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戦闘合図

襲いかかってくる黒い男に向かって俺は影の最初の技を放った。


「うーーがーーー!!」


「………まあ…お前が俺みたいなショボい技で簡単に倒せるとは思えないからまずは…」


俺は黒い男の足元に銃弾を2発放ったすると黒い男は動きが止まりみるみると身体が固まっていた。


「うっっ……」


「BLACK Solidify これが俺の1つ目の技だけど…」


ガタガタガタ


「そう…この技はほんの一瞬でしか相手を硬直状態にしかできないそれがうーんと上達したら硬直状態の時間は伸びるかもしれないけど今はこれでいい!アイリス!」


俺は無線でアイリスに作戦通りの合図を送った。


「了解…お兄さん奇妙な力を使うんだね…けど面白いからいいかなって事で私の(スキル)2つ目を発動するよ!」


アイリスは2つ目のスキルでライフルの銃口を2つ増やし3つの銃口にした。そしてその銃口の向きを同じ狙いの向きにし3発同時に黒い男の頭に命中させた。


「ふぅ〜上手くいったみたいだね正直賭けに近かったけどお兄さんの作戦通り上手くいったよ後はリリスだけど本当にこれで成功したかどうか…」


「……」


固まっていた身体が見事に砕けていった。それも頭に3発弾丸を貫いたお陰でこうなったがもし身体を硬直状態にしていなければ恐らくまた影の弾丸をもう1発撃たなければいけなかった。けど正直2回目は上手くいくかどうかはわからないしこいつの得体の知れない力で再生しないのを祈るだけなんだが…


「リリスエレベーターの方はどうだ?」


「はい一応このエレベーターにも細工をしておきましたがその必要は無さそうですねこのままエレベーターを呼びます。しばらく待っていてください…」


「なんだかあっけなかったね?このまま無事にお兄さん達が帰ってくるのを待ってるよ下にいるメルティにも悪い事しちゃったかな?」


「おい…」


「どうかしたお兄さん?」


いやお前何フラグ立つ言い方してるんだ!そんな言い方したら何起きるかわかったもんじゃ…


「エレベーターきました。さあこのまま乗って下に行きますよ」


「あれ?」


「どうかしましたか?一夜さん?」


「いや…」


俺の考えすぎか、変な事を言うとフラグが立つってゲームの中じゃよくある事だったからつい過剰に反応してしまったが…まあ何もなければ問題ない…


ズキューン!


「な!」


「お兄さん!後ろ隙がありすぎよ!ちゃんと注意して!」


「こいついったいどうやって身体を!」


「私もよくわからなかったけどいつのまにか身体が元どおりになってお兄さんを狙おうとしていたわだから慌ててライフルで放ったら何とか間に合った感じだけどいったい何が…」


「本当に身体が再生してやがる……!」


俺は倒れた黒い男が本当に全部再生したのか確認しようとしたら左手が無くなっていた。


「左手がない!一体どこに!」


「え?これって…」


リリスがエレベーターに乗りながら何かに反応しているような顔をしていた。


「どうかしたのリリス?」


「それが爆弾を15分までにセットしたはずが一気に時間を減らされているのですしかも後5分したら爆発します!一体なにが!……」


「なんでそんな事が!……!」


俺はセットされていた爆弾の所に目をやるとなんと黒い男の左手が何か操作をしていた。どうやら時間を弄っていたらしく遠くから見ると後1分半までには爆破するようセットされていた。


「ふざけんな!」


俺はセットされていた爆弾の近くにあった左手を上手く弾丸を3発ほど放ち粉々にした。


「くそ!リリスこのままエレベーターで下まで一気に降りる!もう間に合わない!」


俺はリリスがいるエレベーターまで走っていきボタンを押し扉が閉じようとしたのだが


「な、なに〜〜〜!!!」


何故か扉には黒い男の身体がバラバラになって扉を閉めさせないようにしていた。


「な、なんだこいつら!」


「一夜さん前!」


「え?」


黒い男は自分の身体の部分の身体と足だけを戻しこちらに近づいていた。


「な、なんで右腕だけでこんなに威力があるんだ!」


俺とリリスは何発も右腕に銃弾を放ったが今度はビクともせずに弾丸を跳ね返していた。


「な、なんて硬さなんですか!」


「くそ!奴が近づいてくる!」


黒い男はエレベーターに近づき腕を自分の腕にはめ込みエレベーターの扉を一気に開いた。


「くっ!どうして!私のライフルの弾が効かなくなったの!」


そうさっきからアイリスもライフルで応戦してはくれているのだが何故かそのライフルも弾がはじき返されてしまい、奴の身体は装甲並の身体になっていた。


「ニヤ」


奴は完全に勝ったと思ったのかニヤっと笑いながら拳を俺に向かって振ろうとした。


「勝ったと思ったか?残念俺たちの勝ちだ!」


俺は予めリリスに伝えていた作戦の1つが発動した。


「が!が!があああ!」


「一時的だがお前がこのエレベーターに触れたお陰でリリスのスキルが発動できた。お陰でこのエレベーターは無事に下に降りる事ができるよ」


リリスはエレベーターの中に自分のスキルを発動していた。触れた機械を一時的に細工する事ができる力なら一夜はもしかしたら黒い男が機械だとリリスの細工スキルが効くのではないかと思い一か八かの賭けに出てそして上手くいき黒い男は力が弱まり地面に項垂れた。


「そしてお前の身体は弱体化してこのビルと一緒に潰れて消える。時間を減らしたのは間違いだな」


俺は銃を構え黒い男の頭や手足に向かって銃口を放った。もう後はエレベーターに乗って降りて逃げるだけだったのでこのままこのビルごとと一緒に潰れればと思い身動きを封じる為に黒い男を撃った。そしてエレベーターは起動し無事に扉も閉じリリスにはタイミングがいい場所で爆破を起動するように頼んでおいたのでもう何も心配はないと思っていた。

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