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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
2章 第1世界 人と獣の世界 Line warrior
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森の魔物

「聞こえておるか?一夜?」


「その声はジュコンか?」


どこからかジュコンの声が聞こえたテレパシーかなんかで頭に囁いてくる感じがする。


「え?ジュコンちゃんの声がきこえる…これはいったい?」


「テレパシーか何かでしょうか?私にも聞こえます…」


どうやら俺だけではなく2人にも聞こえてたみたいだ。


「ふむ、一夜にだけしか聞こえんと思っていたが2人にも聞こえているみたいじゃの、なら話が早いわい今お主達の回りに黒い靄が集まってきておる。今はワシの地脈の力でその光の強さを倍にしておるがいずれその光の道も食われるじゃろ…」


「なら、今すぐ逃げないとこのまま取りこまれてしまうんじゃないですか!」


「待てメルティ!まだ話があるんじゃないのか?ジュコン?光の力でなんとか防いでくれている。まだ策があるんじゃないのか?」


ジュコンが俺達に光の道を無くさせないようにより守ってはくれているがこれも時間の問題だこのまま逃げ切れるかどうかもわからない…何か策があるのではないか…


「策というよりは、お主達がこのまま村まで急いで戻る事が一番なのじゃがこのままだと追いつかれて取りこまれてしまう、村まで行けば地脈の流れが強いばしょまで行けば影は入ってこれん、なのでなんとかその場所まで急いで逃げるのじゃ時間がないぞ!」


「って結局策なしかよ!」


どうやら本当に時間を稼ぐ事ぐらいしかできないみたいだ。ただにげるだけでどうになかなるほどこいつらは甘くないいったいどうすれば…


「一夜さんここは私に考えがあります…」


「?」


リンネなにやら考えがあるらしい、ならリンネの考えで逃げるしかないのかもしれない俺はリンネの案で逃げる事にした。


「では、いきますよ正直一か八かではありますが…メルティお願いします…」


「うん!それじゃあ2人ともしっかり岩にしがみついてね!発射!」


「うわ!!!」


リンネは俺達が乗れるぐらいの岩を用意し宙に浮かばせながらその後ろにメルティが水のジェット噴射で岩を思いっきり飛ばしたのだ。この考えは前の影の時のメルティとリンネの事件に使われていたのでこれならば逃げ切れるのではないかともう一度この逃げ方を選んだらしい


「3人とも良い考えじゃ、もうワシの方も限界じゃい!出来るだけ切り離せ!このキリはお主達に思いっきり食らいつくぞ!いいか思いっきり逃げ切るのじゃぞ!」


ジュコンの光の守りが消え光の道が勢いよく食らいつき始めた。そしてそれなりに離れた距離が一気に迫ってきたのだ。


「どうしようご主人様このままだと追いつかれちゃうよ!」


「く!なら、私の岩の技でダメージを与えれるかどうか試してみます!」


リンネは岩の技で黒いキリに向かって放っていたがそれもかわされ続けほとんど無傷でこちらに迫ってきた。


「やばいな、村までまだ距離があるぞ!メルティ!もっと勢いよく水を発射できないか!」


「無理で〜す〜、前の時も勢いつけすぎてコントロールが効かないときがありましたから、コントロールできなければ、水の暴走でこの岩を破壊しかねます!」


「ロックストライク!」


メルティが水のジェット噴射をしながらリンネの岩の技で黒いキリになんとかダメージを負わせようとしている。


「あれが黒い霧なのか…俺達じゃ歯が立たないわけか…」


「それよりもこいつなんか、前の黒いキリよりもよりスピードが上がってるような…私達が知っている黒い霧と少し違います!」


前とは違う黒い霧…何かでレベルアップしたってことか、けどどちらにせよこの場を逃げ切るれるほうほうは…


「そういえば…」


俺はジュコンから規制された技の解放を思いだした。いっときでしか使えない技と言われたので出来るだけ使わないように心掛けたが今はそんな事言ってる場合じゃ無さそうだ…


「メルティ!そのまま水の噴射を続けてくれ!リンネも岩で黒い霧をかく乱しといてくれ!」


「けどご主人様このままだと私達あの黒い霧に!」


「正直、岩のかく乱でも逃げ切れる保証は少ないかと…」


「いや!逃げ切れる!」


俺は多分いけるはずだと言いきったしかし、ジュコンから解放された技をどうつかったらいいかわからなかったのだ。


「一夜よやはりその技で逃げ切ると考えたのじゃな?」


「ジュコン!ああ!どうやったら、技がつかえるんだ!」


「なぁに簡単なことじゃよ!お主の右手でも左手でも両手でもどちらでもよい、めーいっぱい力を溜めるのじゃ!そして溜めた瞬間に相手に思いっきり解き放て!すると面白いものがみれるぞ!」


俺はジュコンが言われた通り右手に思いっきりめーいっぱい力を溜めた。すると溜めた右手から電気がビリビリ光り始めたのだ、そして光を蓄えた瞬間に俺はこう解き放った。


「ご主人様!もうこれ以上は稼げません!ここは私が囮に!」


「ダメです!ここで貴方が囮になってはいったい誰がこの岩を発射しつづけるんですか!」


「そ、それは…」


「黒い霧よ!消え失せろ!リミッテッド・プラズマ!」


右手から解き放たれた大きな雷の放電は黒い霧に目掛けて発射された。すると岩は更に勢いよくスピードを増し、黒い霧はみるみる内に溶けていった。


「う、うそ…」


「すごいです…」


「こ、これが第2の技か…」


「見事じゃ!じゃがその技であの黒い霧は消えんぞ!今も再生してお主達を追うとしているだが安心じゃそのままの勢いなら村に無事到達するじゃろ、それでは妾はここまでじゃ無事に地脈源まで戻ってくることを祈っておるぞ、元気でなコンコン!」


ジュコンは最後に何か狐みたいなポーズっぽいマネをしながら会話が途切れた。そんな事をやっても俺達にはみえないっつの


「やりましたね!ご主人様!黒い霧は倒せませんでしたが無事に村まで辿り着ければこっちのもんですよ!」


「ああ…そうだな…」


「一夜さん、どうしてまだその技を放ち続けてるのですか?」


「すまん…どうやってこの技解除するの?」


「まさか…私達このまま村まで…」


「激突確定ですね…」


するとジュコンからまたテレパシーがきたのだ。


「おっと言い忘れておった!その技溜めた分だけ威力が増しずっと解き放つのじゃつまり溜めた分の威力が弱まるか事故が起きるまでは解放はできない…」


「それを早くいえ!!」


「きゃあ!!ぶつかる!ぶつかる!」


「う、またこのパターンですか…」


俺達は勢いよく村の土石にぶつかり大惨事となってしまった。そして岩にぶつかった反動で手に溜めていたリミッテッド・プラズマが至る所によって村が半分消し飛んでしまった。


「言うのが遅かったみたいじゃの…まあ後その技が使えるのは三回じゃくれぐれも慎重になって使っておくれってすでに聞こえておらんみたいじゃの…」


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