第六話 まあまあ、とりあえずやってみよ‼
あのショッピングモールから帰ってきて一日がたった、そうしたら、武田信玄は、
「幹正よ、じゃあさっそく聞き込みをしてみないかい?質問する内容は…、ほうとうが好きかという点でやってみないかい?」
と、幹正に聞いた、すると幹正は、
「うんうん、そうだね信玄さん。良いと思うよ。」
と、頷いた。という事で紙とペンを引き出しから取り出し、持って外へ出た。するとおばあさんが歩いていたため、幹正は、
「すみませーん?」
と、声を掛けた。するとそのおばあさんは、
「は’い、何でしょう?」
と、弱弱しい声で応答した。すると武田信玄は、
「あなたはほうとうが好きですか?」
と、聞いてみた。するとそのおばあちゃんは、
「好きです。昔ながらの’あの深い味わい…今でも味わってみたらおいしいです。ただ…今はほうとうを出している店も減ってきてねぇ…だから、新たにほうとうの店を出してほしいんだよねぇ…」
と、言った。それに対し武田信玄は、
「ありがとうございます。」
と、言った。そして次に、若そうな人に、幹正が、
「すみません、今少々お時間宜しいでしょうか?」
と、声を掛けた。するとその人は、
「分かりました、時間は…まあ大丈夫です。」
と、答えた。すると幹正は、
「あなたはほうとうが好きですか?」
と、聞いてみた、するとその人は、
「ほうとうという食べ物を食べたことは無いですが…興味はありますね。私は武田信玄が好きで、その武田信玄が好んだほうとうを食べてみたいなぁ…って思う事がしばしばあります。」
と、答えた。あと、八人にアンケートをとった。すると意外な結果が出た。幹正は、
「なるほどぉ…」
と、納得した。そう、聞いてみた十人中八人ほうとうが好きだと言ったのだった…。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります