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そしてまた、君にあえた

作者: 紅井さかな

閲覧いただきありがとうございます。


表現や書式など至らない点がまだまだあるかと思います。暖かく見守っていただけますと幸いです。


私の思いが誰かの心に届きますように。


「どうも!死神です」




真夜中の事である。悪い夢にうなされ、汗をぐっしょりかきながら目を覚ます。そこには幼馴染の千景ちかげが立っている。俺はいきなりの出来事について行けず千景だと理解するまで数秒の間、固まってしまっていた。


「ち、千景?何してるんだよ。びっくりするじゃないか。どこから入って来た?ベランダ閉め忘れたのか。何だ、そのコスプレは」


明らかに千景の趣味ではない真っ黒なワンピースに身を包み、いかにも死神のカマという感じの武器を持っている。


「この姿で会うのは初めてですね。私はあなたの幼馴染の姿をしていましたが、これが本来の姿、死神なのです。あなたの寿命はあと残り三日。それまでにあなたの魂を守り、無事回収するまでが私の任務なのです」


「ちょっと待てよ。何の冗談だよ。エイプリルフールは終わったし、ハロウィンはまだまだ先だけど」


「信じてもらえなくて結構です。三日たてば分かる事。どう過ごすかはあなた次第」




◇◇◇◇




ハッと目を覚ます。朝だ。太陽の光が眩しい。外では鳥がチュンチュン鳴いている。今日は土曜日。学校は休みだ。と言うものの、俺は学校へは行っていないのだけれど。俺は高校二年生だが、不登校と言う奴だ。時刻は九時を回っている。



「やっべ。遅刻する」


今日は千景と買い物に行く約束をしていた。急いで家を出ると門の前にはすでに千景が立っていた。花柄のワンピースが良く似合う。


「遅いよのぞむ。五分遅刻です」

「ごめん、ごめん」


千景はいつも通りだ。やっぱり昨夜の出来事は夢だった。歩いて駅へ向かった。


「望、あの、夜の事覚えていますか?」

「夜?そう、そう!変な夢みたんだよ。千景が私は死神とか言ってさー。本当、おかしい夢だよなー」


「夢じゃないですよ」

「え?」

「夢じゃないです。望の寿命は今日含め残り三日なのです」

「何言ってるんだよ」



道端で話すような話ではない。


「本当です。そして昨夜もお伝えしましたが私は望の幼馴染の千景ではないのです。千景の魂はずいぶん前に私が狩りました。そして千景の身体を借りてあなたの魂を無事に狩る事ができるようにここに居るのです」


「何だよそれ。信じられるか」


「変だと思った事はありませんか?千景はもっと優しい笑顔でくしゃっと笑う子だったでしょう?」



確かにあまり笑わなくなったなと思っていた。前に千景は交通事故に遭っていた。その後遺症なのか昔の思い出話をしても思い出せないと言ってる時が何度もあった。タメ口で話していたのに目覚めた時には別人になったように敬語で話してきた。様子がおかしいという事は薄々俺も気づいていた。



「仮にあんたが本当に死神だとして、俺の寿命を延ばす方法はないのか?」


「そんなに生を望んでどうするの?私の所に早く来てよ。ふふっ」



そんな時だけ死神は千景と同じ表情で笑う。


「気持ち悪い」


「そんなに怒らないでくださいよ。冗談ですよ。あなたの寿命が延びる方法があるとすれば、そうですねぇ、無理に等しいですがあなたが悪魔でも召喚して強力な力を得るか、私自身が消えたいと願うかですかね。まぁそれもきっとないでしょう。それにあなたに千景の姿の私を消すことは無理でしょう。潔く諦めてください」


「ふざけるな」


俺は速足で進んだ。


「待ってくださいよ。残り少ない余生を私と楽しみましょうよ」




俺が死神を消すことなんて出来る訳がない。でも本当に死ぬなら残り二日で何ができる?千景のもとへ行けるのならそれも悪くはないのか?




