表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
4章 第2世界 裏切りの世界 Assassin Devil
61/755

7魔神の塔 黒炎の企み

「ほう…まさかカーストがやれるとは…あいつもそれなり強かったはずだが油断してやられたのか…それとも単なる弱かっただけか…」


黒炎はカーストがやられた事を知りこれからの対策を考えていた。


「カーストがやられたんですって?それは笑ってられないわね?」


7魔神の会議の間に現れた5番目のイスに謎のシルエットが現れ語り始めた。


「それにしては貴様楽しそうにしているようにも見えるがなシルエットでよくはわからんが陰ながら面白がっているんじゃないのか?」


「そんなの当たり前じゃない!だって久々に面白い奴が現れたって事でしょ?しかもあのへなちょこカーストを倒したんですものこれが笑わずにいられるとでも思う?」


「ははは!てめぇのゆうとおりだ!あんなガキンチョにやられるなんてカーストの奴も気の毒なもんだな!」


今度は4番目のイスにノイズだけが走る画面と声だけが聞こえる。


「けどまあいいデータを取らせてもらったよ俺にとっちゃあのガキはいいおもちゃになりそうなんでこっちにくるまではいろいろと調べさせてもらうぜ」


「本当に貴方達って人の不幸だとすぐ笑うんだね?」


次に3番のイスに謎の水晶玉が現れ光輝き始めるのと同時に喋りだす。


「ああん?てめぇだって内心カーストの野郎を嘲笑ってたじゃねえか、なんだ?また人の皮を被ってお芝居でもしてんのか?」


「ううん?何のことか僕にはさっぱりだね?僕は女の子だからそういう悪どい感情はわからないな〜それにしてもあの救世主君やっぱり強かったんだね我が儘言わずに我慢して本当に良かったよこれからが楽しみで仕方ないからね」


「がはははは!!!本当に笑わせてくれるなあんたは今からでも腹わたを引き裂いてをあんたの中身をみたいもんだけどな…」


ノイズの画面でよくはわからないが4番目のイスからの声で最初は景気よく嘲笑っていた。しかし最後のトーンだけは何かを探るような笑みを浮かべた表情で喋る。


「キミ…あまり僕を怒らせない方がいいよ?じゃないと…そっちの世界にいってなにをしでかすかわからないから…」


3番目のイスも子どもみたいな喋り方をしていたのに後半は人格が入れ替わったような喋り方をする。


「その辺にしといたらどうですか?あなたもそれなりに憂さ晴らしにはなったじゃないのですか?」


6番目の席では結晶みたいな光が現れそこから声を放つ。


「何のことだ?」


「私は知ってますよ…なんでもある人物を倒す研究をしているとか…その研究が進まずスランプになっているとも聞いています。」


「あれれ?どうしてあなたは4番目の世界の事を知っているのかな?」


5番目のシルエットから6番目の座席に質問をした。


「簡単な事です私の力は全てを見通す力があります。なので、あなた達が行なっている行動は全てお見通し何です。」


苛立ちの声を他の席が6番目の席にぶつけた。


「てめぇ、どういう意図があるかわらかねぇが勝手に人の研究に覗き込むとはいい度胸だ今すぐそっちの世界にいってぶっ壊してやろうか?あん?」


「僕も少し困るな〜、勝手にそんな事されるとこっちもどう出るかわからないよ…」


「ちょっと!ちょっと!そんなの御法度なんなんだから!ちゃんと話しを通さないとダメでしょ!」


「大丈夫ですよ…見通すとは言っても全てではありませんほんの面白い一部分だけですので…例えば…誰かが私達の企みを妨害している人物がいるとか…」


「あ?どいうこったそれは?」


「そんなの本当にいるの?それってここにいる僕らのこと?」


「………」


「さあ…どうでしょうか…少なくとも私は…」


光った結晶が喋り続けようとした時7番目の席に黒い渦が現れた。


「話はそこまでだ、今の俺たちはカーストが殺された救世主をどう対処するかどうかのはなしだったはずだ。話しを晒すなそして…第6番目の席よ無駄な詮索はやめろ無駄な争いを起こしたいのか貴様?」


