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追放された現場監督、建てない判断で街を守る

作者:百花繚乱
最終エピソード掲載日:2026/01/17
王都の城壁補修現場で、現場監督カイルは地盤の危険を訴えた。だが「納期優先」「魔法補強で十分」と押し切られ、雨季の前倒しで崩落事故が発生。止めようとしたはずのカイルだけが責任を負わされ、追放されてしまう。
流れ着いた辺境の街ベルナで、彼が最初に頼まれたのは家の建て替え。しかし調べた結果は「建てない方がいい」。水脈と排水の欠陥が街の腹に水を溜め、部分的な工事ほど致命的な歪みを生む構造だった。反発を受けながらも、彼は溝を掘り、流れを作り、数字と実演で“壊れない未来”を積み上げていく。
やがて街の欠陥が王都の事故と同型だと判明し、王都から再調査官が来訪。名誉回復と復帰の打診が届くが、カイルは戻らない。必要なのは称号ではなく、命を優先するルールだ。
「建てる」より先に「建てない場所」を選び、街の呼吸を取り戻す――これは、派手な完成ではなく“今日と明日が同じように続く”ことを守る物語。
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