地下の魔物
俺達はシャルテイに事情を説明して夜まで宿を借りた。シャルテイはそれなら仕方ないにゃと理解はしてくれたが、正直迷惑になるんじゃないかと心配した。
「本当にシャルテイさんには迷惑かけっぱなしですね!早くこの王国の呪いを解きここの町を良い町へと元に戻しましょう!」
「まあ、大半は俺達のせいでこの町を悪くしているっていってもかごんではないけどな」
「もう!ご主人様ったら!せっかくやる気になってるのにそんなこと言ったらキリがありませんよ!」
「おや?」
なにやらノックみたいな音が聞こえた。
「お客様いるかにゃ?手紙が届いたから届けにきたにゃ!」
「ありがとうシャルテイ」
「礼はいいにゃそれよりもはやくこの世界をすくってほしいにゃ出来る限り私たちも協力するし、みんなの誤解もといてあげるにゃ」
「ありがとうございます、シャルテイさん」
「それじゃあ気をつけてにゃ」
シャルテイは手紙を渡し後、店の活動に戻っていた。
「手紙なんてかいてあるのですか?」
「えーと、ですね…」
「どうやら、王国の流れる川の近くに宝玉へと続く道を開けてくれたらしいですね、しかも今なら朝までは兵士達はぐっすりと眠っているらしいです。眠り技か何かでねむらせたみたいですね。」
「どうしますかご主人様このまま潜入しますか?」
「ああ、この機会でしか潜入できないなら今しかないだろうな、だけど一応警戒はしとけよなにがあるかわからないからな」
「はい!」
「それならばこのまま王国へ潜入しましょう、ついてきてくださいこのまま私が案内します。」
俺とメルティはリンネに案内され王国に入り無事に地下へと潜入できた。
「う〜この地下くさいです〜早くここをでましょうよ〜」
「メルティうるさいですよ、あなたさっき覚悟できたみたいな言い方でここへはいったじゃないですか文句は言わないでください」
「しかし、ここは歩きにくいな早いとこ宝玉の場所まで行った方が良さそうだなここだともし敵がてできたら迂闊に俺の雷技やリンネの岩の技は使えんし頼りになるのはメルティの水の技ぐらいだが…」
あんまりメルティの技も期待できないうまくコントロールができないメルティの技じゃかえって損害が大きくなるような気がするからだ。
「リンネ〜、本当にこの道であってるんですか〜、なんだかどんどん奥深くまできてますけど〜」
「妙ですね…この王国にここまで深い地下はないはず手紙にもここの地図を受け取ったのですが…」
「?なんか音が聞こえないか?」
リンネが地図を再度確認しようとしていたら急にどこからか足音みたいな音が聞こえた。
「え?わたしには聞こえませんが…」
「おかしいですね…この通路を曲がれば大きな広場みたいなのが到着できるみたいな丸がかっこんでるのに通路が何故か3つあります…これは…」
妙な音はみるみるとこちらに近づいてきている。何やら俺たちがきた場所からこちらに向かってきているみたいだ。
「本当に何か妙な音が近づいてきてますね…」
「これは3択のうちどれかが本物だとするとこれはまやかしか何かで通路を3つにしているがだとうですねだとすると…」
「この音、何か大きなものが近づいてくる!ってこれってまさか!」
ゴロゴロゴロゴロと狭い通路の中何かが転がってこちらに近づいてくるそれはもう当たり前のような罠でしかなかった。
「わかりました!3つの通路の内本物の通路は!」
(ゴロゴロゴロゴロ)
「え?」
「呆けてる場合じゃないぞリンネ逃げるぞ!」
俺はリンネを抱えながら別の通路の道を走った。岩も俺達を追いながらこちらへと転がってきたのだ。
「何ですか!あの岩は!しかも一夜さんこっちの通路は間違いです!今すぐ戻ってください!」
「戻れるか!」
「ご主人様!」
「何だ!メルティ!」
「私もご主人様に抱き抱えてほしいです!」
「できるか!てかそんなこと言ってる場合じゃない!」
俺はリンネを抱えながらメルティとボケツッコミをしながら岩から逃げていた。このままだと行き止まりの場所までいくと俺達までぺっしゃんこだどうすれば…
「そもそも何故岩がこちらに向かってくるのですか!罠がある場所は極力避けて通っていたのですが…」
「罠なんてあったのか!やっぱり定番だな!」
「あ!」
「どうしたメルティ!」
「私もしかしかたら…」
メルティは地下へ入る前になにやらおかしなレバーがあったのでそれをひいてしまったらしい、何か気になったのでつい出来心で引いてしまったということで、この岩は時間差で出てきてしまったみたいだ。
「もしかししたらそのせいなのかなって、てへ!」
「てへじゃねえ!」
「てへじゃない!」
メルティの反省の色が伺えずとにかくこの状況をなんとかしなければならないどうすればと考えていると。
「一夜さん私の言う通りの道に進んでくださいこのままだと行き止まりまでいき私たちが潰れてしまいます。」
「わかった!」
「ではいきますよ!メルティもしっかりついてきてくださいよ迷ってしまったら助かる余地はないと思ってください!」
「わ、わかりました!」
「一夜さん次の通路を右です!」
「ああ!」
俺はリンネの言う通り行き止まりを避けながら通路の道を抜けていき光が見えてきたところで俺達はダイブした!
「うお!!!」
「ひぇぇ!!」
「きゃあ!!!」
何とか大きな岩から逃れ下に落ちていってくだけてはくれたがこのままだと今度は俺達が下に落ちてしまうけれどメルティの水の技で俺達はなんとか助かる事ができ大きい広間へと無事着地する事ができた。
「ふぅ、何とか危機一髪だったな…」
「よかったです本当に…なんとかまやかしの技のタネがわかったのが幸いでした。」
「ふぅ〜、2人とも本当に無事で良かったです!私の水の技がなければ今頃ペッシャンこでしたね!」
「誰のせいだと思っているのですか!だいたいあなたが!入り口にあるレバーを引いたのが原因なんですよ!それがなきゃ今頃私たちはあんぜんに!」
「ご、ごめんなさい〜〜」
「お、おい…まだ終わりじゃないみたいだぞ…」
2人が揉めているなか俺は目の前の光景を目の当たりにしてしまった。それは絶対にありえない者がいたからなのだ
「そ、そんなばかな…」
「け、ケルベロス!!!」
「ぐるるるる!!!ギャーース!!」
岩のせいで起きてしまい怒りに満ちていた。それも俺達の大きさの何倍も大きかった。こんなのに俺達はどう対処しろというんだ!




