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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
4章 第2世界 裏切りの世界 Assassin Devil
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銃戦

「やっぱり…あんなに多い検問から通るには何とかして誤魔化しながら抜けるしかなさそうだな…」


一夜たちは宿(ホテル)を目指して検問を抜けようとしていた。


「メルティ拳銃を懐に入れてなんとか検問を抜けるぞってメルティ?」


メルティに声をかけようとしたのだが後ろにはメルティの姿がなかった。


「ご主人様この道を抜けたら宿にまでいけそうじゃないですか!」


「おい!待てメルティ!」


メルティは小声で一夜を路地裏の通り道から出られるといい勝手に動き始めた。


「おい!待てってば!何で初めて来た道なのにそんなにどんどん進めるんだ!?」


メルティは直感なのだろうか、迷いもせずに路地裏の道をどんどん進み始めた。


「!ご主人様あぶない!」


「え!うお!」


(ズキュン!)


「な、なんだ!」


「これって、拳銃の弾ですか?」


一夜はメルティに庇って貰いながら路地裏の壁まで一気にダイブをし謎の銃弾からなんとか免れる事ができた。


「ちっ!外したのね直感は良いみたいだけど次は当てるから」


路地裏の階段上から一夜達を狙っているが一夜達が出てこない限り銃弾を発砲しないでいる。


「くそ!いきなり戦闘かよ!」


一夜は自分のステータスをみてLBから言われた技が使えるかみたのだが


「な、何で使えないんだ!今は戦闘なのに…チクショどうなってんだ!」


一夜はなんとか使えるようにいろいろと弄ったりはしていたのだがその間にメルティが行動を起こしていた。


「ご主人様私が行きます!」


メルティは拳銃を2つ構え階段上にいる狙ってきた人物を撃ちながら迫ろうとしていた。


「おい!待て!くっ!」


一夜も銃を構えながらメルティの後を追うとしたのだが弾丸が一夜に向かって放たれていたので上手く壁から出られなかった。


「く、くそ!出る隙がない!」


そして一夜達を狙ってきた人物の近くまで何とかメルティが近づこうとしていた。


「ちっ!あの男は後回し!先にあの女の子を片付けないと!」


「今度はこっちから行きます!」


お互い銃を構えながら壁を利用しつつ撃ち合いメルティは一歩も引かずに前へ進みもう1人のほうは登らせないようにカバーをしていた。


「しつこいな!もう!いい加減やられなさいよ!」


弾丸の弾を装填し直しまたメルティに向かって放った。


「あなたこそ!なんで撃ってくるのか!聞かせてください!」


メルティは初心なのに2丁拳銃にし撃ってきた相手に容赦なく連発で発砲し続けた。


「もう!拉致があきません!こうなったら!」


「え!嘘!強行突破!あの子何考えて、いえこれはチャンス!私の力で速攻で決める!」


メルティは全然弾が当たらなかったので接近戦で弾を連発で発砲しようとしていた。だが向こう側も強行突破してくるメルティに呆れたのかチャンスだと思い前に出て弾丸を発砲した。


「残念だけどあなたの行動はタダの無謀。それじゃあまたね」


(ズキューン!)


メルティが近づ気ながから帽子を被った人物に迫ろうとした瞬間真っ直ぐに発砲された。


「え!嘘!外した!」


見事に帽子を被った人物の弾を交わした。


「ど、どうして外すのよ!私の力で確実に当たるはずなのに!やっぱりハンドガンじゃこの効果は薄かったのかも」


それでも撃ち続ける帽子を被った人物は後退しながらも発砲し続けそれをアクロバティック見たいに飛びながら交わしたりしているメルティも2丁拳銃で撃ち続けていた。


「く!もう後先がない!こうなったら賭けにでるしかない…合戦だ!」


帽子を被った人物は階段上から連続で発砲した。


「無駄です。そんなの私の反射神経スキルで弾がどのように流れるのか感じ取れます!そして!そこです!」


メルティはなんとか狙いを定めたのか帽子を被った人物の持っていた銃に向かって弾を2発発砲した。


(カン!カン!)


