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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
2章 第1世界 人と獣の世界 Line warrior
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これからの行く先

「っていう事がありましてこのような姿になって帰ってきました…」


「はは、それは本当に災難だったな…けどお疲れさん」


俺はお疲れさまという意味でリンネの頭に手を当て撫でた。するとリンネは何故か顔を赤くして黙りしたまま何も言わず頭をこくとうなづいただけだった。


「ずるいです!リンネだけ頭撫でてもらうなんて!私も撫でて下さい!ご主人様!」


「はいはい」


俺はメルティの頭にも手をあて両方撫で続けた。

すると2人とも嬉しそうなのか?恥ずかしいのだろうか?何も言わなくなっていた。


「〜〜〜〜」


「えへへ〜」


「なんなんだこれ…」


「……こほん!3人ともよろしいでしょうか!」


ルーリエはちよっと苛立ちながら俺たちに話を切り出した。


「今は情報提供の時間です。明日には行動しなければならないので早いとこまとめなければいけません。で、す、の、でイチャイチャしないでくれますかね救世主様?」


「は、はい…」


ルーリエは顔は笑っているが何故か怒っていた。それは当然だこんな非常事態なのに和んでる場合ではなかった。


「こんなことしてる場合じゃないな!ルーリエは情報を求めているし、明日に備えて色々とはなしをしないと、だよなルーリエ!」


「え、ええ…そういうことでもないのですが…私にも頭を撫でてほしかったです…」


ルーリエはまた後半らへんから小さな声で何か言っていたが怒りそうなので聞き返すのをやめた。


「お二人とも随分と仲良くなりましたね?」


「本当ですよねー一体何があったんですか?ご主人様?」


何故か2人とも冷たい目線で俺とルーリエの方に睨んできた。


「いや別に、そこまで仲良くなったわげじゃ…なあルーリエ?」


「はい!私は救世主様と共に調べ室で調べ物のをしただけだすよ!本当ですよ!りんね!」


「にしては一夜さんいつの間にかルーリエの事呼び捨てにしてますね今までさん付けだったのに…」


「本当ですね、私達の事以外はさん付けで呼んでたのになんで急に名前で呼ぶようになったんですか?」


「そ、それはルーリエが名前で呼んでくれって言われたから、それにいつまでもさん付けだと距離を感じるだろう?それにリンネには名前で呼んでるのにルーリエだけさん付けはおかしいって言われたから名前で呼んでいるだけなんだが…」


「そ!そうです!別にやましい事なんて何にもありましぇんから!」


「ルーリエ動揺してますね、何か隠し事があると噛む癖まだ治してなかったんですね…」


「べ、別に隠し事なんて!」


「いくら幼馴染でも抜けがけは許しませんよ…私も狙っているんですから…」


「べ、別に私はそんなんじゃ!」


「私だって、負けないんですから!」


「?」


3人はいったいなんの話をしてるんだろう?名前の事に付いて話していたんじゃないのか?また別の話にすり替わっているようなか気がする。女の子にはよくあることなんなんだろうなきっと…


「よくわからんが、話をもどそうじゃないか、2人がみたという黒い霧に付いて詳しくしりたいんじゃないのかルーリエ?」


「え、あ、はいそうですね…」


「ご主人様自覚なしなんですね…」


「これは…いっそうに気をつけなければライバルを増やす訳にはいきませんしね…」


今度は2人でなにかを喋っていたがとにかくいまは情報集めだ。


「メルティさん黒い霧について詳しくお聞かせできないでしょうか?」


「えーと、そうですね…見た感じですと…黒いなにかがもやもやとしていてそれでドドドドって追いかけてきて!よくわらかなかったです!」


「え、えーと…」


「……」


や、やばいメルティが何をいってるのかわからない余計に謎が深まるばかりだ…これは聞く相手を間違えたか。


「そ、そんな顔しないでください!ほ、本当なんですから!ね!リンネも何か言ってください!


「メルティではありませんがほぼほぼそんな感じです。黒い霧は何かに包まれながら子ども達と話をしていました。それに子ども達を殺そうとはしていなかった感じです。むしろ半殺し程度にはエネルギーを吸われていたと思います。」


いや、メルティから情報を聞くよりかはまだマシな方だと思う。謎が謎めいたら意味がないからな…


「はい、メルティさんから聞くよりだいぶいい情報です。」


「ちょっと!ルーリエさん!それどういう意味ですか!」


「メルティは少し黙って下さい…話がややこしくなります。」


「そ、そんな〜」


「……」


メルティ可哀想〜、蔑ろにされちゃってる。後で慰めてあげよう。とりあえず今は情報情報!


