサ
「うっ!かは!」
俺は大きなダメージを受けてしまい血の反吐を吐いた。
「一夜さん!」
「やはりここは私達もあそこにいくべきではないですか!」
「それはそうですが…しかしここで私達がこの場所か動けば一夜さんの迷惑に…」
「静穂さんあなたはまだ一夜さんを信じられないのですか!ああやって体を張って私達の事を何より第1に考えているのですよそんな人が嘘をつくとでも思っているのですか!」
「く!たしかにわかりました。私達も前に…」
「ダメよ」
「え?」
「どうしてですかココリスさん一夜さんがやられているのです。早く助けなければ!」
「たしかにそうかもしれないけど今あの人は何を考えていると思っているかしら?」
「今何を考えて……そうでした!リリスさん今です!今の内にあの大男に!」
「え?は!まさか一夜さんはわざと!」
「さあそれはどうかしら?けれど合図は私が出すわいい?助けにいっては絶対に駄目一度の連続弾丸で通じない相手とわかったならあなた達2人のスキルにかかっているのよ私のスキルも通じるかどうかは定かではないけどこれは一夜がくれたチャンス無駄にはできないわ」
「うっ!かはあ!」
くそ!やっぱり技もスキルと一緒か同じ技は奴には通じないけど影移動ならまだ可能かもしれないけれど今は…
ガシ!!
「うっ!」
俺は大男に頭を片手で握られ上に上げながらもう一方の拳で俺にトドメをさそうとしていた。
ピーピーピー!!目視センサー以上あり何者かによるシステム攻撃の可能性ありこれにより一部メンテナンスを行います。1分で処理可能しばらくお待ちください
大男の中によるシステムエラーみたいなのが発生していたそれにより一時停止しまた動きが止まり俺は無事に片手の中から脱出できた。
「ココリスのスキルか助かった…よし後は……」
違うところから待機していたリリスと静穂は自分のスキルで大男にダメージを負うようにそれぞれの弾丸の力を発動しながら大男のチャンスを伺っていた。
「今よ!2人とも動きが止まってる今のうちに!」
バン!バン!バン!
ガガガガガガガ!!!
ガガガガガガガ!!!
ガガガガガガガ!!!
大男にはリリスが放った。弾丸をそのまま貫通する操作用の弾丸を3発放ちそれを重ねてダメージを貫通させるように静穂の離れた場所からのセントリーガンの連続射撃を背中に打ち続けた。
「ど、どうだ…」
「やったの?」
グラグラ
ぐぃーーーん
バタン!
大男は見事にリリスが放った貫通の弾丸で背中に穴を開け静穂のセントリーガンでその穴に集中攻撃したおかげかダメージを負い地面に倒れた。
「や、やったのですか?」
「ふぅそう見たいですね…どうやら一夜さんの言ってた事は正しかったみたいです。スキルでの連続攻撃本当にダメージが通るとは思いもしませんでしたから正直驚きましたよ」
本当にあなたはすごいですね自分の身を呈してまで私達を裏切らず信じた。誰にでもできることじゃありません。少しは見習わないといけないかもしれませんね。
「………」
こいつ本当に倒れたのか?にしてなんだこの胸騒ぎはまだ何からような気がする。
「一夜さん!」
リリスが俺の所へ向かって走ってくるのが見えたが…リリスはスキルの使いすぎで途中で倒れてしまい静穂におんぶされながら広間の端まで運んだ。
「うーー力が出ません…」
「だから無理に走ってはいけないといったじゃないですかここで大人しくしていてください私は一夜さんと少し話してきますので」
「ぬ、抜け駆けはゆるしませんよ!」
「違いますよ単にありがとうと伝えたいだけです。」
あの2人本当に警戒心がないわね何かあるかどうか探るのが先なのにけど何もないとこを見ると本当にこれで終わりなのかしらまだ何かありそうな気が…
俺は違和感を感じながら静穂がこちらに向かってくるのを見て俺も静穂の所まで歩いていった。
ブワン!
「静穂、リリスは無事か?」
「はいリリスさん無事です。一夜さんこそ怪我は平気なのですか?」
「えーと、まだ少し痛みが走るかな?いっつう!」
俺は腹を抱えて何とか大丈夫というやせ我慢をした。
「あの私一夜さんに言いたい事があって…」
「言いたい事?」
「はい…その、今回いろいろと助けてもらって…あ、ありが…」
「ありが?」
ブワン!!!
「危ない!2人と避けて!」
「え?」
いつのまにか俺の後ろに大男が立っていたそして俺に攻撃を仕掛けようとしたのだが…
「やっぱり生きていたか!」
頼む上手くいってくれ!
バン!
バン!
俺は間に合うかどうかわからない影移動の技で2発俺と静穂の影に弾丸を放ち大男の攻撃を交わす事ができた。
「あ、あれここは?」
「あのバカ!同じ力は二度も通じないって自分でもわかってるくせになんで2回も使ったのよ!」
「か、一夜さん!」
「え?一夜さん?」
「く、くそ!まさか影の中に銃弾を何発も放つとは…」
影移動で大男の攻撃を交わす事ができたのだがいつのまにか影の中に弾丸を数発打ち込み急所は外したものの重傷を負ってしまった。




