第3の王国ハイド王国
「なんかこの国いろいろとやばくないか?」
「はいまさにその通りです。この国はもう死にかけてます。」
「な、家にキノコ生えてますよこんなの初めて見ました…」
「このキノコって食べれるのですかね焼いてみたらもしかしたらいけるかも!」
「だ、め、で、す!食べれませんから〜」
メルティはキノコを取ろうとしたがリンネはそれを取らせまいとメルティを引っ張っていた。
「とりあえず王国へ行ってみるかまずは情報がほしい」
「そうですね、しかし救世主様の格好は少し目立ち過ぎますなので防具を少し買いましょう。」
俺の装備は向こうの世界できていた服に軽く羽衣を着けただけの軽い装備しただけのいわゆるマントを、羽織った状態でしかなかった。そりゃあ格好が目立つのもあたりまえ。
「この防具屋大丈夫かな?町がそれなりにだったから防具もあんまりいいやつがあるとは…」
「とりあえずここしかありませんので、ここで買いましょう。」
「私も賛成です!きっとご主人様にぴったりの防具が見つかりますよ!」
「私がちゃんと見立ててあげますよ…」
「はは、ありがとう…」
そういうことじゃないんだよな〜値段とかの問題なんなんだけど…
「いらっしゃいだワン!」
「なにーー!!今度は犬娘だと!」
「わわわ、どうしたワン?」
俺は猫耳娘に興奮したのと同じ様に犬娘にも興奮した。普通にあり得ない状況なのでよりびっくりしたのだ。
「えーと、なにかいい防具はありますか?」
俺の事はスルーして買い物をし始めるルーリエ、すると他の2人は俺にこれ以上ややこしくさせないように腹にエルボを決めさせられた。
「ぐほー!!」
「どうかしたのかワン?お客様?」
「いえなんでもありません。」
「はい犬娘さんはどうぞそのままお探しになって下さい…」
「えーと、だそうなので手頃な防具を1つお願いしてもいいでしょうか?」
「ですと、これなんかどうですかワン?周りにはあんまり注目されない手頃な防具なんだけども」
「それにしましょう。ではお代はこれくらいでよろしいでしょうか?」
「ワン!毎度ありワン!」
俺たちは買った防具を買い、そのまま俺は着せられ王国に向かった。
「あの犬娘、また会えるかな〜〜」
「ご主人様〜〜?」
「またいやらしいことですか?」
「救世主様って本当にいやらしいんですね…」
「いや!単にあんな別れしたら誰だってまた会えないかなって思うだろ!」
「…」
「…」
「…」
「はい…すみませんでした。」
俺は3人の沈黙に耐えられず謝った。
俺達は王国の中に入り入り口に立っている兵士2人を見かけた。その2人に声をかけられる。
「おい!お前たちここは関係者以外立ち入り禁止だ!もしくは王の許可がない限り入ってはならん!」
「なにか証明するものがあればべつだがな!」
俺達は王国に入る手段は何一つなかった。なのにルーリエは普通に王国に入り私に任しといてくださいというのだ。
「おいどうするんだルーリエさん」
「大丈夫です。私に策がありますので」
「?」
「証明するものがないのならとっとと帰るんだな…」
兵士から帰るようにあしらわられたがルーリエの懐から手紙を出し兵士2人に渡してそれを見るように話した。
「な!なにーー!!」
「どうした?」
「いやこれをみろ!」
「な!なんと!」
どうやらルーリエの手紙をみて驚いているらしい一体なにがかいてあったのだろうか?
「ど!どうぞ!お通りください!ナルク王には私からから伝えておきます!おい!ここの番は任せたぞ!」
「あ、ああ!わかった!ど!どうぞそのままお通り下さいませ!」
2人は何故か急に態度を改めた。
「なあ、ルーリエ手紙に一体何が書いてあったんだ?」
「それは秘密です。いずれ分かる事なので。」
「まあ、当然といえばとうぜんですね…」
「?」
俺はルーリエの言っている意味がわからなかったがリンネにはどうやら何かわかっているらしいそういえば2人は幼馴染なんだった。何か2人にしかわからない秘密があるのだろうか?