◇◇◇◇




 

俺の居場所なんてどこにもなかった。


学校ではいじめられていた。クラスメイトからは無視されて空気のようだった。いっその事空気清浄機が俺の事を蒸発させてくれないかなんて馬鹿な事を考えたりもする。一年生の時はクラスに馴染めていたと思うが二年生になってクラス替えがあってからいじめられるようになった。最初は皆と仲良く出来ていたと思う。が、徐々にクラスメイトと馬が合わなくなっていった。クラスには成績優秀でお金持ち、おまけにイケメンと言う絵に描いたような人物がいた。


しかしそいつはとても腹黒く、気に入らない人がいると嫌がらせをするような性格だった。皆そいつに嫌われると厄介だからと、いつも同調していた。俺は小学生の時担任の先生が言っていた「人の悪口を言わなければ絶対に自分も言われないよ」という言葉をけなげに信じていた。座右の銘と言ってもいい程心の中にいつもその言葉があった。


人から悪口を共有された時は、「んー、そうかなー」と流していた。しかし、そんな俺を気に入らないと思う人がいっぱいいたようだった。


いつしか俺が何を考えてるか分からない奴認定をされてしまった。いじめのターゲットになった。仲が良いと思っていた人にも簡単に裏切られた。友達思っていたのは俺だけだった。普段、俺が人の悪口を言わない事を良い事に「あいつ仲いい俺らの前では死ねとかキモイとか平気で言うんだぜ。いつもはいい奴ぶってるくせにさー」と言っているのが聞こえて来てしまった。どんなに否定してもなぜか俺を信じて味方になってくれる人は居なかった。



俺はどんどん学校で話さなくなっていった。どんどん人と距離を取るようになっていった。人から距離を取られて傷つくより、自分から距離を取った方がマシだった。人を信じることをやめた。俺は自分から空気になる事を選んだのか、でも他に選択肢はなかった。あれば教えて欲しかった。先生からは「皆」と仲良くする方法よりも、「仲良く出来ない人」との関わり方を教えて欲しかった。俺は学校へ行けなくなった。





親は俺になんてまるで興味がない。


外面だけは良くて傍から見れば子ども想いの優しい親だ。だが家の中では俺に暴言を吐き、世間体ばかりを気にして、俺が皆と同じように出来なければ殴られたりもした。皆と同じになれない俺を咎めてくるだけだった。お前の性格が悪いからそうなったのだろうと。お前は出来損ないだと。お前を見ていると恥ずかしいと。生きていく意味が分からなかった。ずっとこんな日々が続くのかと考えると吐き気がした。暗闇に閉じ込められた気分だった。




千景はいつも気遣ってくれた。


千景は幼稚園からの幼馴染で家が隣同士だ。千景は頭が良く、進学校にだって行けたはずなのになぜか俺と同じ高校を受験していた。クラスは隣で最初は千景にもいじめられていることを隠していた。しかしある日クラスの奴らがわざと俺にぶつかって来て、俺が転んでいる所を見られてしまった。千景には見られたくなかった。千景はすごく心配していた。それでも俺はいじめられていることを隠したくて「クラスの人とふざけていただけだから」と返した。千景の前ではカッコイイ俺で居たかった。千景は何かを察してくれたのか俺にこんな言葉をかけてくれた。


「私は優しい望が好きだよ。それを貫いてる望も好きだよ。望はきっと自分の事よりも周りの事を一番に考えて行動しちゃうんだよね。誰かが苦しむくらいなら自分がそうなればいいとか思っちゃうんだよね。望は高潔なんだよ。でも望が苦しいと私も苦しいの。望が望で居られなくなってしまうんじゃないかって思えて怖いの。急に居なくなっちゃうんじゃないかって怖いの。自分の事も大切にしてほしいの。何かあったら言ってほしい」



優しくて、くしゃっとした笑顔で千景は言っていた。その時の俺には充分すぎる言葉だった。プツンと何かの糸が切れたように我慢していたものが一気に崩れて、やまない雨のように泣いてしまったのを覚えている。





次の日、千景は交通事故にあった。相手側の居眠り運転が原因だった。身体に別状はなかったが、意識不明の状態が続いた。動揺を隠せなかった。しばらく震えで動けなかった。もしも千景の目が覚めなかったら俺はどうすればいいのか。俺は毎日お見舞いに行った。



手が届きそうなくらい満点の星空の夜、千景は目を覚ました。俺は部屋着のまま急いで病院に駆け付けた。千景はゆっくり俺の方を見る。


「おはようございます。望」



久しぶりに目を覚ましたからか、いつものくしゃっとした笑顔ではなく、どこか遠くを見ているような表情だった。病院の先生の話によると事故のせいで記憶が少し飛んでしまっているのではないかという事だった。確かにここに居るのは千景だけれど、別人のように雰囲気が変わってしまった気がした。




俺にとって千景は生きていく意味なのだとその時気づいた。





◇◇◇◇




そして今、その一連の辻褄が合い、ここに居るのが本物の千景ではないと言う事が分かった。


千景が空の上に居ると言うならばそこに行くのも悪くない。千景が居なければ生きる意味などないのだから。でもどうせ死ぬのなら、やりたかった事を全部やりきって死にたい。千景の分まで。