「そ、そんな弾丸どうしで!弾かれた。」


メルティが撃った2つの弾丸がなんとまぐれなのか帽子を被った人物に放った弾丸2つを上手く重なってしまい弾かれてしまった。


「ううん…きっとまぐれなはず!もう一回!」


またメルティは2丁拳銃で発砲し帽子を被った子の注意を晒した後にもう一度同じ所を放ったのだが


(カン!テューン!)


「う、うそ!やっぱり弾丸どうしで弾かれた!」


注意を晒そうとしたのだが失敗し弾丸もまた重なりあい弾かれてしまった。


「まぐれ?そんなわけないでしょだってこれ私の力だもん。」


帽子を被った人物は帽子を取り投げ飛ばし長い水色の髪がふわっとなびかせ正体を現した。


「え?女の子?」


「顔は隠すつもりだったんだけど気が変わった。私を本気にさせたんだから絶対に私の弾丸であなたを撃ち抜いてやるんだから」


「私だって、まだ負けたわけじゃありません!あなたを捕まえて私とご主人様を狙った理由を聞かせて貰います。」


水色の髪をなびかせたショートパンツの女の子は本気を出したのか弾丸を込め狙いをメルティに定めた。そしてメルティも拳銃の装填に慣れたのか素早く弾を込め直し水色の髪の女の子に照準を定めた。


「上で何が起きてるんだ?あの2人すっごい拳銃の争いをしていたがいったい…てかどこまで登っていたんだあの2人…しかもなんか帽子が落ちてきたんだが…」


2人が上で争っている中一夜はまだ階段を登っている最中だった銃を構えながら慎重に進んでいたので距離もそれなりにある。


「さすがにこの流れだと他に敵はいなさそうだし…一気に上まで上がるか…」


一夜が階段を一気に上まで上がろうと決意をした時横から空いてる扉が開いていたのに気づいた。


なんだ…なんかこの先に妙な気配を感じる。俺にそんなスキルあったかな?メルティの事が心配だけどこの先も何か怪しい…今のところステータスでメルティに違和感を感じない今ならまだ


