夏(7〜8月)
●司書
図書室の非常勤司書。つまり先生ではない。
なぜかホイッスルを首から下げている。使っているところを見た者はいない。
オベントクラブの自称顧問。
●路子
智也の2つ離れた妹。名前だけ登場。
里美を姉のように慕っている。ちょっとおませさん。
漫画が大好きで100冊ぐらい持っている。という裏設定を今思いついた。
●お姉ちゃん
里美の姉。朋也も「お姉ちゃん」と呼ぶ。名前も年齢も決めてません。登場もしません。
札幌在住の美容師、という設定だけ。
うん、元ヤンで女子供には優しいとだけしておこう。
●北海道弁
正直な話、この作品は北海道弁が少ない(と思う)。
先住民のアイヌ文化は内地からの移民に追いやられ衰退の一途をたどり、影響的に残っているのは地名ぐらい。そのため方言(北海道弁)などは主に東北地方からの移住によりもたらされたものの変化系に過ぎない。
それは今現在においても同じで、テレビなどの影響で言語は標準語化し、しまいには関西弁の影響まで出てきてるように思う。
ほんと、たまに出てくる単語だとか言い回し、なまりぐらいしか北海道弁は残っていない。
●この作品は「食」の話題がやっぱり多い!
のは、前作に引き続き致し方がない。むしろ「食」中心に書いてしまうのはご了承ください。
実際のところアイヌ文化からの「食文化」というのはあまり残ってなく、移植してきた方々の食文化が風土によって独特の進化を遂げてきたわけで。未だに進化し続けるのは「食」に対する執着心というか、開拓スピリッツな気がします。
さて、「衣食住」のうち衣と住を少し。
短い夏を満喫するため、春と秋はギリギリまで薄着で頑張ります。そして冬は年齢と共に厚着傾向になる。女性のファッションに対する努力は素晴らしいと思う。
観光客の方は夏でも一枚、羽織るものを持参してくださいね! 夜は寒い日もあるので笑
住に関しては内地との違いを何点か。
雨戸がない。窓が二重窓。比較的、窓が大きい。瓦の家は皆無。現在は三角屋根も皆無。
観光客の方は、夏でも窓を閉めて寝た方が良いと思います。