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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
1章 7つの世界の理と技に規制がかかる真実
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謎の少女 LAST BOOK 現る

「ここはどこだ…」と唖然としながら頭の中を思い返してみた。


「そうだ!俺は死んだんだ!」しかも結局顔も見れず誰かわからないままころされた。


頭の中では、いろいろパニック状態だ、ここはどこなのか、それに何故俺は殺されたのか、そして最後に聞いたあの言葉「違う世界で会いましょう」というあの言葉も気にかかっていた。


「だあ!誰か説明してくれ!!」と大声を出し叫んだ瞬間…


「私が説明致しましょう!」


「え?」


謎の声と謎のBGMに驚き、思わず後ろを振り返ったら…


「はーい私は、いろいろな世界のルールを見守る、LAST BOOK略してLBとお呼びください!異世界からきた救世主さん。」


俺はその突如現れた謎の少女LAST BOOK通称LBという高校生ぐらいの子で、紫色のロングヘアーのハロウィンとかでの仮装で着る魔法少女みたいな服装の女の子に声をかけられた。


「…」


「…」


「何故だんまりなんですか!」


「いや、夢でもみてるんじゃないかなって思って俯いてました。」


「は〜これだから、童貞さんは困りますね〜」


「な!」


いきなり現れて失礼なことを言われたので俺は堪らず


「あんたに俺の何がわかるっていうんだよ!」


「わかりますよ〜LBちゃんは何でもお見通しなんだぞ!」


ただの妄言だと思い俺は彼女の言葉を聞き始めた。


「あなたの名前は山本一夜年齢20の大学生、彼女いない歴20年、ゲームとアニメオタク、隠し事があった場合眉毛をかく癖がある。それに前から気になってる女の子がいたものの彼氏がいて結局のところ破局、他にもありますけど、まだ言った方がいいですか?」


「いえ結構です…十分わかりました…」と目線を逸らし理解したと伝えた。


「そ、それよりもあんた何でも知ってるって言ってたよな、いろいろと聞きたい事があるんだが、本当に何でも知ってるんだな…」


「はい!何でもしってますよ!」


「…」


少し不安だが、俺の個人情報も知ってたしテンションの差になかなか追いつかないところもあり、警戒しないといけないと細心の注意をはらい彼女に再度質問した。


「ここは何処なんだ、何であんたはそんな変な名前なんだ、救世主ってなんなんだ、俺はいったい誰にころされたんだ、だいたい俺は本当に殺されたのか?後……」


いろいろと質問しLAST BOOKに問い詰めると


「はい!はい!はい!ちゃんぁんと説明しますから大丈夫ですよ!いいですか、頭の中何もかも空っぽの状態のまま聞いて下さいね先輩!」


「ん?」


彼女の最後の言葉、先輩という言葉に違和感を感じながらLAST BOOKの言葉を聞き始めた。

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