「メルティ少しだけ我慢してくれ直ぐに戻る!」


一夜は拳銃を構えながら扉の先へと侵入した。


な、なんだなんか生臭い?いや書いた事がある臭いこれって…


「血の臭いか…」


一夜は恐る恐る臭いが強い方向へ足を運び進んだ。するとそこには


「な、なんだこれは…」


窓から夜の月明かりに照らされ現れたその正体はいろんな人の死体だった。


「だ、誰がこんなことを…」


死体は何日か経っていたのか既に臭くなっており周りには血生臭い臭いで充満していた。


「ひ、酷すぎる。ほとんど大人だが見た目はギャングっぽい人達だ頭を貫かれている。これは拳銃の跡か…」


一夜はなんとか死体を見ながらでも目線を晒さず状況を確認する事ができた。


「ほとんど弾丸で貫かれている。けどそれだけでこんな血生臭い臭いなんか出るのか?それとも何日か日が経っていたりして腐ってしまったのか…」


一夜は後ずさりしながら元の場所に戻ろうとした時足に何かひかかってしまった。


「?な、なんだ?」


一夜はそこだけやたらと埋まっている何かを発見したのだがよく見えなかったので近づいて目視しようとした。


「うっ!」


一夜は確認する事ができたのか山積みになっていた何かを見て足元の膝が地面についてしまった。それはとても耐えられないほどの何かを一夜は見てしまった。


「お、おぇーーー」


一夜は我慢できずその山積みになった物をみて吐いてしまった。その山積みの姿は子ども達の死骸だった。

銃で撃たれたのではなくいくつか内臓等が取られていて用済みかのようにその場に放置されていた。


「な、なんだ、こ、これは…俺は悪夢でもみているのか…」


一夜は悟った。ここはやばすぎる早くここから出るべきだと


「そうだ!メルティ!早くメルティを追いかけないと!」


一夜は死骸の子ども達をみて自分は何故この場にいなかったのだろうと悔しんでいた。


「ご、ごめんな…もし俺が…ここにいたら…いや今はメルティを助けるのが先だ…すまない…」


一夜はその場を後にしメルティの応戦へと向かった。


「!」


「!」


メルティと水色の髪の子は空き缶が何か階段下に落ちてきたタイミングで発砲し始めた。


「やっぱり交わすのは上手いね!」


「そっちこそ!やりますね!上手く私の弾を弾き飛ばすじゃないですか!」


お互い正面を向き合ったまま弾丸の撃ち合いをしていた。しかし水色の髪の女の子の弾丸をなんとかスキルで交わしつつ弾丸を放ってはいるが向こうも負けず劣らず撃った瞬間に同じタイミングで弾丸を発砲し弾丸を弾き飛ばしていた。


「何で当たらないんですか!」


「もしかしてあなた…」


水色の髪の子は感づいたのかメルティの交わしぶりにようやく自分と同じ力があると確信付いていた。


「うっ!弾が!」


「く!私もか!」


お互いタイミングよく弾切れになり弾の装填を2人同時に素早く行いお互い同じ速さで銃口を同じ敵に差し向け放った。


(ズキュン!)

(かん!)


「嘘でしょ!なんなのあなた!私と同じスピードでしかも撃つタイミングも一緒なんて」


「わ、私も驚いてます!けど驚いている事に気にしてたらそのまま撃ち抜かれてしまう場合がありましたのでとりあえずその事は後で模索します!」


「く!あなた!拳銃の化け物かなんなの!」


「ひ、酷いです!」


メルティが放ってる弾丸が水色の髪の子に当たりそうな時もあったがそこは何とか紙一重で交わし続けていた。


「あなたも私と同じスキルかなんか持っているんじゃないですか!でなければちょくちょくそんな交わし方はできません!」


「何のことよ!私にそんな力はない!そんなのあったらもう無敵に近いわよ!」


「うう〜無敵ですか〜」


2人とも弾丸の争いしながらもお互いの力について探ろうとしていた。しかし


(ズキュン!)


「え?」


「当たった…」


まぐれなのか今まで撃ち合っていた弾丸がメルティの頬をかすめすり抜けていった。


「な、何で…」


メルティは何故当たったのか理解できず困惑していた。


「どうやらあなたの交わしの力も無限みたいじゃないみたいねそれなら話が早いわここは一気にって!」


水色の髪の子が弾丸を装填し直そうとする前にメルティは勝負に出ていた。2つの拳銃を構え無我夢中に放ちながら自分が何故弾丸が当たったのか気にもせずに前へ出ていた。


「な、本当になんて子なの!」


銃を構えメルティが放たれた弾丸を上手く弾丸の連続で弾き飛ばしメルティの方向へ銃口を向けた。


「し、しまった!弾薬が!」


凡ミスをしてしまったのか自分の弾薬の数を数え忘れてしまいことを焦ってしまい弾丸の取り替えに失敗してしまい地面に落としてしまった。


「やっぱり焦りましたね!


メルティは瞬時に残りの弾丸全てを素早く放った2丁拳銃を捨て上手く捨て身の戦法で水色の髪の子の目線が入らない所の下にきて拳を放つ構えをしていた。


「いっいつのまに!」


「遅いです!」


「うっ!」


見事腹に決まり拳銃を落とし後ずさりしながらもメルティの追い打ち攻撃をくらい続け最後には階段の手すりまで飛ばされていた。


「ふぅー、危なかったです。危うく殺されてかけました。」


メルティは捨てた拳銃を拾うと後ろへ向きながら歩いて取りに行こうとした。


「……っ!」


メルティは2つとも拳銃を取ろうとしたが飛ばされた水色髪の女の子はもう一つ隠し持っていた拳銃を懐から出しそれを素早くメルティに向かって発砲しようとした。

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