今夜布団の中で考えよう。絶望に駆られて超えられなかった夜も後二回で終わる。なんてワクワクするのだろう。そう思うとやりたい事が沢山出て来た。


こんなに希望に満ちたのは久しぶりだ。俺はギュッと目を閉じた。




余命残り二日の朝が来た。昨夜に考えた事を実行しようと千景の携帯に電話した。


「おはよーございまーす。何かやりたい事でも見つかりましたか?」



声は千景だけれど中身は別人なのだと改めて実感する。


「死神に頼みがある。千景と昔行こうって約束していた水族館があるんだ。そこに一緒に行ってほしい」

「思い出作りにデートですか」

「いいだろ別に」

「そうですね。私も下界の生き物には興味があります。行ってみたいです」

「下界とか言うなよ」


「すみませーん。では準備ができ次第そちらの家に向かいますね」




生きているのも残り二日と考えると今まで鉛のように重かった身体も不思議と軽い。未来の事を何も心配しなくていいと思うと心も軽かった。



「準備が出来ましたよー」

「あまり大声だすなよ死神」

「死神って言わないでください。今はあなたの大好きな千景ですよ。女の子を死神って呼ぶなんて酷いです」

「わかったよ」



 渋々答えた。どんな調子で合わせればいいのか分からなくなってしまう。今は死神の事は忘れて千景だと思って楽しむべきだろうか。


死神が手を繋いでくる。



「な、何だよ」

「いいじゃないですか。最後のデートですし」

 


やはり調子が狂ってしまう。本物の千景は積極的にこんな事はして来なかったから。


「俺今まで貯めてたお金も全部使うつもりだから欲しい物があったら何でも言えよ」


死神の表情がハッとする。


「はい。嬉しいです」


それが本心なのかはわからないけれど、どこか頬が赤く染まっているようにも見えた。






水族館に来るのは何年振りだろうか。そこは時間が止まっているかのように穏やかで、水槽一つ一つがキラキラと輝いて、蒼くて、人の足音さえも心地よく感じる空間だった。


「綺麗ですね…」


「そうだね。千景は水族館が大好きだったんだ。夢の中にいるみたいで落ち着くのって。その時は何言ってるんだって思ってたけど今ならわかる気がする」


「こうして望と一緒に来られて千景もきっと喜んでいますよ。あ、あっち行ってみましょうよ。海月!気になります!」



海月は千景が一番好きな生物だった。それを死神は知ってか知らずか楽しそうに誘導してくる。



「望!見てください。可愛いです!感動です!」



満点の星空よりもっと幻想的で、繊細でゆっくりと流れに身を任せながら泳ぐ海月の姿は美しく、見とれてしまった。俺達は、何かを話すわけでもなくしばらくの間、ただただ海月を見つめていた。




その時だけは自分がいじめられて不登校になった事とか、家族の問題とか、もうすぐ自分が死ぬ事など忘れていられたんだ。




「そろそろ売店でも行くか」



俺は夕刻にやりたい事があったのでそろそろ移動しようと思い提案した。売店には可愛いぬいぐるみが沢山ある。千景が好きそうな物ばかり。



「ねえ望。欲しい物が合ったら言ってって言いましたよね?あれ、美味しそうじゃないですか?欲しいです」


それは虫のおもちゃだった。何でこんな所に売ってるんだ。千景は虫が大の苦手だったから、ここでも中身は別人だと痛感させられる。


「うげぇ、それはないだろ。しかも美味しそうって」

 

死神は不服そうだったけど記念にと、お揃いで海月のキーホルダーを買った。




「痛っ」

「どうしました?」

 

会計後、キーホルダーを鞄につけようと値札を切っていたら俺は指を切ってしまった。


「貸してください」


死神が半ば強引に俺の手を引っ張り死神は自分の手をかざす。蛍のような柔らかく小さな光が一瞬灯ると指の傷は消えた。


そして千景との思い出が脳裏に蘇った。


俺達がまだ小学生の頃、木に登ろうとして俺は指を切ってしまった。千景が「貸して?しょうがないな」と手当してくれたっけ。今回みたいに物理的に光ったりとかは流石になかったけれど蛍の光のような暖かさをその時感じた。


「すごっ。あんたこんな事も出来るんだね」

「血の匂いに誘われて他の死神が寄ってきたら大変ですからね」







外はいい具合に空が赤く染まって来ていた。


「最後にあれに乗ろう」

「デートの定番ですね!夕日を見ながらの観覧車。ステキです」



その水族館の前には観覧車があった。街と海が同時に見渡せる。千景は「初めて乗る観覧車は望と二人きりがいい」とよく言っていた。観覧車に揺られながら俺は明日の事を考えていた。




