自己紹介
俺達はアイリスに自分の組織のいる部屋へと案内された。
「ここが私達の組織の部屋だよ」
俺は肩唾を飲みながら深呼吸をしたアイリスの組織だからそれなりに凶悪じゃないかもしれないけれど念のため用心をしふっかけれた言葉を返すようにしなければ
「………」
「おにいさん大丈夫だよ私の組織はそんなに怖いのじゃないから気を張らなくてもいいよ」
「そうは思ってもやっぱり緊張するっていうか…」
「おにいさんはそうでもメルティは普通に扉を開けて入ろうとしてるよ」
「おじゃまします!」
「っておい!メルティ!いきなりすぎるだろ!」
「あっしまった言い忘れてた…」
アイリスは何か言い忘れたのかそれを言う前にメルティは勢いよく扉を開け中に入ろうとしたすると
「あ、あれ?」
「な、なにーー!!」
4人の女の子からメルティが即死する場所に銃口を向けられていた。それを見て俺は驚き叫んでしまった。
「なに…この子?」
「私達の部屋に入ってくるって事は別の暗殺組か…それとも…」
「驚きましたね…私はてっきりアイリスがはいってくるものだと」
「おやや、まさかの別の子がきたのかにゃ?」
「……」
4人からの銃口を向けられて動く事ができないメルティなのだが俺は勘違いしていたのだメルティは動けないのではなく状況を把握していたのだそしてそこからメルティはがとった行動は
「!」
「え?」
「飛んだ!」
「にゃ〜」
メルティが銃口の狙いを晒すために撃ってこない事を予測し大きくジャンプをした。
「!呆けてる場合ではありません皆さん的を外さないようにしてください!」
メルティは拳銃を2つとも取り出し最初に撃った相手はロング金髪の女の子に放った。
「にゃ!」
そして次に狙ったのは山吹色の短い髪の女の子に放ち2人の拳銃をはじきとばした。
「く!気をつけて下さいその子瞬発力は人並み以上です。」
山吹色の髪の子が残りの2人組に声をかけ注意をし残りの2人の行動もすぐに起こした。
そして飛んでいたメルティも地面に足が着き顔を上げると
「!」
残りの2人組は拳銃を挟み内にし頭に突きつけメルティの行動を封じた。
「あなた…調子にのりすぎです。」
「本当にねどこの組織かわからないけどここで銃口を放ったんだしんでもらうしかないね」
銃口を突きつけた2人がトリガーを引こうとした時アイリスが持っていた拳銃で注意を自分に惹きつけた。
バン!
「はいはいそこまで」
「あれ?アイリスだ」
「なんだ〜アイリスいたんじゃん〜じゃあこの子は何?」
アイリスはメルティを教卓みたいな場所まで呼びつけ俺とメルティはアイリスの隣に立たされていた。
「えーと皆んな席に着いたわね?」
「……」
「はーい!」
「……」
「……」
うわー空気悪!しかもにゃーとか叫んでた子以外誰も返事しないしなにこれ…まあほとんどメルティが悪いんだけど、仕方ないここは
「えーと、俺から話してもいいだろうか?」
「おにいさんもう自己紹介するの?」
「まあ自己紹介を含めて謝罪かな?」
俺はアイリスと交代に教卓に立ち自己紹介をした。
「えーと俺の名前は山本一夜、アイリスとはこのメルティって言う子とちょっとしたやり合いで知り合いになってここにきたんだ。それでできたらみんなと仲良くできないかと心に決めて入ってきたのはいいんだが…」
「きゃ!ご主人様!何を!」
俺はメルティを引っ張り無理矢理頭を下げさせ銃口を向けたみんなに謝った。
「本当に済まなかった!こんなで許されるわけがないのはわかってるけどこれからこの組織でやっていくには君たちとわかり合わなければいけないんだだから許してくれないだろうか!」
俺達はひたすらに頭を下げ謝った。すると席に着いてた子たちは
「私はいいよ!さっきはなんかサーカスみたいで楽しかったし!」
「私も構いません詫びさえしてくれれば特には」
「まあ、いいんじゃないの、誰も怪我せずにすんだし」
「ありがとう!それじゃあ改めてこれからよろし…」
仲直りできたと思った束の間仕切り直しの挨拶をしようとした時まだ俺達のことをゆるしてくれない子がいた。
「……私はまだ許してません」
「え?」
俺は何かの聞き間違いなのか許せないと言う言葉が聞こえた。
「えーと、どうすれば許してくれるのかな?何か詫びの品でも送ればいいのかな?」
「………」
やばい!めっちゃ怒ってる!こんなんじゃあ絶対生きていけないよ!なんとかしてあの子の機嫌を直さないと
「ちょっと、別にいいじゃんリリスは相変わらず人を信じないんだから」
突然険悪な空気を断ち切ったのはまだ怒っている女の子と一緒にメルティの頭に拳銃を突きつけた子だった。
「よくはありません…仲間が殺されたかもしれないのです。なので私は許しもしませんし信用もしません。」
「はあ〜やれやれ、あっえーと一夜ッチだっけ?別に気にしなくていいからあの子は本当に信用した子にしか喋らないからその内仲良くなると思うよ」
