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本編を読む前に

この作品ではキャラ設定や用語集の項は載せません。

予備知識をある程度このページに書き込むのでそれを読んでから本編に入ってください。

それ以外の細かい設定などはなるべく本編を読みながら理解していくことができる作品を目指したいと思うので、本編や予備知識を見ても理解できない、ここどうなってんの?いった疑問がありましたら感想欄に書き込んでいただければと思います。

作者にメッセを送る形でも構いません。


それでは世界観から


時代的にはちょっと昔の日本です。あらすじにある通り霊や妖怪などが出ますが大体は妖怪です。

神々はいますが基本的にそんなに出ません。

役一柱ほど物語に積極的に絡ませるお方がいらっしゃいますがその方もおそらくほとんどが名前だけで終わる気がします。

あ、その方はオリジナル(のはず)ですので特に調べたとかもありませんしもしかすると似たようなのがどっかの神話にいるかもしれませんが完全に別のものとお考えください。


この作品はバトルものです。

人を襲う妖怪や魔物を退魔師が討伐する、や無害だったり人里の守護をしている霊を無作為に狩る退魔師を妖怪が倒す、といったシチュエーションが主になります。


この物語では人間、霊、妖怪、(大陸から渡ってきた)魔物、(自然の力が意思を持った)妖精、(妖精の上位種の)精霊、神、(狛犬や天孤といった神に仕える)御遣いといった種族を存在させています。

式神?あれは人工のものだったり妖魔を奴隷にしてるからノーカウントということで。それを言ったら御遣いもアウトな気もしますがそこはどうかご容赦を。


種族序列

上位・神→妖魔→精霊→御遣い→妖怪・魔物→妖精→霊(神霊除外)・下位

※人間は普通の人間ならば最下位ですが巫女や退魔師がいるため含みません。

※妖怪や魔物の総称を妖魔とする場合が多々ありますが、この種族序列にある妖魔とは一人一種族の妖怪だったりあまりにも力を持ちすぎた妖怪や魔物のことを指します。本編で書くかは決めていませんが神殺しをした妖怪やそれが可能なものはこれに入るということを知って頂ければ。


あらすじでおや?と思った人もいると思いますがこの作品では地名をぼかしています。

いや、本編では伊予の国だったり京の都だったり全然ぼかしていないんですけど日本という名前と外国の名前だけは出していません。

基本的に日本は『国』、それ以外の外国は『大陸』と比喩的表現で書いています。ちょっとしたこだわりというか嗜みって奴ですので気に食わなかったり日本で良いじゃんと思う人がいれば修正します。


暦や時刻表示、距離の単位などは旧式のものを使っています。一応その後に()をつけて現在の表示でも書いているので困ることは無いと思います。

でも念の為この場にも表や一覧を載せておきます。


一年三百六十五日十二ヶ月

壱月 睦月むつき

弐月 如月きさらぎ

参月 弥生やよい

肆月 卯月うづき

伍月 皐月さつき

陸月 水無月みなづき

漆月 文月ふみづき

捌月 葉月はづき

玖月 長月ながつき

壱拾月 神無月かんなづき

壱拾壱月 霜月しもつき

壱拾弐月 師走しわす


時間

十二辰刻 二時間を初刻・正刻・終刻の三つからなる区切りで分けたもの

子時 夜半 やはん 23時 0時 1時 夜九つ

丑時 鶏鳴 けいめい 1時 2時 3時 夜八つ

寅時 平旦 へいたん 3時 4時 5時 暁七つ

卯時 日出 にっしゅつ 5時 6時 7時 明六つ

辰時 食時 しょくじ 7時 8時 9時 朝五つ

巳時 隅中 ぐうちゅう 9時 10時 11時 昼四つ

午時 日中 にっちゅう 11時 12時 13時 昼九つ

未時 日昳 にってつ 13時 14時 15時 昼八つ

申時 晡時 ほじ 15時 16時 17時 夕七つ

酉時 日入 にちにゅう 17時 18時 19時 暮六つ

戌時 黄昏 こうこん 19時 20時 21時 宵五つ

亥時 人定 にんじょう 21時 22時 23時 夜四つ


一刻=2時間 半刻=1時間 四半刻=30分


暦の部分で気付いたかもしれませんが作中では1や2といったアラビア数字ではなく、一や二といった漢数字を使っています。

といっても流石にこの場である壱や弐といった旧漢数字は使いませんが。

後、暦は太陽暦を使用しています。その辺の設定でいろいろと矛盾が生じることがありますが伏線と捉えてください。一部態とおかしくしてます。


以下ちょっとした用語集っぽいもの


妖魔

一般的な人外の総称。『国』に元から存在する妖怪と『大陸』から渡ってきた魔物の2種類がこれに含まれる。また、神の領域に届きうる強大な力を持った妖怪や魔物をこう呼ぶ場合もある。


