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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
2章 第1世界 人と獣の世界 Line warrior
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技の祭典2

休憩も終わり、メルティとリンネの説教も終わった後、会場は夕方近くになりながらも人は賑わっていた。


「さあ!大変お待たせしました!ここで休憩を挟み会場の跡形づけが終わった後残りは10名!での技の祭典が始まります!では皆様最後まで楽しく見たいって下さい!では!せーの!」


「技!技!技!ブレイク!」


だから、なんなんだその掛け声は。


会場での変な掛け声と共に技の祭典が再び始まった。3人ぐらいの、ウサギ耳やサイそして熊などの技を披露していった、なんだろ俺たちが例外なのか3人とも普通に10点近くとっている…これはやっぱりコントロールと被害の問題かも…


「兄貴、安静にしていた方がいいですぜ…」


「ま、まだだ、まだ、俺の技が残っているもうこうなったら俺の技で高得点をとるしかねー!」


「兄貴…」


ボロボロになった兄貴をチンピラが背負いながら会場まで向かっていた。


「あ、兄貴!あのガキ!」


「あー?」


会場では次の技の披露をする山本一夜が立っていた。


「へ!まあどうせあの2人みたいに低い点数しかださねぇんだ何も心配は要らねえよ!俺の出番がくるまでここで高みの見物をしてやるよ!」


兄貴は痛々しい姿になりながらも山本一夜の技を見ようとしていた。しかしそれが後にまた痛い目に合う事を兄貴はまだしらなかった。


「えー、では次は山本一夜選手、あの2人の仲間みたいですので皆さん出来るだけ離れてご鑑賞下さい…」


ひでー!!たったそれだけで邪険にされるなんて身もふたもないよ!まあ、悪いのはこっちだメルティとリンネの代わりになんとかいいパフォーマンスを見せなければ幸い今は夜がちかづいてるしあの道具が役に立つかも…


「おや?なにやら至る場所に針みたいなのを置いていますね?一体なにをしようというのでしょうか?」


「よし!これで後は…」


端っこらへんに五つか6つぐらいの針置き場を用意し俺はお得意の技雷技をつかった。


「さあって!それじゃあ始めるぞ!皆んなよく見てろよ!雷花火の始まりだ!」


俺は針がある場所に雷技を集中的に当てていったそこから次の針へと電流が流れていき一本の線ができた。それを次から次へと繋いでいき、雷の輪っかができた。


「いくぞ!打ち上げろ!」


雷技を繋げていった針の部分は大きな光と共に空へと打ち上げていきそれぞれ違う色の閃光弾みたいなのが打ち上げられた。そして、勢いよくその光を破裂させ花火みたいにパーンとなり始めたのだ。


「す、すごい!これは雷の花火だ!なんと美しい事でしょうか!」


「すごい…ご主人様あの時の技の練習でこれを考えてたんだ、きれい…」


「はい、最初は眩しかったので何かの目くらまし攻撃かとおもったんですがまさか花火を打ち出すとは…」


「うおー!!すげーぞ!」


「いいぞ!にいちゃん!」


「すげーきれいだ…」


メルティやリンネ、観客や審査員そしてチンピラの兄貴達も目が鱗状態だ技にこれだけのきれいなパフォーマンスがあっただろうか、一夜は針に溜まっていた雷を違う方角から何発も放った、それにより雷の花火がいくつも輝しく光っている。


「すげ〜、自分でも驚きだ、まさかこんな簡単に上手く雷の花火が打てるとは練習じゃなくて本番でよかった…」


しかし、そのまま繋がっていた針の一部分ではヒビが入っていたのだ。そこら辺に火花が小さくビシビシっと輝き始めていた。それに気づいたメルティは


「リンネ!あれを見てください!ご主人様が技で針に当てている一ヶ所だけ火花が!」


「まずいですね…他の人達はみんや空に解き放っている雷花火に夢中です。一夜さんも技の制御で手っいっぱいですし…このまま花火が終わるまで待つしかありませんね…」


「けど、それじゃ間に合うかどうか」


「これはかけに出るしかありません!私たちではもう祈るしかないのですから…」


「おれ?兄貴あそこだけ妙な火花が散ってますよ?あれなんでしょうかね?」


「今はそんなことどうでもいいだろ、今のうちにお前も堪能しとけよこんなの二度と見れないぞ、俺は勘違いしていたかもしれねぇなアイツだけは特別なんだってことを…」


「いや、兄貴そんなこと言ってる場合じゃ…」


火花はいっそう勢いよく散り始め、一夜が次の花火を放とうとした瞬間雷の輪っかが外れ空にかかっていた光の閃光と花火が落ちてしまったのだしかも上手いことに


「ぎゃー!!!!」


「あ、兄貴!!てか兄貴!なんでまた針なんか身体に見にまとっているんですかい!」


そう雷が落ちたのは尖っているものがいくつもある

チンピラの兄貴のところに当たってしまったのだ。


「あ、あれ?なんか失敗した?」


俺は冷や汗をかきながらなんで失敗したんだろうと考えた。そこでメルティやリンネに説明されようやく納得した。


「なるほどな、しかも上手いことにあのチンピラに当たってしまったな、なんていうか申し訳ない…」


「まあ、いいんじゃないんですか、どうやら妨害とかもしていたらしいですし…」


「はい、気にすることはないかと!」


「え?そうだったのか…全然気づかなかった…」


どうやらチンピラ連中は俺達を邪魔をしていたらしい、けどどこでなにを邪魔をしていたのかわからなかった。


「えー、ハプニングもありましたが採点の方を確認したいたい思います!それではどうぞ…」


チンピラ連中のうちの1人兄貴はかなりの大怪我の為技の祭典は出られなかった、そして一夜の祭典はなんと11点まで上がることができたのだ技の被害があったとしても、周りの評判が良かったため今回は11点まで上がることができたのだ。


「はぁ、しかしまさかあそこで針の不具合があっただなんて…


「仕方ないですよご主人様けど私たちの中で一番ご主人様が輝いていたと思います!」


「それさ私も同感ですね、その一夜さんにはなにか魅力的な物を感じました。」


「はは、ありがとな2人とも」


結局優勝は出来ず周りの被害もいくつかあったため3位の優勝はしたのも賞金がほとんど修理代やらなんかにとられてしまった。


「けど、俺楽しかった!技の祭典というのがここまでワクワクさせてくれる祭りだとは思わなかったよ」


「そうですね!私はリンネと違って町の人に被害を及ばせなかったので私も楽しかったです!」


「私もメルティと違って水の被害を外にまで引き寄せようとする考えは良くないと思いました。あそこで技を制御できればもっといい感じに終わったのですが…」


2人お互いに睨みあいながら私の方が技の魅力を出せてましたのだのうまかったのだのと言い合いながら喧嘩をし始めた。


「けど、何か忘れてるような…」


一夜達は、チンピラ達に大きなダメージを、与えてた事に全然気づいてはいなかったしかも、色々な災害が出た事でシャルティには怒られ、二度と技の祭典に出させてもらう事ができなかった。

そしてこの町から災害を呼ぶものと名をつけられてしまった。




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