「ねぇ、俺はどうやって死ぬの?」

「明日の午後一時頃ですかね。マンションから植木が落ちてくる事故で亡くなります」


「それを回避したら?」

「避けてもそこに自転車が突っ込んできます。それをまた回避しても通り魔がナイフを持って走ってきます」


「どうやっても死ぬって訳ね」


 観覧車が頂上を回る。空と海の境目に居るような気分だった。


「もしも俺が今回生き延びる事が出来たら、その後何歳くらいまで生きられる?」


「おじいちゃんになるくらいまでは生きられるでしょう。でもこれはあくまでですので。亡くなるはずのあなたがここで生き延びれば世界の形は変わってしまいます。人間はよく私達には予想も出来ない事を仕出かすので未来がすべてわかる訳ではないのです」


「そっか。でも何で俺に寿命を教えてくれた訳?何も知らない俺の魂を回収した方が楽だったんじゃない?」




「私は千景の意思を引き継いだのです。千景はあなたの事をすごく大切に思っています。望に自分自身を大切にして欲しいという千景の願いから、あなたにお告げをするという形になりました。また、死神の中にもいろんな奴がいます。ひねくれている奴、意地が汚い奴、そんな奴らに望の魂が触れられるのなら私と同じ死神さんに魂を回収してほしいと言うお願いもされました。優しい子ですね。ですがどっちにしても千景は消えます。あなたの魂回収後、私は身体を手放しますし、もしも回収に失敗しても一旦、空に帰りますしね」



死神は泣きたいようなでも微笑むような切ない表情をしていた。



「本当に千景が言っていたのか?それともそれはあんたなりの死への誘惑なのか?」

「さぁ、どうでしょうね」




◇◇◇◇




余命一日の朝が来た。と言うか今日の午後に俺は死ぬらしい。全く絶望的ではなかった。今日は天気が晴れでよかったなんて考える程に。そして死神を公園に誘い、散歩に出掛けた。カスミソウが綺麗に花を咲かせている。近くのベンチに腰掛け、死神に話をした。




「死神に最後にお願いがあるんだ」

「またお願いですか?いいですよ。もうすぐですしね」

「千景になりきってくれないか?少しの間だけでいいから」



死神は少し驚いた顔をしていた。


「わかりました」



俺は死神を、千景を優しくそっと抱きしめた。壊れてしまいそうなくらいに華奢だった。


「千景ごめんな。あの時、あの事故に遭った時助けてやれなくてごめん。俺かっこ悪い所ばっかり見せてごめん。千景の事が好きだった。いや、ずっと好きだよ。一緒に生きたかった。千景がいたから俺は頑張ってこられたんだ。もうすぐだから。もう一人にしないから。ずっと側に居たい」



「もうー、よしよし。望は小さい頃と変わらないよね。私は優しい望が好きだよ。だって私の事ばっかりじゃない。寿命がもうすぐなら、いじめっ子に仕返ししてやりたいとか、好きな芸能人に会いたいとか普通思うじゃない?望は高潔だね。でも望が苦しいと私も苦しいんだよ。だからこれからも一緒に居ようね」



懐かしい千景の口調、くしゃっとした笑顔、昔と変わらない千景だった。そして千景の瞳に映る俺もあの頃と変わらない泣き虫だった。



「ありがとう。あなたはちゃんとあの頃の千景だったよ」




その時だった。近くで遊んでいた子どもがボールを追いかけて道路に走っていった。


危ない。


俺は無意識に身体が動いていた。しかしその横を、簡単に俺を追い越して死神が道路に飛び込んでいった。子どもは向こう側の歩道につき飛ばされたが死神は乗用車にひかれてしまった。血の気が引いていく音がする。



「おいっ!大丈夫か」

「人間の身体は弱いものですね。とても痛いです。でも時間より早くあなたに逝かれてはは困りますから」



「何言ってんだよ!おい!二回も交通事故に遭うなんてないだろ!また助けられなかった…」




その時、俺の頭に何かが落ちて来た。




ゴンっと鈍い音がする。目の前には昨日死神が言っていたマンションがあった。ゆっくりと眠りに落ちるように気を失う。






最後に見たのは、千景の姿をした優しい死神の、涙を流しながら微笑んでいる顔だった。






最後まで読んでいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] ずっと心に残っているお気に入りの作品です❣️ 千景ちゃんも死神さんも可愛くて好きー(〃>∇<〃) 死神さんは言動が可愛くて、千景ちゃんは存在が可愛いです。 紅井先生素敵な作品をありがとうござ…
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