裏切りの世界
「あれ?妙ですね?何故か違う映像に切り替わりました。これって…は!まさか!地脈の力で何かが変わる屈折現象!」
メルティはまだ何かブツブツいいながらテレビと戦っていた。
「な、何故俺たちが別の世界からきたと断言するんだ。
「まあ、簡単にいいますと…」
「ごくり」
俺は肩唾を飲みアイリスが喋る言葉に緊張をしていた。いったいどんな理由で俺たちが異世界から来たと断言したのだろうかと
「まずその格好この世界の服装ではありませんね明らかに違う世界の服装です。コスプレだとしてもそんなリアルなコスプレはないので普通に考えたらおかしなはなしだから今まで見てきたいろんな人達の目線がその証拠になってる。」
「まじか!」
あの武器商人のおっさん!でたらめいいやがって!なにが!なんとかゲームのコスプレだよ!そんなのねぇじゃねえか!
「それにこの世界の事を何も知らない愚かさ、余所者でもこの世界の成り立ちについてはほとんど知ってる。それにそこでテレビに夢中になってる彼女…」
「え?」
「どう考えても別の世界からきた人間の反応としか思えない…てか、いつまでそうやってテレビとにらめっこしてるのあなた!」
「な、中にはいれないでしょうか〜」
「えーと、メルティとりあえずこっちにきてお前も話に参加しような」
「ま、待ってくださいもう少しこのテレビと対話をしたいのです!」
「無理だ」
「無理ね」
「そ、そんな!」
俺はメルティをテレビから引き離し首の根っこを掴んで近くまで運んだ。なんかテレビの対話がどうのこうのもいっていたが俺たちはできないとバッサリ言いメルティは涙を流しながらショックを受けた表情をしていた。
「と、とにかくそんな事で俺たちを異世界人扱いされてもな〜メルティ?」
俺はメルティに別の世界からきたのではないよとメルティに否定の言葉を訴えかけようとしアピールしたのだが
「え?私たち別の世界からきましたよ?それが何か?」
メルティはあたかも踏ん反り返ったみたいな態度でアイリスに強気な言葉を発した。
「ば、バカか!お前は!簡単に別の世界からきたっていうやつがどこにいるんだ!」
「え?ここにいますよ、私たちのことですよね?」
「えーーーー」
もはや申し開きもないかの如く当然のように私たちは別世界の人間ですとアピールしていた。そんな風に言ってしまったらもう誤魔化すこともなにもできない
「っぷ!あははは、な、なにそれ、全然隠しきれないじゃない、こんな秘密を隠すのが下手な人初めてみたよ、あはははは」
アイリスは当たり前のように大笑いしていた。それは当然だこんなバカ正直に話やつなんて何処にもいないだろ
「くっ……」
「あれ?ご主人様どうして下を向いてるんですか?」
俺はもう恥ずかしくて下へ俯くしかなかったのだ。
「あははは、いやいいよいいよ、メルティあなた最高におもしろいね、まあ笑い話はこの辺でっと真面目な話おにいさん達が別の世界からきた人間だとしてらわたし的にはラッキーかな?」
「ラッキー?」
「うん、言ったでしょこの世界での絶望に満ちた世界の事そして、このホテルで気をつけてゆっくりとって言われた言葉」
「そういえば確かに…」
「正直さっきあなたがいったこの世界を変えるとか言ってたのあれ、どう考えても戯れ言にしか聞こえなかった。」
「まあ、本当に戯れ言だよあれはまだどうするかもわからずあんな言葉を発しただけだからな」
「まあ、その時はあなたが別の世界からきた人間なんて思いもしなかったからあんな発言をしたけど今の言葉の流れで確信した。あなた達には私と一緒にある企みをほとんど阻止してほしいの」
「企み?」
「ええ、一から説明するねまずこのホテルでどうしてあんな言葉がでたか何故かわかる?」
「えーと、夜は物騒だから鍵はちゃんと締めときましょうってことか?」
「そんな単純な解釈だったらどれだけいいか…もっとよく考えてこのホテルに着くまでにどんな出来事があったのかを予想して答えて」
「くっ!単純って悪かったな安直でえーと」
