その18
久しぶりのエッセイです。
ずぃーこ、お薬の変更に伴い知恵の出方が悪くなるし、意欲もあまり出て来ず、しばらく投稿をお休みしておりました。小説の方も同じくです。昨年の年の瀬、要支援認定の申請していました。何だか色々不自由でしたから・・・・申請したものの、自分で自分を少し憐れんでみたりして、柄にもなく静かに過ごしてまいりましたが、遂に、遂にですっ。
要支援2でございますっ。
実は担当の方が訪問されたとき、ずぃーこ、愚かしくも人見知り的に対応しまして、もしかしたらあまり困っていないように思われているのでは・・・と感じておりました。わざわざ訪問されているのだから、少しは実情を主張しておくべきだったのはと、後悔の思いで沈んだ日々を過ごしておりました。
しかしプロの目は節穴ではございません。取り繕って掃除機をかけておりましたが、四角い部屋を丸く掃除機をかけているのは、見抜かれていたようです。
訪問者がやって来ると知れは、つい、見栄を張り掃除してしまうんですよね。見栄っ張りのサガでござりまする。とは言え病には勝てず、ザーとしか掃除できませぬ。
そう言う訳で、結果良ければすべて良し。と言った所です。
話は変わりますが・・・そうは言ってもさほどの変わりようではございません。話題はパーキンソン病の婆からは逸れません。
かなり以前から医薬分業というのになっております。そうなった理由は、当時ずぃーこは興味が無く存じてはおりません。
ですが、言わせていただきますと、このシステム、病人にとって非常に!とても!まったくもって!不便この上ないシステムでございます。特に車の無い方で、酷い病ですが入院するほどではない方、付き添い無しで通院の足のケガ人、そして付き添い無しで来院のパーキンソン病の人(まさにずぃーこの事)、晴れの日だけではございません。雨の日、寒い日、日照りの日、はたまた台風の日。病院の中で薬を処方していただければ、苦労しなくて良い苦労が始まるのです。直ぐお隣にあるのは比較的小規模の個人病院ですが、大病院、地区に一つだけある総合病院、ややこしい病気を診る流行りの病院、薬局遠いですよー、元気な人はお気付きではないでしょうが。
付き添いの居ない一人暮らしの病人、お薬をもらいに大病院を出て薬局まで、旅に出ます。遠い道のりですが、タクシーに乗る事はできません。タクシーにとっては近い距離です。そしてずぃーこにとっては、永遠といえば大袈裟ですが、元気な人の10倍ほどの時間をかけて薬局への旅に出ます。
先日、ずぃーこは少し足元がふらついていたようで、三人の方に声を掛けられました。
おそらく、横の病院に、「ご気分の悪い方が居ます」とお知らせに走って行くべきなのか、確かめておられたようです。
内心、『さっき、病院から出て来たでしょ。具合が悪い訳じゃなく、歩みが鈍いだけです』と思うズィー子ですが、にっこり「お気遣い、ありがとうございます」と微笑むのです。
ですが、そんな日も、終わりました。
要支援2のずぃーこ、とうとう付き添いの方と病院に行けるはずです。




