第3王国の派遣
俺達は村の人たちに詫びをしジュコンに頼んで地脈源の力で村を何とか元どおりまでとは言わないが、リミッテッド・プラズマで失った村を半分までは元に戻せた。そしてジュコンが地脈源の神様というと事俺が救世主って事を話したら村の半分まで直してくれるだけでもありがたいと言ってくれた。本当にジュコンには助けてもらった。
「えーと、岩を回収することはできなかったけど代わりにジュコンさんがこの紅玉を村長さん達にって…」
「おお!これはまさしく!あの地脈源の守り石と言われた紅玉!これは岩の御利益よりもよっぽど効果がいいすぐれものですじゃ!これをあなた様がたに託されるとはなんともうしてよいのやら…」
「き、気にしないでくれ岩の変わりとはいってはなんだけどこれで村の修復されてないところは治るってジュコンさんがいってたしそれに…」
どうやらこの紅玉はジュコンさんがこの村へと魂転移ができるものらしい、なるほどこれで何かあった時ジュコンがなんとかしてくれるってわけかな…
「それに、なんですじゃ?」
「いや、なんでも!とにかく一晩泊めてくれてありがとう!俺達はまた町にもどるよ!やる事があるから」
「さようですか、もう少しこの村でゆっくりとなさってはと思ったのですが世界を救う方じゃお止めするわけにはいかんからの…」
「ありがとう村長さん…それに村の人達もすまなかった!俺のせいで被害を及んでしまって!」
「気にすることはありませんよ!救世主様!」
「そうよ!地脈源の神様と知り合いなんてそれだけでもすごい事なのに、世界を救う救世主様ときたもんだからね」
「お兄ちゃんは正義の味方だ!誰も怒ってないから安心して!」
「ありがとうみんな!」
だけど、俺達がこの村を出た時には町の戦士通信で災厄の救世主と書かれている事を俺達は町に戻って改めて知ったのだ。
こうして俺達は村に別れを告げ、目的とする第1王国の宝玉の呪いを解きに戻ったのだ。
「しかし、ご主人様の技一気に強くなりましたね!」
「そ、そうかな?」
「はい!だってあんなに小さい雷技が一気に砲台級並みの威力を出していたんですよ!黒い霧は倒せなくても他の怪物とかなら一網打尽ですよ!」
「そうですね…、私たちの技を遥かに超える威力あんなのが隠されていたなんて…レベル50ぐらいないと使えない技でしたよきっと…」
俺が放ったリミッテッド・プラズマはキャノン砲台みたいな威力を出していたそれも雷が混ざっているためより高度な技になっていた。
「だけど後使えるのは3回までだ慎重に使わないとより強力な敵が出てきたら手も足もでなくなるからな」
「大丈夫ですよ!その時は私とリンネがいますから!」
「!まあ…メルティと私なら一夜さんの手も借りなくても余裕ですから…」
「リンネ!やっぱりリンネは優しいですね!」
「ちょっとくっつかないでくださいよ!」
この2人森の中では喧嘩していたのに、いつのまにか仲良くなってる。やっぱり、あの時の出来事は無駄じゃなかったんだなこの技を使えてよかったよジュコンさん!それに比べてLBのやつ!強い技でを規制するなんてどうかしてやがる!俺は心の中でLBの文句を言いつつ俺達は第1の王国ヤライド王国へとまた帰還したのだ。
「王国まで戻ってきたのはいいがこれからどうする?どうやって中に入るのかもわからんぞ…」
「とりあえず馬車をシャルテイさんの宿に止めましょうそこから戦士通信の場所までいってルーリエと話をしましょうどつやったら王国の中に入れるのかを相談する必要がありますし…」
「そうだな…よし馬車を止めにいこう!」
「ご主人様お腹空きませんか?私もうお腹ペコペコで…」
「メルティあなたときたらこんな時に…」
「いや、飯にしよう!俺もお腹すいた!」
「一夜さんまで…わかりました宿にいってシャルテイさんにご飯を作ってもらいましょう…」
「わーいご飯だ!ご飯だ!」
正直俺もお腹が空いていたここんとこゆっくりと飯を食べていないのだ、ちょっとぐらいゆっくりしても構わんだろ、と思って馬車を止め宿に入ろうとした瞬間いきなり問題が起きていた。
「にゃにゃ!これはいいところに帰ってきてくれたにゃお客様!」
「えーーー」
俺は嫌そうな顔をしながらシャルテイの顔を見た。また厄介事かよと…
「そんな顔しなくてもいいにゃ!それにこれはお客様達の問題でもあるにゃ!」
「え?どういうことですか?」
「実は第3王国で派遣にきている。戦士の1人が山本一夜を探しているとこの酒場に来たのにゃそれも近い内に出さなければここの税を上げるだの、町の娘をさらうだの変な条件ばっかりだしてくるのにゃ!お客様達にしかこの件は頼めないのにゃ!」
「まさか、ここの国にまでもうきているとは…ルーリエとの通信は後ですね先にそちらをカタをつけた方が早いかと…」
「正直、相手したくないな…さっさっと宝玉の呪いを解かないといけないのに…」
「とりあえずその派遣のところにいきましょうご主人様!どこにいるんですか?シャルテイさん?」
「えーと」
俺達はシャルテイの言う戦士通信のある場所の泉の広場まで向かったそこに立っていたのは第3王国の傭兵達や凄腕みたいな人が立っていた。
「あんた達が俺を探しているっていうのは!」
「ふっ!あなたが山本一夜ですか!王の代理人の!命によりあなたを連行致します!大人しく私たちについてきなさい!」
「待ってください一夜さんを連れて行く前に話を聞かせてもらえませんか何故あなた方が一夜さんを連れて行くのですか?」
「ああん?なんだそこのちんちくりんは?あなたには話ではいません今はそこの男に話しているのです!子どもは大人しく家に帰ってミルクでも飲んだらどうですか?」
(ピキッ!)
「あ…」
リンネが何か妙な音を出した。まずいこのままだとあいつ死ぬぞ…戦闘の実力的ではあいつの方が上かもしれないが技の威力に関してならこの2人…特にリンネが今成長途中だから…とにかくやばい気がする。
「おい!そこのあんた何者かは知らんがリンネを怒らせない方が…」
「おまえは黙ってろ!まあ、俺の美貌に酔いしれるのはわかるがここは私の言うことが正しいのだそこのペチャパイな美しくもなくただのガキ風情がこの私に話しかけるなどもってのほか!大人しく…」
派遣騎士がいちいち変な踊りをしながらリンネを挑発していったそんなりんねは耐え切ることができなかったのかリンネは技名を出さず…
「あわわ…」
「う、うわーーー」
メルティはワナワナと震え始め、自分の事を美しいとかいう人の後ろの兵士たちも驚きながら逃げていき
派遣の変な兵士の上に岩がたくさん集まっていた。そして…
「この私こそ世界一の!…」
「潰れなさい…」
見事町の入り口に立っていた変な人の上に岩が雪崩れていき生き埋め状態となってしまった。こんな状態じゃ生きてるかどうかなんてかわらない俺はこの人は悪い人ではないんだと思う…できれば生きて欲しいと願った。
「ふぅ〜、ではルーリエと通信をとりましょうか!」
「お、おう…」
「ご、ご主人様…リンネが!リンネが!」
メルティはまだワナワナと震えていた。リンネは特に気にする事も無くルーリエと通信をし始めた。
因みに町にいた人たちは何事かと岩の周りに人が集まってきた。