「そうですね…では対策作戦といきましょうか…黒炎どうしますか?あの方が次に行く場所第2世界なのですが…」


全ての席が埋まりカーストが倒された事について話しだしこれからの作戦会議が始まった。


「カーストが倒された事は正直驚いている。だが…次はそう簡単にはいくまい第2世界では相当な悪質な世界だ奴が生きて次の世界へいけるとは思えないからな」


「それもそうだね…なにせ黒炎が第2世界を仕切ってるんだから」


「ならよ〜誰かが第2世界にいってあいつを手っ取り早く始末した方が早いんじゃないのか?まあ俺は研究ができなくるのが少し残念だけどな」


「いや…俺はこのままあいつを泳がせていた方がいいと思う…」


「あなたがそれをいうとは珍しいですね…あのカーストがやられたのです…やはりここは全員で一気に出て抹殺した方が…」


「そんなのつまらないわ!カーストだけ1人で戦って私達が全員出て倒しても何にも面白くないと思うのだからここは第7席の人の意見に賛成ね」


「話を聞こうか何故あの若造を泳がせるんだ?」


今までみんなの意見を聞いていた黒炎が第7席の黒い渦に喋りかけた。


「俺は世界の管理者が何かの企みを考えているのかもしれないと予測する。そしてそれにはあの救世主が必要不可欠だと…確かにお前たちが言うように先に倒した方が良い判断だとは思う。だが裏を読んだらどうなる?」


「裏だと?」


「ああ、仮に救世主を俺たち全員で倒すとする…俺たちが倒した事でLAST BOOKが何か仕掛けてくるんじゃないのか?あの救世主の技の出し方やLAST BOOKのルールどうにも俺たちに関係しているものに近い何かを感じる。」


「確かに気にかかる場所はそこにあるわね…わざわざ救世主の元に現れ何故かルールを作っている。それに救世主の技の少なさ…どうもひっかかるわね。そして微妙に私達のやり方とは異なるけど怪しい部分も見られる。」


「確かにな…そこらへんも徹底的に研究しなければわかんねえだろうしやっぱりそいつのいう通りまだ生かした方がいいんじゃないのか?」


「僕的には少し不安だけどまあ僕の所に来るまではまだ余裕もあるしいいんじゃないかな?


「あなたたちは…いいでしょう…ならば今回はあなたたちの意義に賛成致しましょう。」


「話は決まったな…なら第2世界では俺が管理を持ち奴を打ち倒す。カーストの仇とは言わんが…奴は俺の管理種族の相手をしてもらいいろいろと調べさせてもらうか…」


「まさか本当に第2世界にまでいくとはね少し楽しみだ!さて僕も元の世界に帰るとするか方針は決まったしもういいよね?それじゃあ吉報をまってるよ!」


第3の席から光る水晶がまるでマジックみたいに煙が出てきて姿を消し会話が途絶えた。


「それでは私も失礼します。しばらくは泳がせると判断したのなら対策も全てあなた方にお任せします。私の世界に来るまでは…」


第6の席から光る結晶が砕き始め輝きを失い会話が途絶えた。


「全く!私の所まではちゃんと生かしてくれないと困るんだからね!けどそれまではちゃんと観戦してあげるから一応その救世主君のこと応援してあげる!」


第5の席からはシルエットが消え派手な演出とともに会話が途切れた。


「ちっ!どいつもこいつも楽しみやがって!まあ俺も楽しみだちゃ楽しみだがな…世界の管理者か…あいつには色々とお礼をしなきゃだしな…」


第4の席のノイズはテレビが消えるみたいにプツンと切れ通信を切った。


(ここまでは順調だな…さて俺たちのやるべき事を今はまだここでバレるわけにはいかないもっと泳がせなければな頑張ってくれよ救世主…俺たちの願望の為にもな…)


第7の席の黒い渦は小さくなりつつ一気に大きく黒い塊を出しまるでブラックホールみたいに吸い込まれていくように縮こまっていきながら気配を消した。


(やはり…目障りなのはあの世界の管理者だなだがあいつは何の目的で救世主にあんな行為をさせる。世界を救う事で最悪な結果が出るのは貴様も知っているはずだ。なのに何故…)


黒炎は世界管理者の行為を好ましく思っていなかった。世界を救う事はやはり7魔神にとっては目障りな行動らしいそれを第2の世界ではどう一夜に立ち向かおうとするのだろうか?


「まあいいどちらにせよ第2世界でやつは残酷を知る事になる。本当の残酷さをな…くくくく…」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