第1王国ヤライド王国 帰還
一夜達は馬車で草原を超え。第1王国ヤライド王国に帰ってきた。
「ふぅー何とか5日でこの町にかえってこれたな…」
そうヤライド王国に帰ってくるのに5日もかかった理由は道中メルティが食べたまんじゅうみたいなのをイノシシに向かって投げたのだ!しかもあんまし美味くないとかいって、それでイノシシにあげたつもりが顔に当たってしまい追いかけ回されたのだ…それも大群のイノシシ追加で…それを振り払うのに俺たちはどうにか遠い道のりをし狭い道まで追い込みそれぞれの技でイノシシの大群を倒しレベルまで上がることもできた。しかし、メルティが余計なことさえしなければ3日でたどりつけたのに…
「メルティあなたっていう人はほんとうに…」
「うう〜ご、ごめんなさい〜」
「し、死ぬかと思ったワン!」
俺たち全員息切れに近い状態で町に着くことができた。
「もう、懲り懲りだワン!私はこの宿に用事があるからここでお別れだワン!」
「いや、その俺たちもこの宿に用があるんだが…」
「!」
犬娘はびっくりした顔でひどい事をいった。
「さ!最悪だワン!悪魔にでも取り憑かれた気分だワン!」
「…」
それはひどい…いうならもっとマシな言い方があるだろうに…
「と、とにかく!もう二度と近づくなだわん!」
「そ、そんな〜!!」
犬娘さんは馬車に乗っていた荷物をせっせっと宿屋の中に入れ俺たちから離れていった。
「せっかく仲良くなれると思ったのに」
「ご主人様大丈夫です!私がいますから!甘えたい時は私にいって…っていっひゃい!いっひゃいです!ごひゅんひゃま!」
俺は誰のせいだという気分でメルティの頬を両方引っ張った。
すると宿屋の中から猫耳娘さんが出てきたのだ。
「おや?そこに立っているのは世界を救うお客様じゃないかにゃ?」
「あ!お久しぶりです!猫耳娘さん!」
「えーと私にも名前があるんだけどにゃん…」
「え?名前とかあったんですか?」
「名前はシャルニィと言うにゃそして、さっきうちの親戚の犬娘の子はファルニイと言うにゃ適当に覚えてほしいにゃ!」
「知らなかった名前があったなんて…」
「知らなかったんですかご主人様?」
「まあ、ほとんどの人は猫娘やら犬娘に名前で呼んでる人みませんからね…」
「ところで、ファルニイをここまで連れてきてくれてありがとにゃん!お礼といってはなんなんだけどいつでも好きな時に泊まっていってほしいにゃん!まあ食事は流石に料金とりますけどにゃん!」
「いや、それでもありがたいよ!ありがどうシャルニィさん!」
俺はシャルニィさんにお礼を言った。それと橋の件や馬車についてももう大丈夫という知らせも済んだ。
「いや〜、本当にお客様には色々助けられる事ばっかりにゃ〜そうだ!良かったら今度の祭りに参加してみるのはどうかにゃ?エントリーは知り合いの人に許可とらないといけない事になってるんだけど、どうかにゃ?」
「祭り?って何の祭りなんだ?」
「言ってしまえば…技の祭典かにゃ?」
「技の祭典?」
「皆んなそれぞれ得意な技を使って、奏でるもしくはカッコいいと思えるような技を見せればいいのにゃ」
「なるほど、つまり技のテクニックをみせればいいと言うわけなのですね!」
メルティが意気満々に面白そうという発言をしていた。
「けど、私達には時間がありません早く地脈源の場所までいかないと…呪いを解く方法を探さないといけないのに…」
「にゃ?地脈源がある場所って村を抜けた先にある森の中の地脈源の事をいってるのかにゃ?それだったら今はいけないのにゃ。」
「え?どういう事だ、シャルニィさんなんでいけないんだ?」
「えーと、あんまり大きな声で言うのもいけないとおもうんだけどにゃ、実は、あなたたちがあの岩を壊した事によって橋が渡れるようになったのはいいことなんだけどにゃ、そのせいで村に渡る道が岩で塞がっていてとおれなくなっているのにゃ」
