ミラ救出
ミラが警察署に捕まって無実が証明されないまま3日が経った。
「(私は何もしていない私何もしていない)」
ミラは自分に何もしていないと口を出しながら自分に言い聞かせるように自我をなんとか保とうとしていた。
「おい、あの娘本当に生け捕りにする意味あんのか?3日間ずっと奇妙な言葉を言い続けてるぞ」
「あの子娘にはいずれ交渉材料になる。いいから黙って働けそろそろ交代の時間だろ?」
「ああ」
「(私は何もしていない何もしていない)」
「チ!きみわるい女だぜ」
見張りの男は次の違う見張りの男と交代しミラの事を薄気味悪いと思いながら見張っていた。しかしその見張りの男には見えていないミラの体からまた黒い霧が出始め見張りの男に危害を加えようとしていた。
「ココリス今から私と愛瑠で私達と同じような力を目覚めた子を助けにいく、それと3日前にいた子達は大丈夫そう?」
「ええ、捕まっていた子達は精神鑑定を受けさせているからあなた達も戻ってきなさいっていってももう行動してるのよね?」
ブぉーーーーーーン
「うんもう手配していた車で追跡用のGPSで追っているとこどうやら何処かに閉じ込められているみたい」
「ふぅ………いいあなた達は天才だからそんなに心配する必要は無いと思うけど念の為に言うわね私達が死んだ場合誰にも認識されないままその場で処分が送られるだからあなた達が死んでも今の段階ではどうしようもできないそこは注意してほい」
「わかってるその為にあのふざけた警察官どもを引っ捕らえるのが私達の任務でしょ?」
「ええ、けど何故エセ警察官を殺したの?あの場での誘拐犯はそのエセ警察官を誘きよす為のエサだったのに」
「まあ、そのいろいろあって」
「そのミラって子が関係しているのね?」
「うん…」
「わかったわ、今回の件はあなた達に任せるわ、そのミラって子も連れてきなさいこちらで対応できるかどうかも話しとくから何かあったら無線を頂戴」
「了解!ありがとうココリス!」
車の中での通話が終わり私達2人は警察署のそれも違う正義に特化した暗警署へミラを救出する作戦へとココリスにお願いしながら実行を開始した。
キキキキキーーーー
「着いたぞここからはお前らの仕事だ任務が終わったら無線をくれ迎えにくる。だが2時間以内に連絡が無ければお前達は死んでるとみなしてこの暗警署と共にここを吹っ飛ばすいいな?」
「それで構わないよ」
「うん私達死なないから」
「ふん減らず口をさすがは死神の花と呼ばれるだけの事はあるな幸運を祈ってる。」
車で2人を運んできた男はそのまま暗警署から離れ2人が救出しやすいように何処かで待機していた。そして2人は暗警署に侵入するルートを探し裏口から入れる場所を見つけ見張りしていた男を暗殺し中へ上手く侵入できた。
「ねえお姉ちゃん」
「なに愛瑠?」
「そのミラって子?を救出しつつ誘拐犯を捕まえようとした理由も探らない?少しきなになった事があるんだ」
「うんそれは私も思う。あの誘拐犯私達の力主にミラから放たれた黒い霧の正体について何か知っていた。私が身につた力への本当の力についてここの署内の人間が誰か知ってる可能性もあるしミラを助けたら直ぐにお偉いさんの部屋へいって何か探ろう」
そう言って私達は隠密行動しながら警察官を暗殺しつつミラのいる牢獄の場所まで聞き出しなんとかそこまでたどり着いたのだが
「あちゃこれは」
「派手だね」
牢獄の辺りには血で飛び散った跡がいくつかあったそれも見張りしていた男も無残な死に方をし顔の形すらえげつない形になっていてとても見るに値しないものになっていた。
「これミラがやったの?」
「(何もやってない何もやってない)」
ミラはまだ自分自信が何の力が身についたかもわからずそして何が起こっていたのかも分からずにいた。
「どうやら今自分に置かれている状況がよく分かってないんだね」
私はなんとかミラと一緒にここから逃げるよう無理矢理顔をひっぱたいて我に返した。
「ミラ今からこの牢獄の扉を開けるから私達と一緒についてきてもらうけどいけそう?」
「え?あなた誰?」
「私の事忘れちゃった?」
「えーと………あ、確か愛夢ちゃんだっけ?」
「愛夢でいいよそれより動けそう?」
「え、えーと、うん」
「へぇ、何が起こっているか分からないって顔はしてるけど自分がどのような立場になっているかはわかってるんだ」
ミラはいろいろ思い出したのか涙を堪えここでの今すべきことを愛夢に話し始めた。
「私には何もわからない…それに警察の人も私の言う事も信じてはくれない…だからここを出たら何か証明できるものをみせられたなら警察の人も私がお父さんとお母さんを殺したんじゃなく誘拐犯が殺したって言う事を分かってくれるんならどんなことをしたって構わない!あなた達が何者であっても私は無実を証明する。」
「気合いが入ってるのはいい事だけどもうそれ無理だよ」
「え?」
「だってアンタがしている事はただの戯言に過ぎないからそれにあんたが自分の父親と母親を殺したのは間違いだけど他の捕まっていた子や誘拐犯を殺したのはアンタよ」
「うそ!そんなはずは!」
タタタタ
タタタタ
タタタタ
「お姉ちゃんそろそろ時間切れ私達が侵入した事がバレたみたい」
「まあそうだよねあんなけ人を殺したらそりゃそうだよね」
「殺し?何のこと?」
「ミラとりあえず私達についてきてこれからあなたの父親と母親を殺したのが誘拐犯である前にそれを実行しようとした理屈の曲がった正義のヒーローの場所に案内してあげるから」
「?それってどういう?」
ミラの意識が取り戻しつつある少しこちらに興味を抱き始めているっぽいこれなら暫くは暴走はしないと思うけど本当の事を知った時ミラは自分の力の暴走を止められるのかな?