「それで、ルーリエあの調べ室から入手した情報となんか一致したりしましたか?」


「いえ、一致はしていませんが少し気にかかる事がわかりました。私が探してるのは子ども達を殺してる犯人なのですが…どうやらまた別の意味で黒い霧の正体を掴まないといけませんね…」


「また、別の謎がでてきたな…それとは別だが王様が呪いがかかってる理由と地脈についての事も何かわかったりしたのか?」


「それについても、深くは書かれてはいませんでしたがやはり地脈が主な原因だって言うのがわかりました。しかしそれは主なエネルギーがある者にしか呪いはかかりません、それも上手いこと一致してるといいますか…この3つの国の王はどうやら昔から別の地脈のエネルギーを吸い続けた傾向があるみたいなんです。それも莫大に、それをまだそれほど成長していない地脈源はそれを察知して別の地脈からのエネルギーを吸い続けた3人の王に呪いをかけそこからまた新しい地脈源へと流れ込ませるというとても悪循環なやり方をしているみたいです。」


「まった!その別の地脈源は今はどうなっているんだ?」


「そうですね別の地脈源があるならそこから新しい地脈がエネルギーを吸い取ってしまえばいいのではないですか?」


「リンネそれは無理な話なんです。なぜならその地脈源はもう枯れてしまっているのです。3人の王が無理矢理回収した為、永遠に地脈パワーを使い続けるための研究をする材料も欲しいがために根こそぎ奪ってしまった為もう今はありませんね…」


俺は彼女の言う研究という言葉に少し興味があった。


「研究っとか言ったなその研究は成功したのか?」


「はい、とっくの昔に新たな地脈源を立てそこから私達人間に地脈のエネルギーを受け続ける事ができ更には技を放てる事も成功してはいるのですが…」


「まさか!」


俺は悟った新たな地脈源。それはきっと今王様3人を呪いにかけてる地脈源ではないかと、でないとこの話は繋がらない。


「?もしかして、その新たな地脈源って言うのが王様3人に呪いをかけているのですか?」


「!驚きました。まさにその通りですメルティさん。」


「おお!メルティも気づいたのか偉いぞ!」


「えへへ〜」


「そこ、まだ話は終わっていません。それにメルティを甘やかさないでください一夜さん。」


「す、すまん…」


え?なんで俺今怒られたの?メルティを褒めただけなのに


「それで、ルーリエそこからどうなったのですか?」


「呪いをかけられた3人は新地脈源が3人のエネルギーを吸い終わるまでは呪いは解けません…ですが、それを代わりになるものがあればまた話は別です!」


「代わりになるものなんて、そんなのあるわけが…」


「はい…今はわかりません。ですが3人から吸い取ってる地脈源にいけば何かわかるかもしれません。あくまで、感なのですが…それに私は当初の目的があります。それも追わなければいけないので…」


ルーリエは少し悩んでいた。それはそうだルーリエには選択肢がある。子ども達の事件を追うべきかはたまた王の呪いを解く為の手段を探すかその2つの内どちらを優先すべきなのか…


「ルーリエまだ話はあるんじゃないのか?こっちから話の腰を折って悪いんだが…子ども達を殺している件についての話はまだ終わってないんだろ?」


「はい…子ども達の関係してる事件なのですが…どうやら魔物の仕業ということがわかりました。ですがリンネ達が見たという黒い霧とはまた別物みたいですから先ほど言いました通りその黒い霧についても調べなければなりません。」


「なるほどな…」


これはすごく大掛かりな事になってきた。俺たちはもともとこの世界を救うための行動をいろいろと起こしているが…果たしてどっちが正解なのだろうか


「ご主人様どうしますか?地脈の方を追いますか?それとも子ども達の件について追いますか?」


「ああ…」


俺は悩んだこの先子ども達の事を考えたらそれは助けた方が無難だ。しかし今の俺たちではどちらも勝てる気がしない黒い霧もその子ども達を殺した魔物も恐らく今は無理だ。それならばまずは先に王様を助け出すのが一番なのでは?しかしそれも時間がかかりすぎる結局王様を助ける手がかりがなければ話にならないのだから…だけど決断は今しなければならない、なら俺は…


「俺は地脈源の所にいこうと思う。」


「ご主人様!」


「どうしそっちの方向に行こうと思ったのですか?一夜さん?」


「私も聞かせてはくれませんか?」


「ああ、俺が地脈源を選んだ理由は…」


3人ともつばをゴクリと飲み込み一夜の話を聞こうとした。すると


「今はまだ子ども達を助けるのは不可能だ。なら先に地脈源で王様を救い出し子ども達を助ける。そして援助してもらえるようにできないかと考えている。残念ながら未知の魔物と戦う努力は今はないんでね。」