俺達は王の代理人のいるナルク王の部屋に兵士の人から案内され入る事ができた。
「これはこれはようこそ、我がハイド王国へ此度はいかなご要件で?」
礼儀よくはなしているのが王の代理人ナルク王、噂では町の人から無理矢理金を根こそぎ取っている悪質な噂が立っているがそれが如何に…
「え〜今回ここに来た理由はこの国での悪質な噂についてです。」
「噂ですと?」
「はい、とっくにご存知なのではないですか?ナルク王?」
「ほ、ほ、ほ、何を言うかと思えばいくら第2の王国の命によって来たかと思えばそんなくだらない噂話で謁見しに来たのですかな?」
え?第2の王国の命って!それじゃあルーリエは第2王国の騎士か何かなのか?それならあの手紙も納得がいく王様からの命で調べて来いとかそこら辺なのだろう。
しかし、この言い方明らかに胡散臭い何か隠しいてるのは明白だけどここで何を言っても無駄なような気がするがルーリエはどうでる?
「ええ、私はそれを確かめに来ただけですので、もしそれが検討違いなら尚良しです。ですがもしそれが違えばあなたはこの国から出て行ってもらわなければなりませんね」
なるほど脅しにでる作戦かナルク王はどうでる?
「ほ、ほ、ほ、構いませんよ私としてもこんな下らない噂でこの国に泥を塗られてはたまったもんじゃありめせんから、それならばしばしこの国に滞在してもらっても構いませんよ、費用はこちらでだしますゆえ」
「わかりました。、なら御言葉に甘えて3日間この国のちょうさをします。もしその噂通りなら速攻であなたをこの国から排除します。」
「ほ、ほ、ほ、ではごゆるりと誰かあるか!」
「はは!」
「このもの達を客室に案内せよ!」
「かしこまりました!」
「ああ、ルーリエ殿」
「なにか?」
「この国を存分に楽しんで下さいませ。」
ナルク王はにやっと笑いながら見送った。
俺達は兵士に案内された客室へと移動した。
「なに!あの王様本当にむかつきます!ご主人様も何か言ってやればよかったんですよ!よくがまんしましたね!」
「いや、あれは多分わざといってるんじゃないかな?」
「はぁ〜わざとですか?」
「そうですね一夜さんの言う通りです。」
「えー、あのナルク王はこの国に何かあるのを隠しています。しかしこちらが何かを言えば言いがかりだのただの妄言だの突拍子のない事を言ってるんだと逆にこちらの印象が悪くなります。」
「な、なるほど…そんなうらがあるとは!」
「…」
リンネは何故か冷たい視線でメルティの事を見ていた。多分理解してはいないというめでみているのだろう。
「なあ、ルーリエさんこちらはこちらでなにか対策があるんだろ?ならそれを実行した方がいいんじゃないか?」
俺はルーリエが今なにを思っているのかを聞き出した。あの言い草だと他に案があるみたいだ。
「ええ、ですがあれだけじゃあ断片的にしかわかりません私はこの国の財政調査を行いたいと思います。それともう一つ…」
「子どもの行方不明ですね!」
メルティが急に声を出した。
「ええ…そっちのちょうさをしたいのですが流石に3日で2つの事を成し遂げるのは不可能です。なの
で…」
「二手に分かれて調査という形になりますね…ならここは公平方くじ引きで…」
リンネは何処からか色がついた棒4本を握りながらどうだという顔でこっちをみてきた。
「なんでそんなもの用意してるんだ?」
「ふふ、そんなのきまってるじゃないですか…」
「はい!はい!王様ゲームですよね?リンネ!昨日話していましたよね!王様の国行くなら夜にはこうゆうゲームしかないとはしゃいでわたしに…」
「ロックストライク!」
「コーン!」
「きゅ〜」
小石がメルティの頭に直撃し気絶してしまった。
「ちょっとリンネなにやってるの!メルティさん大丈夫ですか?」
「だって…メルティが余計な事を言うから…」
「おいおい…」
大丈夫なのか?いくら小石でも脳天にもろにくらったら痛いのを通り越して失神しているぞ。それに何処から小石を飛ばしたんだ…
なんとかメルティは目を覚まし、何事もなかったように王様ゲームもといくじ引きが開始された。