これまでにこの世界に来てからのホテルに着くまでの流れ確か…LBに会って裏切りの世界の事を説明された。そして武器屋にいって武器を買い検問があるからどうしようと悩んでたらアイリスに襲われた。そしてアイリスと戦っている中俺は別の扉の先に違和感を感じて中に入り子ども達の死の残酷差をしった。そしてメルティとアイリスの決着がつき一悶着ありながら上手く検問も通り抜けホテルにたどり着いた。この結果で見出される答えは…
「は!暗殺や殺しが多い」
「そうだね、主にそれが答えだね私と言い合いなった時がいいヒントだったかもしれないね」
「けどそれでどうしてこのホテルでは気をつけて下さいなんて言葉をかけられたんだ?」
「簡単だよ、このホテルでも暗殺を企んでる者がいるんだ、それも無抵抗な人や金持ちの人間はたまた国家の人間とかね」
な、なんだそれはまるで裏の組織がなんかが悪い事をやっているみたいな話じゃないか、そんなのを聞いたら武者震いみたいなのがするだろうが
「まあ、私からしたらここのホテルの住人は安全だよそれは私が保証するから安心していいだけど他のホテルに関してはちょっと別かな私の管轄外だから」
「管轄外?アイリスお前はいったい何者なんだ?」
「うーんとなんって言ったらいいのかな…まあそれも私と一緒に行けばわかるよとにかく私と一緒に悪の企みを阻止してほしいんだ駄目かな?」
「いや、駄目じゃないが…」
俺はどうしてもまだ彼女の事が信用できなかった何故ならちょくちょく俺たちに悪巧みをしてくるからだそれにこの世界では簡単に人を信用してはいけないだから正直なところあんまり慣れ合いは避けたいところなんだが
「もし、私に協力してくれるならおにいさんの言う事なんでも聞くよ!」
「え?何でも?」
「うん、なんでも…」
俺は少し驚いた。あそこまで何でもお見通しみたいな発言をした子が弱気な言い方をしてきたのだそんな事を言う子に限ってろくな目合わない事はゲームでよく熟知しているだから俺は
「ふみゃ」
「女の子が軽々しく何でもとか言うなそう言う事を言うのはちゃんと好きなやつに言うべきだわかったな?」
「え…うん…わかった」
俺はアイリスに落としていた帽子を無理矢理被らせ話の腰を折り変な緊張を出さないように場の空気を変えた。
「ご主人様〜〜〜」
「な、なんだよメルティ俺は別に何もってわあ!!拳銃でぶっ放すのはやめろ!あたって戦闘不能になったらどうするんだ!」
「大丈夫です!当たらないようにちゃんと狙ってますから一応!」
「一応ってなんだ!一応って!」
「………あれ?」
なんだろうこの気持ち少し心がざわつくこんなの初めてかもこれってもしかしてううーんそんな事ないうん…絶対にありえないから…
ピカピカピカ
「え?な、なんだ急に電気が?」
「な、なんでしょう?」
急に電気パチパチと着いたり消えたりした。しかし少し時間が経つと着くようになった。
「な、なんだったんだ、今の?」
「そ・れ・よ・りご主人様〜」
「だから謝ってるだろう!どうしたら許してくれるんだよ!」
まあいいかそんなことより今は
「ねぇ!そんな事やってないである所に連れて行ってあげるから私についてきて」
「え?何処にいくんだ?」
「そうですよ!またご主人様を誑かすつもりですか!」
「メルティ〜お前な〜」
「違うよ、あなた達と共に一緒に行動するにはある所にいかなきゃならないんだそこに案内するだけ」
「わかった!いこう!」
俺は我先とメルティの拳銃から阻止すべく扉の方まで走っていた。
「ちょっとご主人様!勝手に行かないでくださいまだ話は!」
「やれやれ、本当にこの人達が救世主なのかな?けどこの裏切られた世界を救うにはおにいさん達の力が必要特にまだ力を発揮していないメルティやおにいさんはもしかしたら…」
「おっと!そういえばまだ聞き逃した事があった」
「何かな?」
「この裏切られた世界って何か別名みたいのってあるのか?」
「別名…これが正しいかどうかはわからないけど私達の世界ではこう呼ばれているよこの世界にぴったりかもって思う時があったから」
「その名前は」
「その名は裏切りの世界そして別名 Assassin Devilと」




