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最後の宝玉に向けて

七魔神の部下バルフを倒した一夜達、一夜とメルティのリンネのコンボ技とリミテッド・プラズマでバルフを倒し、体力の消耗で気絶してしまった一夜達は第三王国の宿に泊まり体力が回復するのを待っていた。

「すごい…レベルが急上昇している…」


七魔神の部下を倒した事によって一夜のレベルがうなぎ登りになっていた。


「それはそうさ、あのバケモンを倒したんだからな」


ロフトは当たり前のように喋っているが、俺は毎回思うこの世界の常識外れにはやっぱり慣れないのだと


「てか!俺あの戦いでずっと突っ込みたかったんだが!」


「うん?どうした?」


「な、なんであいつ虎なのに獅子系の技使ってんの!虎だぞ虎!しかもあんたもあんただ!しれっと現れて俺たちの味方になってくれたのはいいが素性が知らないから結局の所戦いの方に集中しなければならなかったし全然突っ込む暇もなかったよ!結局の所この戦いで突っ込み要素満載だったよ!」


「それは、まあ、おつかれさん?」


「何故、疑問形なんだ?まあいいや他の奴らは今どうしてるんだ?」


「そうだな…まず、あの嬢ちゃんメルティっていったけ?にいちゃんも知ってると思うが、あの子はもう少し安静だなまだ体力が回復仕切っていないし、大きな技での反動か何かで体力が一気に消耗したのだろうな」


「リンネやあの派遣部隊とチンピラ連中は?」


「リンネちゃんなら、ルーリエじょ、じゃなかった、ルーリエって言う子に話があるから戦士通信の所までいってるよ」


「そうか、ルーリエに話した方が色々となんとかしてくれるし、それにキリのことについても結局わからないままだからそれも伝えないといけないしな」


「それで残りの連中なんだが」


「連中がどうかしたのか?」


「まあ、そのなんだ…」


ロフトは何か面白そうにして笑いを堪えているのかチンピラや派遣部隊の連中の事について話した。一方リンネの方では


「っというのが私達の情報です。ルーリエすみませんが結局の所何も掴めずでした。」


リンネはルーリエに戦士通信で黒い霧の情報や七魔神の部下についてどうやって倒したのかをはなした。


「いえ、あなた達が無事で何よりです。そして次はいよいよ…」


「はい、このまま第2王国ジレット王国に向かう事になります…」


「………」


「出発は恐らくメルティが目を覚ましてからの2日後に出発すると思います。今は何とか第2王国の人達がこの国の設備に取り掛かっています。一夜さんとも話した結果、メルティの様子次第で出発する形になりそうです。」


「あの…救世主様は大丈夫なのですか?身体、とか?」


ルーリエは心配そうに一夜の事を気遣っていた。今この場で話せないのはそれなりに重傷なのではと思ってしまうからだ。


「はぁ、大丈夫ですよ…一夜さんは明日にでも動けます。少しずつ地脈のエネルギーを取り戻しつつ回復は順調に進んでます…ですので次の機会ではちゃんと喋れるのではないですか?」


リンネはルーリエが一夜と喋れないのが寂しいとわかってしまう。それも表情に出ているから尚更のこと


「わ、私は別に!」


「はいはい、そういうことにしておきましょう、ルーリエはどうするのですか?このまま、まだ探しつづけますか?黒い霧の正体を?」


「そうですね…私も色々と考えた結果一度あなた達と合流した方がいいかもしれませんね」


「何か、違和感でもかんじたのですか?」


「違和感…そうですね、私が追っている黒い霧はどうしてか魔物に取り付いてるというより何か意図的に別の誰かへと移動して乗り移っている傾向がみられるのです。それも人間に…」


「人間ですか?」


「ええ、私は魔物が子ども達を殺しているのとばかり思っていたのですが、その魔物から黒い霧みたいなのはありませんでした。それにあなたから聞いた情報ですと救世主様はこう言っていたのですよね?その人の体から黒いオーラか何かがその人の事を操っているのではと?」


「ええ、けどそれはあくまで推測だと言ってました。何も根拠がないからその黒いオーラが魔物を使役していたのかそれとも人間からでの遠隔操作なのか…わたしにもわかりませんが、一夜さんはあまり追求はしない方がいいとも言われています。」


「ええ、ですから今はまだ追求はしません。それもあなた達に会うまではこの一件はとりあえず置いておきましょう、私も第2王国へ戻ります。そこできっとあなた達に合流できるはずですし」


「わかりました。なら着いた時にまたご連絡を」


「はい、メルティさんにもお大事にと言っておいてください、それと…」


「どうしましたか?」


「そちらのうしろがたは?」


ルーリエはリンネの後ろのひとたちをずっと気にしていたのだ。


「気にしないでください、どうやら私の特攻隊やらなんかの人たちらしいです。しかも割と今困っていますこの状況に…」


リンネの後ろの部隊が急に騒ぎ出した。


「私たちはリンネ様に一生ついていきます!」


「俺たち姉さん特攻隊はいつでも何処でもずっと一緒ですぜ!」


「おい!貴様私たちの横にならぶんじゃあ〜ない!」


「あーん?てめぇがどけばいいだけの事だろうが!」


「貴様達が下がれ!」


「オメェらがどっかいけって!」


リンネだけにできた新たな特攻部隊が何処に並ぶかのくだらない喧嘩をし始めた。それを見ていたルーリエは。


「ま、まあ頑張って下さい応援してます…」


その言葉を言い残し通信を切った。


「テメェなんならここでやりあってもいいんだぞ!」


「ふっ!私の美貌ですぐさまにノックアウトにしてくれます!」


2人が歪な関係であることは間違いないのだろうそしてリンネはとうとう我慢できず


「2人ともいえ、特攻隊のみなさん?」


「はい?」

「え?」


「邪魔です。目障りです。」


特攻隊のみんなにではなく2人の親玉にでっかい岩を落としておとなしくさせた。2人は見事リンネ達より重傷になってしまいチンピラや部隊の人達によって違う宿へと搬送された。そしてリンネは一夜達のいる宿屋と帰っていったのだ。