「そ、それはまあなんというか…」
「なんともいえませんね…」
「す、すみません私がもっと慎重に技を放っていれば…」
もう今更なんだが、メルティに慎重もやしもないと思う咄嗟に技を出すような子が慎重とか言われても説得力がないのだ
「まあ、逆に第3王国まで渡れるようになったのはいい事なんだかにゃそれは助かったにゃけどまだ日にちがかかって3日はまだ作業してると思うにゃそれが終わったら通れるはずだと思うにゃ!」
「3日後か…」
俺はどうしようか悩んでいた3日間ここで休むのもいいしこちらで対処してもいい、けど無理に焦るのもよくないと思うしどうしたものか。
「因みに優勝したらなにかもらえたりするんですか?」
「もちろんにゃ!一位は賞金10万ゼニーとレベルがアップする薬がもらえるにゃなんでも10ぐらいは上がるっていう品物にゃ二度と手に入らないからここぞって言う人が参加してくる戦士たちが多いのにゃ!」
「レベルアップする薬だと!しかも10も!」
「賞金はたしかにほしいですね…それだけあればもっとましな武器や防具も買えますしね…」
「ご飯がいっぱいたべれます!!」
俺たちは、それぞれ優勝目的での賞品と賞金に目が眩んでいた。
「えーと、参加でいいのかにゃ?因みに五位までは賞金がもらえるみたいにゃ後賞品もあるみたいだから得だと思うだけど、どうするにゃ?」
「します!」
「もちろんですとも!いいですよね?ご主人様!」
「え、ああそうだな…」
確かにこんなチャンス二度とないかもしれないそれに技の練習にも最適かもしれないし参加しないわけにはいかないかそれにこの2人以外にのりのりだし。
「因みに開催は2日後だにゃ!それまでにはエントリーしとくので自分の持ち味の技を鍛えるといいにゃ
それと練習場が町に1つと町から出た場所にもう1つあるにゃみんな個人の練習に没頭してるから特に技の演技を見てる人はほぼほぼいないにゃだから安心して練習はできると思うにゃ!」
「よし!2日後なら早速技の練習もとい演技の練習といこうじゃないか!」
「私ご主人様には負けませんから!それにリンネにも!」
「私も負けませんよいくら優勝賞品がかかってるといってもお互い敵同士です…なので前日だけは個人練習とかでどうでしょうか?」
「それまではお互い技を見せ合ってどのように披露しようっていう相談もいいな!なら早速…」
と俺たちは練習場に行こうとした瞬間、柄の悪い戦士?またはヤンキーみたいな人達が絡んできた。
「おいおい!にいちゃん達もしかして技の祭典とかにでるきかー!あーん!」
「その祭典は兄貴が優勝するんだ!悪いがここで脱落してもらうぞ!」
何故か柄の悪い人達が俺たちに攻撃しようとしてきたしかし、リンネが顔はそのままでマジトーンな言い方をしながら
「邪魔です…潰れて下さい…」
「え?」
柄の悪い人達が攻撃をする前に兄貴と呼ばれている人の上に大きい岩が降ってきてつぶれてしまった。それもリンネは技名を言わず虫扱いな目をしながら技を放ったのだ。
「では、エントリーしとくのでいってらっしゃいにゃ後自分は仕事に戻るとするにゃ!」
「ではご主人様!町の外で練習しますか?」
「そうだな…とりあえず被害が及ばないんだったら外の方がいいかもな…」
「私も賛成です…それに外のほうが審査員の人たちとかにも見られずに済むと思いますしその方が良いかと…」
俺たちは何事もなかったかのようにその場を無視して、シャルニィは宿に戻り俺たちは技の練習へと向かった。
「お、お、ぐふ…」
「あ、兄貴ー!!!!」
「だ、誰か回復技!回復技を!」
「いや、それよりも!岩をどかせどかせ!」
「お、の、れ、覚えていろよ、その内、痛い、目に、あわせて、やる、からな…」
「痛い目にあってるのは俺たちだよ兄貴〜」




