ミラ(覚醒?)
グラングラン
「あぶないあぶない危うくこのまま下まで落ちるところだったよ」
「もう、この下に落ちたらシャレにならないよ愛夢早く上に上がって」
「もうわかってるよ」
愛夢と愛瑠はどうやら危機一髪ひかかっていた鉄格子になんとか捕まり2人とも助かった。そして違う経路に進み別の所から侵入しようとさ話しいた2人は無事に違う経路へと侵入できた。
バン!
バン!
ドサ
ドサ
「ふぅなんとか敵も殺せたね」
「けど早いとこお兄さん達に合流しないと抜けられる道が見つからなくてなって私達ここで死んでしまう可能性もあるよ」
「それもそうだねそれにもう一つ心配があるし」
「もう一つってなにかあったけ?」
「愛瑠は覚えてないかもしれないけどミラの事で何か覚えている事ある?」
「え?ミラの事で覚えている事?」
愛瑠は何とか思い出そうと頭をひねりながら考えたがあまり覚えてはいなかったみたいなのでわからないと返事をした。
「そう、まあ愛瑠まだ小2だったし覚えてないよね愛瑠は忘れてるかもだけどミラは特に厄介子だったのそれも思い込みが激しいやつだった。」
「え?ミラってそんな子だったけ?」
タタタタ
タタタタ
カチャ!
カチャ!
バン!
バン!
ドサ
ドサ
2人で話していた時運が悪いのか敵に位置がバレているかの如く此方へと向かってくる足音が聞こえたがそれを愛夢と愛瑠は拳銃とナイフでなぎ倒していった。
「とりあえずあの2人からはそんなに離れているとは思えないからこのまま進みながら私とミラの過去そして私がどうしてミラを心配している理由について話していくよ敵を倒しながらね」
「いやーーー!!!!」
続いてミラの母親が撃たれてしまいまたミラには残酷の根が植え付けられてしまった。
「な、なんで、なんでお父さんとお母さんを…」
私は泣いて泣いて泣きまくった。それは自分の弱さが原因でお父さんとお母さんを死なせてしまい何もできい自分に腹を立ちながらも嗚咽しながら誘拐犯の事を睨み続けた。
「ああん?なんだその目は?」
ゲシ!
「うっ!」
ズサーー!!
ミラは誘拐犯に蹴られても尚誘拐犯を睨み続けた。
「チ!気に触る目だなまあいい次はどいつの子どもの親を連れ出してここで歪んだ顔が見れるのか楽しみだぜ」
誘拐犯の男は縄で縛られていた子ども達をじっくり観察しながらどの子どもを残酷に陥れるかを考えていた。
「(そんな事させない)」
ミラは誰にも聞こえないような声でポツリと呟き突然体からどす黒い霧が漏れ出した。
「!」
それを見ていた子ども達や愛夢は驚きを隠しきれずびっくりし中には怯えている子どもも出始めた。
「ああん?俺の後ろに何か」
ドン!
ヒューーーン
「がは!」
ミラの体から出ていた黒い霧は小さい弾丸となって誘拐犯の頭を貫いていった。
「な、まさか、この力は」
誘拐犯はミラから放たれた力を何か知っていたかのような口調で死んでしまった。
「(しまった!まさかの予想外だミラが力を使えるものになってしまうだなんてしかもこの力について知ってるは誘拐犯を殺してしまうとは完全に予想外)」
「うっうっうっうっ」
ミラは意識をも保つ事が出来ないのか自分の中から出た黒い霧を黒いアメ玉のように変化しコントロールができないのか辺り一面へ飛び散っていた。
ドドドドドドドド
「まずい!あんなの食らってしまったら!他の子も死んでしまう!こうなったら一か八か!」
私は自分の秘められた力を使い出来る限り黒い霧の弾丸みたいなのを見えない壁を作り防いだ。
ドドドドドドドド
ズキュン
カン
ドン!
ドサ!