「それじゃあ、ロフトは誰かの命令で俺達を助けてくれたのか?」


「まあ、そういう事だな誰かは流石にいえんがその人は偉くあんたにご執心みたいなんでそれの命であんた達を助けたってわけさ」


「けど、いったい誰が…」


俺は誰が何のために俺達の事を助けるようロフトに頼んだろうと考え、ロフトの顔を見たが


「おっと!無用な詮索はやめたほうがいいぜ、とりあえず俺はその人に会うまではあんた達についてくぜ、色々と助けが必要になると思うしな」


「そ、それはありがたいけどいいのか?わざわざ俺達なんかのために危ない目に会う必要はないんじゃ?」


「たく!鈍感だな俺は純粋にあんたのパーティに入りたいっていってんのよ!それに強い味方は1人でも多くいたほうがいいってもんだぜ!」


ロフトはあたかもこのチームに入る事を予想していたかのように喋っていた。正直まだ疑いの余地もあるのだが俺達の事を助けてくれたんだここは何も疑わず受け入れよう。


「わかった。ならあんたの目的が達成するまでよろしく頼むよ!」


「おうよ!それじゃあ改めて俺のはロフト・ワールドよろしくな!にいちゃん!」


「話はおわりましたか?」


突然ドアの方からリンネの声がすると共に部屋へと入ってきた。しかしそれはリンネだけではなく


「ご主人様!」


「うわ!って苦しい!苦しい!メ、メルティはなしてくれ〜〜」


「は!ご、ごめんなさい!」


元気よく勢い余っての抱きしめ攻撃をしてきたのはメルティだった。


「おや?以外にお早い目覚めだな?てっきりもう少しかかるのかとおもったんだが?」


「ふ!私を甘く見ないでください!レベルも42まで上がっているのです!回復力もそれなりにパワーアップしてます!」


「そうですか、なら…」


リンネは何故かメルティの腹内に軽く拳をコツンと叩くと


「っ〜〜〜〜〜〜!!!!」


ものすごく痛がっていた。


「そこまで痛いなら休みなよ嬢ちゃん…」


「いっ、痛くありません!」


メルティは腹を抱えながら泣き顔でやせ我慢していた。


「別に我慢しなくてもいいのに…出発は完治してからでも遅くはないんだ。まだ少しだけ休んでからでもいけるだろう」


「ご主人様〜」


「はあ〜全く…一夜さんこれ」


突如リンネから光る物を渡された。


「これは2つ目の宝玉か!」


「はい、これで残りは1つになりました。そしてこれも元の地脈の宝玉の力を取り戻しています。一夜さんが気絶する前に呪いの宝玉に手を伸ばして地脈の光を当てて元に戻りました。」


「そ、そうなのか全然記憶になかった…」


リンネが何故か急かすように話の話題を切り出した。


「それでなんですが…メルティが目覚めたのはいいのですがあまり長くゆっくりと回復する時間がないかもしれません…」


「なんでだ?」


「リンネちゃん俺もそれは聞きたいね」


「そんな〜私まだ完全に完治してないのに!ゆっくりできないんですか!」


「俺も動けるようにはなれるけど流石に完治してからじゃないと第2王国に向かうのは…」


「話を聞いてください!」


リンネはこの国の王の代理人の行方について話した。そしてその人がもしかしたら呪いの影響をまだ感化されているのではないかとそして


「ここが重要ですもしかしたら第3王国の代理人の王は第2王国に向かってる可能性があるのです。」


「どうしてそう思うんだい?リンネちゃん?」


「わずかですが…第2王国にはまた別の力が働いているみたいなんです。それもルーリエが血相を抱えながら話しをしていました。なんでも第2王国の様子を調べるという戦士通信の依頼があったのですがただ…調べに行くだけでもう20人ほど帰ってはこなかったみたいなのです。」


「2、20人も!」


「俺が聞いた話とはまた別の多さだな俺は15人って聞いてたんだが…」


「どちらにせよ、情報が曖昧な状態です。早急に対処しなければこの世界に危険が及ぶ可能性も高くありません。」


俺達に休む暇がないということか…なら早いとこ用意する物は用意して第2王国に向かったほうが良さそうだな傷はなんとかアイテムショップで回復してなんとかなるだろうし2日後に出発すれば問題ないだろう。


「よし、なら2日後にここを出よう!早急かもしれないけどできるだけ早く傷を直し!地脈の力を取り戻して!第2王国に向かおう!」


「それで問題は無いかと思います。」


「はい!ご主人様がそれでいいのなら!何も問題ありません!」


「あいよ!俺も賛成だ!」


(ふっやっとだ、やっと全員集合になるなかもしれん。だが油断は大敵だあの人がいた現れるかわからない、俺がなんとしてもこのにいちゃん達をサポートしなければな…)


「ところで、なんであなたがここにいるのですか?」


「メルティ今更ですか?このひとは仕方なく私達についてきたがってるのです何も言っちゃいけません。」


「え!そうなんですか!もしかしてストーカーさんですか!」


「それに近いかもしれませんね…」


「あんたらな!俺をなんだとおもってんだ!いきなり邪険扱いはやめてくれませんかね!」


「は、は、は、大丈夫かな?本当に…」

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