「ぷ!」

「ふふふ…

「あはははは」


「?」


3人とも腹を抱えながら笑いだした。何故だ!俺は今思ってる事を、言っただけなのに。


「いえ、それでいいと思いますよ…私は賛成です。少なくとも今の私達では到底かなわない相手でしょう、ならそのやり方で行くほうが理にかなっていると思います。」


「私もです!ご主人様!本当は子ども達の方を助けたかったのですが、そんなのただの無駄死にするのと一緒ですもんねそれなら大好きなご主人様と一緒に行くのが道理です!」


「2人とも…」


「ちょっとメルティ…何しれっと大好きなんていってるんですか…」


「だって本当の事ですもん!」


2人は何故か意味のわからないいがみ合いを始めたがそれでも俺を信じてついてきてくれるそれがありがたかった。


「成る程そういう意見でしたらなんの反論もできませんねやっぱりあなたは、世界の救世主様です。」


「いやそんな大したもんじゃないよ俺はただ単に早く解決したい!ただそれだけなんだ。」


「うふ、そうですか。」


「?」


ルーリエは何故か微笑みだした。俺何か変なこと言っただろうか?


「わかりました。でしたら私は子ども達の方を追います!」


「え!?」


「ど、どうしてなんですか!ルーリエさん!」


「……」


俺たちは驚いたこの流れだと一緒にに地脈の解決の方に行くかとおもったんだけどどうやら彼女は違ったらしい。


「ここで、あなた達と共に行動するのは有意義な事かもしれません。ですが少しでも子ども達を助ける方法。そして魔物と黒い霧の正体を掴みたいのです。そうすれば救世主様達に遅れは取らないとかとおもうのです。」


そう、わかっていたことだこの子は何か危うくなっているところへ足を運ぶだから今は納得するしかない。


「ご主人様!ルーリエさんが…」


「わかったよルーリエ俺はそれでいいと思う。ルーリエはルーリエの道を選ぶべきだ。こっちはこっちでなんとかする。それにまた会うこともあるだろうし。」


「ありがとうございます。救世主様!」


「ルーリエ…」


「リンネ大丈夫、知ってるでしょ?私の方がリンネより強いってこと。」


「はい…ですが少し心配です。本当に1人で…」


「1人じゃありません。馬車を引いてくれる執事さんもいますから大丈夫です!」


「執事?」


俺は不思議と思った馬車を引く執事ってなんなんだろうなと…


「とりあえず今日はもう寝ましょう!方針は決まりました!明日朝一に出ましょう!でなければこの代理人の王様が怪しんで来るに違いありませんから。」


「そ、そうですね、それにお風呂に入りたいです。」


「私もだよ〜〜」


「そ、そういえば2人とも泥だらけだったな早く風呂に入って来た方がいいな、じゃないと風邪ひくだろうしって…それは大丈夫か…」


何故かこの2人を見ていると風邪はひかなさそうなタイプだなと思った。


そして翌朝俺たちはそれぞれ向かう道へと歩みだそうとしていた。


「馬車はとりあえず2つ分用意しときました。」


「ありがとうルーリエ!助かるよ!」


ルーリエは昨日の内に馬車を1つ頼んでおいくれたらしい戦士通信で仲間と連絡を取っていたみたいだった。


「私はこのまま第2王国に戻ります。そこでまた情報をいろいろと調べなくてはならないので、ここでお別れですね。」


「ああ、俺たちは一旦第1王国に戻るよてかそこにもどってからじゃないと地脈源までいけないからな…」


そう、どうやら地脈源まで行く方法は第1王国に戻りそこから村を抜けての森の中に入らなければならないのだ。しかもその村を抜ける場所が俺たちが邪魔だった岩を破壊したせいで大惨事になった村のことである。


「い、一応気をつけていってくださいね?事情はきいてますが…」


「はは、ありがとう…」


「ルーリエまた会える事を祈ってます…」


「ルーリエちゃん!また一緒にご飯食べましょうね!」


「はい2人とも、ありがとうございます。」


「それでは、出発しますよ!」


執事さんが出発の合図を出したのだがルーリエは何故か待ってという合図をだした。


「救世主様こちらに…」


「?」


俺はルーリエがこちらに手招きしていたので寄ってみると


「こちら、地脈源へのわかる光の道しるべです。この宝石がきっとあなた達に道を開いてくれます。」


「おお!まじか!それはありがたい!」


「それともう一つ…」


「?」


俺はおもむろに顔を上げた瞬間


「ちゅ!」


「あああ!!!」


「ルーリエ!あなた!」


ほっぺにキスをされたのだ一体何がなんだかわからなかったのでルーリエから話を聞こうしたのだが


「いってください!」


そのまま一瞬にして馬車は走り去ってしまった。


「いったいなんだったんだ。」


ルーリエから話は聞きそびれてしまい彼女は喜びの笑顔のまま馬車事去っていた。そして…


「ご主人様〜〜〜〜!!!」


「か、ず、や、さ、ん!」


「は!2人ともこれは不可抗力で!」


2人を落ち着かせようと声をかけようとした瞬間…


「螺旋水臥!」


「ロックストライク!」


「うわ〜〜〜!!!!」

技をかけられて痛い目にあってしまった。

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