妖怪

古くから『国』に存在し、様々な種族がいる。その多くは人間を喰らうモノばかりだが、力の弱いモノや逆に非常に力の強いモノは人を喰うことはなく、人間に友好的なモノも少なくない。


魔物

『大陸』における人ならざる者の総称で魔物と一言で言っても様々な種が存在する。中には人間よりも弱い種も存在しているが教会に所属する人間が神への冒涜やらなにやらと勝手極まりない理由で殲滅しており、その数は現在少数。多くの妖怪が存在する『国』に避難するものが多い。


世界における最上位の種族。『国』では八百万の神々と呼ばれ数え切れぬほどの神が存在している。主人公の一人夜杜神癒姫の遣える神も八百万の神々の一員。


御遣い

神に仕える人外の呼び名。妖魔の上位種でありそれぞれの能力だけでなく自身が仕えている神の力をごく一部だが使用することが神から許されている。そのため、主の神によるが、特定条件下では他の存在の追随を許さないほど絶大な力を発揮する。


妖精

自然の力が意思を持った存在。基本的には人は見ることが出来ない。しかし陰陽師や巫女といった霊力の強い者は見ることが出来る。単体では非常に弱いが人や妖魔と契約した時の力は強大で自然の驚異を相手に見せ付ける。


精霊

妖精の上位種。神の領域に至りかけている存在。精霊から神に至ったものもいる。その存在を知る者は少なく、そもそも霊力の強い人間でも見ることは不可能であり、過去に彼または彼女達と意思疎通を可能にした者は『人の身にて天上を見し者』や『賢者』と称されている。


肉体亡き者の総称。それは死霊だったり亡霊だったり幽霊だったりするが全て別々の存在とされている。が、実は明確な違いは定義されておらず霊というだけで陰陽師によく消滅させられている。中には守護霊なども存在し、霊の消えた村などが妖魔の攻撃を受けることも少なくない。


巫女

神に仕える人間の総称。俗に『神の愛娘』と呼ばれ強大な霊力を有し、その肉体には神通力が宿り喰らった者に強力な力を与えると言われている。そのため妖怪に喰われる巫女も少なくない。しかし退魔と呼べるものではないが対人外用の術は少なくなく、大抵は返り討ちにされる。


退魔師

『大陸』から渡ってきた退魔術を使用する者達の総称。人外は絶対悪と考えており、人外であればそれがどんな存在だろうと排除しようとする。使用する力の体系から陰陽師、霊術師、結界師など多数に分けられる。


忍者

『国』の最高責任者にして王、帝に仕える暗躍部隊の構成員。陰陽術とはまた別の異能、忍術を使用する。帝の命は絶対。


退魔術

陰陽術や霊術、結界術、邪気払いなどの対妖魔用の異能の総称。『国』ではこの中でも陰陽術と霊術が主体となっている。


霊術

人間が潜在的に持つ霊力を用いた異能。基本的に札を媒体に使用される。


巫術

古くから巫女に伝わる異能。神通力の一種でありその身に精霊や神の分体を宿し、その力の一端を使用する。強力なものは神楽や儀式を行って発動される。


陰陽術

『大陸』発祥の異能。陰と陽、マイナスとプラスの力を組み合わせ霊力によって発動される。特に陽の力は妖魔に対して非常に強力。


歌術

『大陸』の魔物の一部が使用する異能。言霊の一種で歌に力を込める。


魔術

『大陸』の魔物達や魔術師、魔法使いが使う一般的な術。霊力とは別の、肉体に潜在的に宿る魔力を用いた異能。


妖術

妖怪が霊力の他に潜在的に持っている妖力を用いた異能。禍々しく人体に悪影響を与えるものが多い。


神術

神々や御遣いがその身に宿る神力を用いて使用する異能。一つ一つが強大且つ危険で一度術が発動すると周囲の自然が崩壊する。


忍術

陰陽術同様『大陸』から渡ってきた技術。霊力、魔力と同じく人間が潜在的に宿している気を用いる異能。


霊力・魔力・気

それぞれ霊術や陰陽術、魔術、忍術の媒体。気の高い者は魔力と霊力が、魔力の高い者は気と霊力が、霊力が高い者は魔力と気が総じて低い。


退魔御三家

『国』の中で帝に次いで地位の高い退魔師の家系。その名の通り3家存在し、主人公の一人凌魔の家「祇霊院」は御三家が一柱で陰陽術に長けた家系である。残りの2家は名称未定。とりま片方は霊術主体でいく予定、もう一方は術式も未定


大体こんな感じの物語設定で話を進めていきます。

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