「えーと、ありがとう?でいいのかな?」
「なんで疑問形?面白いな一夜ッチはあはははは」
「えーとあはははは」
何故かは知らないが初対面でこの馴れ馴れしさしかもいきなり下の名前で何とかッチ呼ばわりこれはリア充みたいな感じだから少し苦手かもしれないこの子は…
「話しはいいかな?それじゃあおにいさん達の自己紹介はいいかな、まず誰から自己紹介しようか?」
アイリスがまず誰からか自己紹介してくれるのか周りをみたわすと
「にゃー!私から自己紹介しまーす!」
「じゃあ、千光から」
千光という小さい金髪ロングの女の子が挙手をし自己紹介をし始めた。
「私の名前は佐賀鰆 千光主に可愛い物を集めたりするのが趣味なんだ!だから何か可愛い物があったら私にくれると嬉しいかも!後!パンケーキとかデザートが好きです!それから!」
「はいはい時間がないからそこまでえーと次は…」
「それじゃあ!あたしかな?次は」
今度は少し和風っぽい黒い髪型のギャルっぽい喋り方の女の子が立ち上がり自己紹介した。
「えーと、あたしの名前は神加沢 ミラ(かみかざわ ミラ)って言うだよろしくね!それであたしの趣味は基本携帯でS○Sやったり帰りにスキューバーにいってコーヒーを飲んだりしてるよもちろん細かい裁縫なんかが得意んのもあるからもしなんかほつれたりしたら塗ってあげるからね!」
「!」
何故かウインクされそのまま席に座り始め次の自己紹介へと移った。
「それじゃあ次は私ですね」
今度は清楚系な山吹色の髪の女の子が自己紹介をし始めた。
「私の名前は五月雨 静穂といいます。趣味とかは特にありませんね」
「え?」
「何か?」
「本当に何もないの?」
「ええ、ありませんが、何か?」
俺は本当にそんな事があり得るのだろうかと思った。だってまだ俺よりも年下の子が趣味はありませんとか俄かに信じがたい
「おにいさんその子はちょっと特別な子なのあんまり自分の事を周囲に話したりとかしないから何が得意で何が下手なのか分からないのも多いけど、力の事に関してはみんな知ってるからおにいさんでもその内嫌でもわかると思うよ多分ね」
「は、はあ〜」
俺はその言葉が不安に感じた皆んなが知ってる事それは…いや今は考えないでおこうそれに次が問題なのだから
「それじゃあ最後はリリスだね」
「……」
リリスと名乗った少し小柄な黄緑色の髪の長い女の子は黙ったまま立ち上がり自己紹介をした。
「私の名前はミルドレッド・リリス、皆んなリリスって呼んでいます。趣味は読書以上…」
「………」
「へくち!」
え?これで終わり淡々としすぎじゃない?いくら俺達の事が嫌いでもそれはなんというかまあ趣味がありませんって言う子に比べればまだましかも
「はい!はい!次は私です!私の名前は!」
メルティが勢いよく挨拶しようとしたところをアイリスに止められてしまった。
「ごめんねメルティ今から任務について話さないといけない事があるから」
「任務?」
「そう、今から話す任務はこれからメンバーに分けて任務を遂行してもらいます。これはお兄さん達にも参加してもらうので拒否はできないから宜しくお願いします。後これは危険な任務だからお兄さん達に早く慣れてもらうように新しいメンバーと共に行動してもらい場の状況を理解していってくださいね」
え!強制参加かよ!危険を犯すことにつてはまあ何となくわかってはいたがいきなり知らないメンバーと合同しろとか鬼畜すぎだろなんなんだこの組織は…
「それじゃあまず最初の任務はあるグループの虐殺行為を阻止する任務よこれにはもうチームを決めてあるからその班で行動するようにわかったリリス?」
「了解です…」
リリスは不機嫌そうな顔をしながらも否応なく了解した。
「それじゃ行動を移すからまずは地上に上がって車にのって移動をするそして目的地に着いたら作戦行動と任務の遂行をそこでいいます。それじゃあ地上に出たら班分けをするから皆んな一度地上に出るわよ」
皆んなが椅子から席を立ち地上に出る道のエレベーターへと歩いていった。リリスだけは俺を睨んでいたがあまり気にしないようにした。
「おにいさん最初は大変だけどあの子立ちの事を知る事ができたらきっとこの組織での良い方向へと進むと思うのだからお願いあの子達の暗い闇を救ってほしい」
「あいつらの暗い闇…」
俺はアイリスに言われあいつらには何かどす黒い爆弾を解除しなければいけないと思いながらこの先どうあいつらと和解できるかを考えた。
「あの〜今回私はご主人様と同じチームですか?」
「ううん、メルティは私と同じ別の班だから今回はおにいさんとは違う班になるから今は我慢してね」
「ガーン!」
メルティは俺と一緒に行動できなかったことにショックして項垂れながらエレベーターへ歩いていった。
「あいつ大丈夫かな?」




