壮絶な戦い
ナルク王は黒い塊やキリを吸い込み黒い鎧を着た1人の戦士へと変わった。
「な、なんてパラメーターなんだ…」
一夜はナルク王のステータスをみるとそれは一夜達のステータスを遥かに超えた超人へと変化したのだ。
「やっと、この影を馴染ませることができたぜなかなか俺の言うことをきいてくれなかったからな」
「お前はナルク王なのか?それとも何か別の生き物なのか?」
俺はナルク王かそれとも別の生き物なのか?正体がわらかないやつに直接質問をした。
「俺はナルク王、いや影の王とでもいおうかまあどちらでもいいさそんな事は今はとりあえずこの満ち溢れた力を存分に奮い立いからな!」
影と合体した。ナルク王は自我を保ちつつ戦闘態勢に入った。
「まずい!みんな避けるんだ!」
俺の合図と共にみんなそれぞれ違う場所へと動いた瞬間ナルク王の黒い剣の黒い塊が玉座の間の扉を瞬時に刈り込まれていた。
「な、なんて速さだ!」
(黒い影の影響がないにしてもダメージ量の大きさはやばいな!あんな攻撃を何度も食らうわけには!)
ナルク王の黒い剣は如意棒のように長く伸びメルティの方へと攻撃をしかけた。
「水よ!盾となれ!」
メルティの前に水の円を描いた守りの盾が出現した。そのおかげでナルク王の伸びた黒い剣の攻撃は何とか防ぐ事はできたのだが…
「ふ、防ぎきれません!」
水の守りはどんどんひびがついていき今にも砕けそうになっていたが
「ロックストライク!」
「リーフカッタ!」
リンネからとロフトのアシスト攻撃がナルク王へと集中攻撃したのだが
「ちっともきかんな!貴様らは技の使い方をわかっちゃいない…」
「サンダー!!」
俺も2人の後に続き雷技を放った。
「うっ!」
ナルク王は咄嗟に呻き声をあげたのだ。俺はダメージを与える事が出きたのかとおもったが
「ふぅ〜、少し肩凝りがなおったかな?」
「な、なに!」
ナルク王は俺たちの技が全く通じていなかった。そして黒い剣はメルティの水の守りを破りメルティを貫いてしまった。
「かは!」
「まずは1人目!」
メルティは貫かれながら宙へ飛ばされ地面へと叩き落とされてしまった。
「は!あっけなかったな!まだまだ力は満ち溢れているぞ!」
ナルク王は力を温存できなくなってしまったのか、自ら黒い塊の玉を作り出し一夜の方へと飛ばそうとした。
(なんて巨大な憎悪の塊なんだ!あんなのを喰らえば今のレベルだと即死だぞ!メルティの方へと助けにいきたいが!今の状況じゃ無理だ、こうなったらリミッテッド・プラズマであの黒い玉を破裂させるしか!)
「消えろ…救世主…」
「だけど!リミッテッド・プラズマのエネルギーを溜める時間がない!」
俺はこのまま諦めるしかないと捨て身の戦法で行くしかないと考えたその時…
「なに?」
「あれは?ツタ?いや他にも!」
ナルク王の体にははツタが巻かれていた。そしてその下には水の円ができておりそのまま龍の形でパクリと食われていた。
「螺旋水臥とヘルズバインド!」
「にいちゃん!今だ!俺と嬢ちゃんでなんとか食い止めている間!力を溜めるんだ!」
「もしかして!メルティはまだ生きてるのか!」
メルティが倒れた方向へ向くと手を地面にかざし自分の自慢の技を一気に使おうとしていた。
「メルティお前…」
ナルク王は水の龍に食われながらなんとかその場を離脱しようとしていたが…
「己〜!ツタを1つ1つ外しているのに何故また!復活するのだ!」
「へへ!俺と嬢ちゃんの合わせ技だ俺の草に嬢ちゃんの水の技でツタを急成長させてるのさあんたがツタを外しても違うツタが大きく成長してあんたを縛ってるわけさ!普通のツタだったら全部ひきちぎられていただろうがな」
「そんなコンビ技まであるのか!」
俺は拳にリミッテッド・プラズマのエネルギーを溜めていた。そして後ろから近づいてくる足音がしたのだ。
「今度は一夜さんと私のコンビ技です…」
「リンネ!」
リンネは後ろで自分の第2の技コメットストーンの用意をして立っていた。
「恐らく私たちの個人の技では倒せない相手なのでしょう…ですからロフトに頼んで草の回復役でメルティをなんとか回復させ、コンビ技を使ってもらいました。あそこにメルティが倒れているのはあの状態のほうが回復もはやいですし技も放ちやすいというロフトのアイデアでやってもらっています。」