そしてようやく黒い霧のアメ玉みたいなのが収まりミラの意識も戻っていき黒い霧は消えた。だが…
「あれ?ここは?……え?何?どういう事?」
ミラは何が起こったのか全く理解できずにいた。ミラが見た光景は子ども達が何人か拳銃みたいなので貫かれて死んだ子ども達の姿がそこに写っていた。
「(く!私の力じゃそこまで範囲を広げることはできなかった!何人か死なせてしまった。本当にごめんなさい…)」
キキキキキーーーー
倉庫の外から何やら車の音がした。それに気づいた愛夢は何やらようやくきたかのような反応をしていたがもう手遅れだよと小さく呟きながらミラがまたあの黒い霧を出さないかどうか不安を抱きながら様子を伺っていた。
「手を上げろ!」
「警察だ!」
「な、なんだこれは…」
ようやく駆けつけた警察官達はとてつもない状況を目の当たりにし困惑していた。そして1人の警察官は涙目を流していた女の子に近づきながら何があったのかを聞き出していた。
「君もしかして人質で囚われていた子か?いったいここで何があったんだ?」
「あ、あ、あ、」
「困惑しているなとりあえず無事で何よりだ今すぐ縄を解いてあげるからね」
「待って!」
「え?」
突然声を上げた子どもが警察官の手を止めた。
「その子!その子が!」
「この子がどうかしたのかい?」
「そ、そこの誘拐犯とここにいた子ども達を殺したの!だからその縄を解かないで!」
「な!」
生き残っていた子どもがミラに起きていた暴走について話し出した。何かトリックみたいなので誘拐犯とここにいた半数の子ども達を殺したんだとそのまま伝えまるでミラが殺人犯かのような証言をその子どもは発言した。
「それは本当なのか?本当にこの子がこの誘拐犯と子ども達を」
他の生き残っていた子ども達はうんうんとうなづいていた。あまりのショックが多い為言葉の発言をできない子ども達は無言の返事をするしかなかった。
「そうか…どうやったかは知らないが自分の両親まで殺してしまうとはよっぽど追い詰められていたんだろ…だが人を殺めた報いはちゃんと罪を継ぐなわかればいけない悪いが署まで連行させてもらうよ」
「ち、違う!お父さんとお母さんを殺したのは!」
「いいから来なさい!気持ちは分かるが犯罪は犯罪だ捕まったにしても人を殺すのはこの世の中では罪なんだちゃんと償ってもらうからね」
「そんな…」
なんで…私は何もしていないのに誘拐犯も他の捕まった子達も殺した記憶なんてないのになんで私が捕まらないといけないの?お父さんやお母さんだって殺したのはあの犯人なのになんで私が殺した事になっているの…私がいったい何をしたって言うの!
ミラはそのまま警察官に連れ去られパトカーに乗り自分は悪くないとパトカーの中で警察官に無実だと言うことを話し続けた。
「さて…ここにいる子ども達を殺して本部にはここいる子ども達と犯人はあの子どもが殺した事にする様に伝えろ後始末は俺たちでやる」
「了解オーバー」
ぶち
「ようやく来てくれたわね仮面を被った警察官さん?」
「何?」
愛夢は手に縛られていた縄をミラが力の暴走する前には解いていた為既に手は自由に動かせていた。
「貴様!何故手が動ける!」
「さあ?でもあんたらがここに来る事は予想済み本当はここにいる誘拐犯と一緒に捕まえたかったけど作戦変更まずはあんたらを始末した後暫くしてからあの子を助けにいく」
「ふんお前が俺たちを?おい聞いたかお前らかのガキが俺たちを始末するってよとんだお笑いごとよアハハハハ」
あははははははは
倉庫の中にいた数十人の警察官は愛夢の事を嘲笑いながら見下した目で睨み返した。
「まあそうやって笑ってるのも今のうちだけどねもう手はうってあるからあんたら全員用済みご愁傷様ってこと」
「あははは………大人を舐めるのもいい加減にしとけよ、やろうども予定変更だまずこのガキを顔の形がないほどぐちゃぐちゃにしてから残りのガキをぶっ殺すぞ!」
おおおおおおお!!
警察官の仮面を被った男達は愛夢に銃口を向けどうやら手の合図で発砲するよう手を上げ始めたその時
「うわ!」
ドサ!
「なんだ!」
シュ!
シュ!
シュ!
グサ!
グサ!
グサ!
「な、何だ!」
「ナイフだ!ナイフで喉元を貫かれてやがる!お前ら!急所からできるだけ」
グサ!
ドサ!
注意しようとした警察官も喉元にナイフが刺さり忠告する前に死んでしまった。
「な、な、な、」
「ぅ!」
「ぁ!」
「が!」
他の警察官達もみるみるナイフが突き刺さりその場に倒れていき無残な姿になりながら死んでいった。
「な!な!な!くそ!死んでたまるかよ!」
「私に銃口向けてどうすんのよ」
「なんだと!」
「上、上」
「な、何?」
グサ!
プシューーーー
突然その警察官の上から降ってきた小さな女の子にナイフで頭の脳天を刺され激しい血を吹き出しながら倒れていった。
「だからいったのに死ぬのはアンタらだって」
「すぅーーーはぁーーー」
その小さい女の子は深く息を吸い思いっきり吐き出した。一仕事終えたようなサラリーマンとかでの息の吐き方ではないがそれと似たような感じにも似ていた。
「ありがとう助かったよ」
「うんうんここの怪しいやつらは殺すように言われてたから、それでどうする?あの女の人助けにいく?」
「うん、少なくともあのまま放置するわけにはいかないし助けないとココリスがなんて言うかわかんないしね」
「それだと早めにいかないとねお姉ちゃん」
「うん、それじゃああのいけ好かない警察官を抹殺しながらミラを助けにいくよ愛瑠」