「そ、そうなのか…」
けどこれで安心ができたメルティは何とか死なずに済み相手の技を封印してくれた。そして俺のリミッテッド・プラズマのエネルギーを溜める事ができ
「よし!ならいくぞ!リンネ!」
「はい!」
俺とリンネは初めてのコンビ技を使おうとしていた。自分自信どんなコンビ技なのかわからなかったが直感で技を放つ事ができたのだ
「ロックサンダー!」
「ロックサンダー!」
リミッテッド・プラズマとコメットストーンの合わせ技で岩と雷が混ざった隕石の落雷がナルク王へと落ちていった。
「ど、どうだ!」
ナルク王の所に水とツタの残骸があり煙が出ていたため倒せたかどうか誰にもわからなかった。しかし命中したという感覚は俺もリンネもわかっていた。
「命中はしたはずですが…」
「ああ…けど見た感じだと、どうして煙の中に放電が走ってるんだ?」
ナルク王を倒したはずなら隕石の雷で黒焦げになってないといけないのになぜかその周りには稲妻が走っていた。
「なかなか威力のある攻撃だコンビ技は流石に厄介な技だな俺としても少し焦ったぞ」
「くそったれが!バケモンかあいつは!」
「私の水と、ロフトさんのツタでもながくはもってくれなかったってことですね…」
「そして、一瞬ですがあいつ黒い玉を作り出し私たちの技を防いだみたいです…」
「だからあいつダメージがそれほど通ってなかったのか…」
メルティとロフトのコンビ技と一夜とリンネのコンビ技の直撃と共に自らのオーラで黒い玉を作り出しロックサンダーの攻撃を摩擦させ攻撃を防いだらしいそれによって周りには一夜の雷技の残りが散らばっていたのだ。
「ここで終わりか?それならそれで構わないが?俺としてはもっと遊びたいがな?救世主のあの技はなかなか良かったぞ!ほらもう一回あの技を出してみな、今度は撃ち合いをしたいね!」
「くそ!ならもう1発食らわせて!……な!なんで溜めれないんだ!」
「どうした?何故エネルギーを溜めない?それとも、もう溜められないのか?」
「ま、まさか!」
俺はこれまでリミッテッド・プラズマの回数を数えていた。そしてジュコンから言われたことに今気づいたのだ。リミッテッド・プラズマは残り3回までしか使えないそして俺はバルフ戦で2回そしてこの戦いで1回使ってしまった。この技はもう使えない!2つ技が開放されても規制がかかってしまえば意味がない!この技の規制をかけたLBを俺は物凄く恨んだ。
「ふぅ、あっけなかったなそれでは貴様らまとめて!吹っ飛ぶがいい!」
ナルク王は自分の上に黒い玉を出し黒い剣を黒い玉に突き刺した。そして
「みんな!自分に防御地脈をはってください!」
「遅いな…」
俺達は全員自分の技の防御を回したのだがそれが少し遅かったのか黒い玉が破裂して周りに飛び散り俺達はかなりの痛手を食らってしまった。
「ははははは!もう俺に勝てるものなんていない!この国は俺のものだ!」
「うっ!」
「んにゃろ!」
「……」
「くそ〜」
「ほう〜まだ生きていたかならおまけだ楽にしね!」
メルティはもうほとんど動けない状態でいた。ロフトも技を放てる力はそれほどないが立っているのがやっと、リンネはエネルギーを大幅に使った反動で回復を試みている。そして俺はリミッテッド・プラズマが使えず普通の雷技しか使えなくなった今やつに勝てる確率がぐーんとへってしまった。
(もう残った力でみんなを助けるしかない)そう思った時謎の声がみんなに聞こえるように話してきたのだ。
「本当にこの国をよくもめちゃくちゃにしてくれましたね?ナルク王代理人?」
「誰だ!」
「誰って、まさか忘れましたか?私の事…」
俺達はあたりを見回したが何処から声がしているのかわからなかった。すると天井から物凄い音と崩れる音がした。
「私の姿をみれば思い出すのではないですか?さすがにこの状況で話すっていうのもあれですが、みなさんを痛めた罪はでかいですよ」
「な、そんなばかな!なぜ、貴様が、、いやあなたは!」
天井の埃クズと煙でよくわらかなかったが二階の端の階段で月の光によって差し込まれて現れたその姿はなんと俺達がよく知っている人物だった。
「ルーリエ!」




